セックスでどうして男性は「ご奉仕」をする姿勢をとるのか

質問

どうしてセックスというのは、男性が女性に「ご奉仕」をするような形になってしまうのでしょうか。カップルが１０００あれば、１０００のパターンがあるのはわかります。しかし、かなり多くの男女のペアでは、男がセックスをしたがり、女性がそれを「させてやる」「あるいは付き合う」、となり、その行為自体の中でもどうしても男性のほうが、女性を「気持ちよくさせる」行為に励むように思えるのです。また、女性の方も男性が行為中にそのような行為をする、あるいは姿勢をとることを期待しているように思います。
　ウチは違うよ、と言う方も多いとは思いますが、多くのパターンはこのようであるように思います。この発想からなぜ人は抜けられないのでしょうか。また、国によっては、あるいは時代によっては異なるのでしょうか。まあ、多くの男が「やりたくて」風俗に行っている事実がありますが。

回答No.6

kadowaki · ベストアンサー

ANo.4です。

以下の点についてのみ回答いたします。

＞なぜ、私が下手に出る行動をとり続けなければならないのか、こう思うととても不快なのです。

これについては、次のような要因を考えることができるのではないでしょうか。
一つは、男性は第二次性徴期に入ると、射精を性的快楽として経験しますから、その延長線上に性的快楽を目的としたセックスを求めるようになりますが、女性の場合、第二次性徴期を迎えたからといっても、決して性的快楽を経験できるようになったわけではないということです。
女性の性感は、自慰で自己開発をしてきた人を除けば、やはり男性とのセックス経験を積み重ねていくことで開発されていくケースが多いですから、基本的に受身で男性に対応する傾向になると考えられます。

もう一つ、「下手に出る行動」についてですが、これはセックスに限りませんが、より欲求、願望の強い側がそれほどでもない側に対して、やはり「下手に出る」しかないと思います。
で、男性側がよりサービスを求められる「前戯」についてですが、もちろん、これを男性からの「ご奉仕」と解することはできますし、事実、この「前戯」を男性の愛情表現だと思い込んでいる女性も少なくないと思います。
しかし、見方を変えてみれば、男性が「前戯」をしたがるのは、単にペニスをスムーズに挿入させるためというよりは、女性の乳房や性器が普段は厳重に男性の視線や接触を禁止しているがために、男性の内部にこれらに対するフェティッシュな欲望や嗜好が生まれ、それが男性を「前戯」へと駆り立てると考えられるのではないでしょうか。

実際に多くの男性にしても、表向きは女性への「ご奉仕」のように振る舞いつつも、内心、舌なめずりしながら、禁断の秘所を覗き込んだり、触れたり、舐めたりしているのではないでしょうか。
ただし、女性の乳房や性器に対するフェティッシュな欲望が強くない、あるいは性的快楽がペニスの快楽や射精の快感に特化（限定）され気味の男性の場合、こういう「ご奉仕」は確かに面倒だったり、億劫だったりすると言えるかもしれません。

お礼

再びていねいなお返事ありがとうございます。

「第二次性徴期」このお話は大変納得できました。
男性＝挿入、射精これだけでかなり、あるいはある程度の快感をほとんどの人が得ることができる。
女性＝自動的に性的快楽を得られるわけではない、男性による「開発」という側面を持つ。

また、多くの物事が、より強い願望を持つ方が下手に出る、というのもこれももっともな話です。

男性がある女性を、まあ、なんと言いましょうか、
「ゲットしたい、」、あるいは「なんとかしたい」と言うときは
これは一所懸命しますね、「ご奉仕」などと言う気持ちは持ちませんね。
ところが、これが、５年１０年続いた相手では？？？
どうして私の方だけがいつまでも「やりたい」という姿勢をとり続けなければならないの？？？
と言う気持ちになりますね。
どうして私の方が「ご奉仕」なの？？？
この気持ちも自然ですね。

一方、男性は程度の差、個人差はあるものの、最初に書いたように、
挿入・射精だけである程度の快感は得られます。
売春という行為が今古今東西を通じて存在し続けていることでこれはわかります。
一方、避妊、匿名性の確保ができるようになった現在でも、
女性の売春はやはりほとんど成立していないようです。
と言うことから、多くの女性は、粘膜の接触、それ自体では快楽を得られないような来ましますね。

一番重きを置いているのは、
ａ．恒常的な相手＝安心、
ｂ．相手が自分を心地良くしようとするその「姿勢・態度」自体に快楽があるのでは、
あるいはａ．ｂ．があってから、肉体的、粘膜の接触による快楽に向かうのかもしれません。

が、が、が、大事なことは、なぜ私がいつまでも下手に出なければいけないのか、です。
これはきっと
多くの中年の男性が感じているところだと思うのですが。

回答No.5

11010ko

質問者さん！あなたの疑問は、当然なことです。
私は、『女性がなぜ、オナニーの妄想で一人の男性に強姦されるよりも
顔の見えない大勢の手で体を翻弄されることを選択するのか？』という
長年抱いていた疑問が、ある女性の一言で氷解しました。

