昔の圧力の単位とは?

このQ&Aのポイント
  • 日本では昔はどんな圧力の単位が使われていたのか気になるところです。現在は「パスカル」という単位が使われていますが、昔の日本においてはどのような単位が使われていたのでしょうか。
  • 日本の度量衡法では「長さ」と「重さ」が主に使われており、尺貫法と呼ばれる単位が使用されていました。しかし、圧力に関する具体的な単位については明確な情報が見つかりませんでした。
  • 明治24年に度量衡法が成立し、体積や面積などの単位が制定されましたが、圧力に関する単位は特に規定されていなかったようです。昭和33年に尺貫法が廃止されるまで、日本では昔からの伝統的な単位が使用されていました。
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ちょっと昔の圧力の単位のことで

雑学ですみませんが、圧力の単位のことでご存じの方、教えてもらいたいことがあります。 最近はSI系になり、「Pa」(パスカル)という単位に統一化されつつあります。 昔(明治大正以前)の日本では、圧力はどんな単位が使われていたのでしょうか? と、私の周辺で話題になり調べましたが、なかなかわっかりません。 日本では尺貫法と言われるように「長さ」と「重さ」しかなかった? 度量衡法の成立 明治24年(1891)……ここの時点で体積、面積など制定されている 尺貫法廃止   昭和33年(1958) ちなみに 長さは「尺」「寸」、重さは「貫」「斤」、容積は「斗」「石」などが使われていたようですが圧力についての単位は、なかなか探し出せませんでした。 もし、ご存知でしたら教えていただきたく思います。

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
回答No.2

長岡技術大学の三上先生の講義ノートを参照しておきます。 明治以前の日本に日本固有の圧力の体系的な考え方があったかどうかは知りませんが、少なくとも一般的ではなかったでしょう。江戸時代に西洋の学問を学習する過程で換算(匁毎平方尺とか?)したことはあったと思いますが、明治維新以降海外の技術を導入するときには外人技術者を招聘するのがお決まりですから外国人にわからない尺貫法の単位系は使わなかった(使っている暇は無かった)というのが予想です。 従って、当時国外で使われていた単位が使用されていたものと思います。ただし、各分野で都合の良い単位系が使われていたりメートル法に従ったものとそうでないものとが混在していたと考えられます。個々の単位の呼び方がいつ決まったかは知らないので間違いもあると思いますがこんなところではないでしょうか。 ・mmHg or Torr ・bar (バール) ・atm (標準大気圧) ・psi (ポンド毎平方インチ) もしかしたら ft H2O とか、いろんな亜種があったことは十分考えられます。 もちろん日本にも圧力を示すものはあったでしょうが、「単位」という概念に当てはまる普遍的な考え方まで昇華してはいなかったのではないでしょうか。

参考URL:
http://kjs.nagaokaut.ac.jp/mikami/STS/metorology/note.htm
TTakashi
質問者

お礼

どうもありがとうございました。 そうですね、日本では研究開発など無しに、いきなり完成した蒸気機関を 持ち込んで運用利用していったから、単位を検討整備するヒマがなかったという ところが正しい見方でしょうね。 これで割り切りましょう、ありがとうございました。 当時の技術屋さんは大変だったでしょうね(今も大変ですが)。

その他の回答 (1)

回答No.1

こんにちは。 圧力他、色々な単位が知れ、変換もしてくれる便利なサイトを紹介します。

参考URL:
http://www5a.biglobe.ne.jp/~uchimura/uconv/index-j.html
TTakashi
質問者

お礼

ありがとうございます。 便利なサイトですね、参考になります。 しかし、現在使われている単位の現在版であるので、実用度(利用頻度)は高いかも知れませんが、 質問の昔の単位に対してはあまり載ってなかったようです。(^^ゞ

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