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質問者が選んだベストアンサー
私は日頃遺伝子を扱っていますが、他の回答者様はどうしてそこまで 安心だと言うのかわかりませんが、 私は「遺伝子組み換え植物は安全かもしれない、危険かもしれない」 と思います。安全に対しても過信はダメです。危険に対しても過敏すぎはダメです。 食品は完全に安全なものなんてありません。例え人が農薬とかを使わなくて自然の中でできたリンゴだとしてもです。 植物が持つ何かしらのものが毒のようなものかもしれないからです。100％わかってはいません。 しかし、我々は長い年月の間に自然界から、より安全なものを選んでそして育てて食物としてきた歴史という実績があります。 遺伝子組み換え植物は「理論上安全に遺伝子組み換え」をしてあり、「実際目に見えて悪い」ところは無いかもしれません。 しかし、何が起こるか歴史が短いので、まだまだこれからわかることもあると思います。 ですので、「遺伝子組み換え植物は安全かもしれない、危険かもしれない」です。 遺伝子をいじるということの自体のリスク、思わぬところに害が出るということを遺伝子を扱っている専門家は「基本的に恐ろしいと知っている」と思いますし、その気持ちを持っていないのに専門家であってはならないと思います。 そのような「思っても見ない何かが起こる可能性」があるということを専門的なことに携わっているのだから示した上で、 それでも、「こういう風に考えられて作ったものだから多分安全」と言うべきだと私は思います。
その他の回答 (4)
- yosuken2192
- ベストアンサー率9% (2/21)
遺伝子組換えの「農産物」自体の危険性は、遺伝子組換えでない「農産物」と差はないでしょう。食べたからと言って体の変調を起こすようなことは考えにくいです。 しかし、遺伝子組換えの「植物」となるとその危険性は「不明」です。危険であるかもしれませんし、安全であるかもしれません。畑で栽培される遺伝子組換え「植物」が自然界にどのような影響を与えるのか、今の時点で誰も答えることはできませんから。 よって、遺伝子組換え「農産物」を食べても大丈夫です。 ただし、栽培過程で自然界にどのような影響を与えるかは不明です。
お礼
yosuken2192様ありがとうございました。
- dipearl
- ベストアンサー率38% (226/582)
遺伝子（DNA）は、消化されてしまうと単なる一栄養素でしかなく、吸収されたDNAがヒト細胞に組み込まれたり悪さをする、というのはSFの世界の話です。したがって、遺伝子組み換えによって危険性が増すという理由は全く無く、その意味では、組み替えしていないものと安全性は全く同じです。 なお、品種改良において、古典的な手法と遺伝子組み換えを分けて考える方が多いですが、実際は何十年もかかるか、短期間で出来るかの違いと言って良いものです。また、あたかも遺伝子組み換えは人間が考え出したもののように言われますが、実際は微生物なら日常的に行われているものです。人間による遺伝子組み換えは、その仕組みを借りているに過ぎません。 遺伝子組み換えの目的は農作物の場合、耐病害虫、増収、食味の改良などが主です。病害虫抵抗性の作物の場合、組み替えていない作物よりも農薬散布量が少なくてすみますので、安全性は組み換え作物の方が高いと言えます。 また、人口爆発がすすむ将来、限られた農地で十分な量の作物を作るには、遺伝子組み換え作物が欠かせません。日本人の非科学的なエゴによって遺伝子組み換え作物を排除することは、食料不足に苦しむ国の人々に「飢え死にしろ」と言っていることと同じです。
お礼
dipearl様ありがとうございました。
- tama_pooh
- ベストアンサー率0% (0/1)
こちらのサイトをご覧ください。 かなり専門的ではありますが、非常に参考になります。 いずれにしても、今後の世界の人口増加を考えると遺伝子組替え農産物に頼らざるを得ないだろうと思います。 それに対して冷静な対処が出来ない日本人は、自分で自分の首を絞めているとしか思えませんね。
お礼
tama_pooh様ありがとうございます。
- moo_jan
- ベストアンサー率60% (3/5)
広義では、世にある食品で人為的に遺伝子組換えが行われてない食品なんてまずないです。 まぁそれは置いておいて、私は大丈夫だとほぼ確信しています。
お礼
moo_jan様、ありがとうございます。
お礼
nonnon1190様ありがとうございました。