あなたの疑問は、『なぜ、女性が主体的にセックスに臨むことを潔しと
しないのか？』に着眼点が置かれています。さすがに女性です！
このことは、先の『オナニーの妄想』で氷解した内容を暗示していま
す。女性は、妄想の世界ですら、なんと！自分が『女性である』ことの
制限から自由でいられないのです。

もし、強姦が一人の男性だけに絞られるとどうなるでしょうか？
あなたは、きっと！彼にあるだけの力であらがうでしょう。なぜ？
それは、あなた自身が『そんなことを望んでいない』からです。
では、誰に向かってそんな宣言をするのでしょう？
自分自身？いや、夢想している仮想の男性に向かってです！

あなたは叫びます・・・『私はスケベな人間じゃないワ』
強姦を喜々として受け入れない自分が、まさしく『あなたが思っている
ようなスケベな人間じゃない！』ことを妄想の人物に証明しなければな
らないのです。そう、オナニーをしている自分は、結局、気持ち良くな
る為には、そういう言い訳を言わない限り、成就できないことを、あな
た自身が知っているのです。

あらがっては、気持ちよくなりません。
大勢の男性に囲まれて、初めてあなたは、自分の『すけべ』を大いに発
揮できます。なぜなら、あなたはきっとこう言うでしょう。
『だって、屈強な男性達に囲まれたら、私は抵抗できないんですも
の・・・』こう言いながら、あなたは精一杯、男たちに犯されながら
自らの妄想に酔うことが出来るのです。

女性はこうまでして、「言い訳」を考えます。
大勢の男性に犯されれば、自分には到底あらがいきれない。
だから、あなたは、自分の『すけべ』さを、大勢の男性に肩代りさせ、
自らの情欲を昇華できるようになるのです。

あなたは、ほんとうは自分が『すけべ』になりたいのです。
でも、それを認めることが出来ないのは、目に見えない「おとこ社会」
の【掟】に戒められているからなんです。
だって、こんな『すけべ』なオンナを「おとこ社会」は、認めません。
ええ、任意に性交出来る女性ならいざ知らず、世間体を維持したい「お
とこ社会」は、そんな無節操な女性を受け入れる筈もありません。

女性自身が、なぜ「オナニーをしている」という事実を友達に口外出来
ないでいるのかも、その友達（女性）でさえ、男性の立場を憑依してい
る「男社会の代弁者」として見据えているからに他なりません。『わた
しは、そんな行為なんかしていません！』と、友達に宣言することは、
「おとこ社会」に忠節を尽くしている自分を証明したいからなのです。

もし、女性にかくのごとき「言い訳」を必要としない条件を与えてあげ
れば、女性だって、男性同様に大いに「すけべ」を発揮して、こう叫ぶでしょう・・・
『ねぇ、あなた！いまから私、上に乗っかるからね』
『私の思い通りにやらせて！』

以上。

お礼

お返事ありがとうございます。ただ、私と少し視点が異なるように感じました。「オナニーの妄想」から今回の問題を解決して良いか。また、「一人の男性に強姦されるよりも、顔の見えない大勢の手で体を翻弄されることを選択するのか？」というのが、どの程度の方に当てはまるか、この事実があるのか、私には全くデータがないので、述べさせていただくのを控えさしていただきます。

回答No.4

kadowaki

既婚男性です。

性科学者や社会学者、心理学者によると、他の動物ならぬ人間の性行動を本能やＤＮＡ等で説明するのは誤りだということのようです。
むしろ、歴史的、文化的、社会的、心理的なマインドコントロールの結果だと捉えるのがもう常識になっているはずです。

＞かなり多くの男女のペアでは、男がセックスをしたがり、女性がそれを「させてやる」「あるいは付き合う」、となり、その行為自体の中でもどうしても男性のほうが、女性を「気持ちよくさせる」行為に励むように思えるのです。また、女性の方も男性が行為中にそのような行為をする、あるいは姿勢をとることを期待しているように思います。

もちろん、例外はありますが、概して仰るとおりだと思います。
思うに、男性は物心ついてからずっと、女性や社会通念によって厳しく性欲を抑制するように強いられてきましたから、男性の方が性的には女性よりも欲求不満状態に置かれることになり、結果的に性行動でも男性の方がより積極的、主体的になるのではないでしょうか。
一方、女性はセックスによる妊娠の危険を親などから教えられていたり、妊娠、出産、育児の期間中には生活への不安があったりしますから、やはり男性ほどには積極的な性行動を取れないのだと思います。
女性が相手男性を慎重に吟味したり、相手男性からの愛情を確認した上でないとセックスに応じたがらないのも、このように説明されると思います。

