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熱容量とガス流速の依存性
『学生実験より』 粒子を充填した充填層にヒータ棒を差し込み、 下からガスを送り込み流動状態にして加熱しました。 流速は80,100,120[l/min]の3種類です。 それぞれの伝熱係数hは126,250,346程度で、 時定数τは0.98,0.667,0.543になりました。 Vh・ρh・ch=Ah・h・τ Ah=0.00824[m^2]で、左辺がヒータの熱容量[J/K] 右辺を計算すると1.28,1.36,1.44でして、 ヒータ熱容量(左辺)はガス流速に無関係であるはずが、 ガス流速に依存するという結果になりました。 これは何故なのでしょうか? ガス流速によって伝熱係数が変わったからですか? また、伝熱係数に影響を与える物理的因子についても いくつかあるそうですが、どのようなものがありますか?
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補足ありがとうございます。 h=VA/(Ah・ΔT(∞)) は正しいと思います。次にわからないのは、 Vh・ρh・ch=Ah・h・τ です。左はヒータ熱容量(ヒータを断熱状態で1[K]あげるのに必要な熱量[J]) 右は時定数だけの時間[s]にヒータから粒子充填層に伝わる熱量[J] で単位はあっています。しかし、異なる意味あいのものがイコールで結ばれている気がするのですが、いかがでしょうか? 上記の私の意見が間違っているとすると、熱容量が異なってしまったのは実験誤差でしょうか。
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- 0shiete
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>また、伝熱係数に影響を与える物理的因子についても >いくつかあるそうですが、どのようなものがありますか? この文章にありますように、おそらく、この実験は 「伝熱係数は流速に依存する。これをふまえ、 その他の因子としてどんなものがあるか、考察せよ」 という意図だと思うのですが、いかがでしょうか? >それぞれの伝熱係数hは126,250,346程度で この伝熱係数hはどのようにして、計算されたのですか?
- 0shiete
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ヒータ熱容量というのは定数ではないのでしょうか? 熱容量が変化するような設備になっているのですか? また、熱伝達率hは流速に依存します。
補足
熱容量は、計算したら変化していましたとしか言えません。 私自身、ヒータを使った実験は経験がありませんし、 熱云々という授業も余り受けていないので・・・。 判ることは、熱伝達率hが増加すると ヒータ熱容量を表す式の値が増加するということです。
- a0123456789
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ご質問の内容には色々と不明点があります。 まず、熱伝達係数hですがこれはどこからどこへの熱伝達係数ですか? 通常は固体と流体の間の熱伝導を求めるのに実験的又は経験的に、次式より求めると思いますが... Q=H(T1-T2) Q:熱量、H:熱伝達係数、T1:固体の温度、T2:流体の温度 後、示されている式 Vh・ρh・ch=Ah・h・τの Vh、ρh、ch、Ahは難なんでしょうか? また、ヒータ熱容量(左辺)はガス流速に無関係であるはずとのことですが、ヒータの温度は一定なのですか?(若干の差はあれ、比熱は温度に影響されます) 文書から深読みするとヒーターは一定電力で加熱しており、ヒーターの発熱量が一定のはずと云いたいような気もしますが.... ヒーターの発熱量が一定の場合、流速が変ると熱の奪われ方も変り、当然ヒーターの温度も変りますから熱伝達係数も変るはずです。 不明点がいっぱいあります。できるだけ詳しく内容を示してください。
補足
> 熱伝達係数hですがこれはどこからどこへの熱伝達係数ですか? 恐らく、ヒータから粒子層外郭への伝熱係数だと思います。 > ヒータの温度は一定なのですか? 一定です、ヒータ温度と外郭温度を同じにするまで測定し、 そのご冷めるまで測定しました。 ヒータは60V、81Ωで加熱していますが、 お尋ねのVhなどは数値を代入することも無く、 説明文もないので判りません。 『ヒータ温度の動特性』というタイトルの実験ですが、 結局何がやりたかったのか判らなかったのが本音です。
補足
h=VA/(Ah・ΔT(∞)) V:ヒータに接続の電圧計の読み A:電流計の読み Ah=0.00824[m^2] ΔT(∞)=Th(∞)-Tf Th(∞):定常状態におけるヒータ表面温度 Tf:粒子層温度