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本(古典)の題名

高校時代の古文の教科書に出てきた作品です。 1.主人公は女性姉妹2人で時刻は夜中すぎ(だったと思います)。 2.眠れないでいて、姉妹2人で会話をしている。 3.会話をしていると隣の家に御者がやってきて、「おぎのは(という名前の女性?)、おぎのは」と呼びかけているが返事がない。 4.やがて御者は笛を吹きながら、立ち去って行く。 5.この様子をみて姉妹はそれぞれ批判(感想を述べている?)している。 なぜおぎのはは出てやらないのか、なぜ御者のほうは待っていてやらないのか。 このような内容だったと思うのですが、何の作品でどの部分なのか、 ご存知の方がいれば教えていただきたくお願いします。

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  • KINGBIRD
  • ベストアンサー率53% (597/1108)
回答No.1

 「更級日記」ですね。作者は菅原孝標女(すがわらのたかすえのむすめ)。あの「蜻蛉日記」の作者の姪にあたります。  姉妹で夜更けまで月を眺めていることも多かったようですね。そのときの会話だの一つで、確か笛じゃなかったでしょうか・・・。  はっきりしない回答ですみません。この更級日記は、作者の幼少時代から老境まで40年ほどにわたってつづられたものだそうです。ただ私の手元の国語便覧には、作者が17のとき姉が二女を残し死去、沈痛したと書いてありますのでだいぶ若いころの逸話だと思います。

参考URL:
http://homepage1.nifty.com/totoya/shumi/hanasi.html,http://www.osk.3web.ne.jp/~t819kwbt/Contents/Kobunn/JapaneseClassici
toitoi777
質問者

お礼

回答をいただきどうもありがとうございました。 参考URLを読み、まちがいなくこの作品であることがわかりました。 口語訳も掲載され私の知りたい内容が網羅されており、満足しております。 内容がわかり、これですっきりしました。 本当にありがとうございました。

その他の回答 (2)

  • ele
  • ベストアンサー率22% (177/791)
回答No.3

『更級日記』(菅原孝標女) 笛の音のただ秋風と聞こゆるになどをぎの葉のそよと答へぬ 作者の菅原孝標女の歌 をぎの葉の答ふるまでも吹きよらでただに過ぎぬる笛の音ぞうき 作者の姉の歌 でそれぞれ感想を述べていますね。 世の中に長恨歌といふ文を…で始まる箇所です。 (51に区切ってある21番目)

toitoi777
質問者

お礼

回答をいただきありがとうございました。 >51に区切ってある21番目 よくわかりました。 感謝します。

  • Kilgore
  • ベストアンサー率45% (10/22)
回答No.2

更級日記です。 以下のサイトがヒットしました。 ご覧あれ。

参考URL:
http://www2s.biglobe.ne.jp/~Taiju/sara_ncr.htm
toitoi777
質問者

お礼

回答をいただきありがとうございました。 参考URLも読みました。このように内容が全部掲載されているサイトもあるのですね。驚きました。 感謝します。

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