それが証拠に、最近の経済的に自立しつつある女性の場合、避妊技術の進歩もあって、昔の女性に較べれば、より旺盛なセックス欲を発揮しているのではないでしょうか。

お礼

お手紙ありがとうございます。「本能やＤＮＡ等で説明するのは誤り」賛成です。というのは、平安時代、江戸時代、現代のセックスが同じではないですからね。それから、江戸時代の殿様と、一般庶民もだいぶ違っていたと思います。
　「もちろん、例外はありますが、概して仰るとおりだと思います。」こう書いていただいてとてもうれしいです。
　今回書いた理由は、なぜ、私が下手に出る行動をとり続けなければならないのか、こう思うととても不快なのです。やはりこれは諦めなければならないものなのでしょうか。
　現代の女性、高収入、完全な避妊、以上２点でかなり違った行動様式をとるように、あるいはとる人も出てくるようにおもわれます。が、その一方で、かなりの女性が今までの「幻想」にとらわれ行動する気もします。

回答No.3

noname#75142

少し偏見があるように思えます。

女が「奉仕する」時だっていっぱいありますよ。

古代から男は外に「狩り」に出、女は家を「守って」いました。
家に帰り、夫婦の営みも主として男が上になっているのが普通です。時代と共に男女と言うより人と人のsexを楽しみ・共有する形になっていますが・・・。

「男が奉仕」と言う概念ではなく、スムースに挿入・相手に安堵感を与えるために必要な前戯と捉えては如何でしょうか。

お礼

お返事ありがとうございます。「女性が奉仕するときも」これについては全面的に同意いたします。私も女性の振る舞いを見ると、どうしていつも一歩下がったり、へりくだったりしなくてはならないのかな、と思うときがあります。まったくその通りです。
　今回ご質問したのは、かなり限定した局面です。「スムースに挿入・相手に安堵感を与えるために必要な前戯」これもまったくその通りです。でも、なんで私がこのような「ご奉仕の姿勢」をとらなくてはならないの？と私は感じているのです。私がやりたい、から、ヤラしてもらっている、と言う雰囲気からどうしても抜け出せないのです。

回答No.2

maccha_neko

オスがメスに言い寄る形っていうのは他の生物でもごく一般的に見られるので、そこまでは別段珍しくもないとして良いでしょうね。
ただ、そこをクリアして、実際のＨという場面になったときに、
＞男性のほうが、女性を「気持ちよくさせる」行為に励むように
という風になってしまうのは、一つには相手が自分の行為でどうしようもないくらい乱れる／相手の行為で乱れさせられる・・というところに征服感／被征服感があるのかなぁという気もしています。ＳＭといったときにやはり圧倒的に多い組み合わせがＳ男Ｍ女であるところからみても、やはり男性の方が支配的なポジション、女性が支配される側のポジションを取りたがるのではないかとも。

それ以外では、まだまだ”男性の性”に関して女も男も無知過ぎるんじゃないかという気もしてます。乱暴に言えば、男は出せれば何でも良いんだろうというくらいに、実に粗末というのか、粗雑な扱いしか受けてないというのかな？
実際には女性でも自分が奉仕して、男性が気持ちよくなってくれてるのを見ると嬉しいというのは珍しくないと思いますが、そのための手法だのなんだのについてはあまり知られていませんし、男性自身も彼女にそうして欲しいとか、あまり要求というのか、お願いしていない（自分自身、良くわからないというのもあるでしょうけど）のかな？
女性ほど皮膚も薄くなくてやや鈍感とはいえ、実際には男性だって性感帯は体のいろいろな場所にあるわけで、刺激されれば気持ち良いんですから、女性から男性への奉仕もごく当たり前のこととして認識されるようになって良いと思います。

お礼

お返事ありがとうございます。多くの生物のパターンからはたしかに珍しくありません。ところが実際の「Ｈ」という場面ですね。問題は。実は私もどうされればうれしいのか、良くわかりません。しかし、なぜか、私だけが特に強くしたい、と言う前提で物事が進むのがなぜかいやなのです。納得がいかないのです。

回答No.1

keroNo1

種の保存という観点から見ればそうなるのでは？

男のＤＮＡを残すには女性の協力が必要です。
なので強さを見れば「男＜女」の図式になります。
もし無理やりしたとしても、女性が生む気がなければＯＵＴです。

なので、女性が優位な立場になるのではないでしょうか？

お礼

種の保存という観点から見ればそうなるのでは、これには、同意します。
もしも、種の保存から来る物だとしても、どうして私がそのようにふるまわなくてはならないの？と言う疑問はとけません。

また、男のＤＮＡを残すには、というすると、女のＤＮＡを残すには、男をそのきにさせる、と言うことになるのでしょうか。男が快感、心地よさ、に満たされれば、何回もそのきになる。一方で、女が欲しいのは、種の保存というだけでみれば、一発の弾だけで良いことにもなりますね。
　あるいは、妊娠、育児の期間が長いとすれば、長い間、男を引きつけておく必要もあるかもしれません。とすれば、なぜ、私が奉仕をしつづけるのか？？？