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電子工作、回路図でお勧めの本
こんにちは、自分は中学生なのですが 電子工作をやってみたくてここに書き込ませていただきました。 それで、 まず、回路図の勉強をしてみたいのですが 今のところダイオード等の回路記号などしか知らず、 電流の抵抗がこうだ、等のようなものは全くわからない状態です。 それでずうずうしい質問なのですが このような全くの初心者でも一から回路を勉強できる お勧めの本等あったら是非、教えていただきたいです。 また、 はじめは回路図の勉強なんかより こんなことをやったほうがいい、等の ご意見も、もしよろしければ教えてください。 全くの初心者なので 皆様だけが今、便りの状態です。 どうか、よろしくお願いします。
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昔は電子工作の雑誌といえば「初歩のラジオ」(誠文堂新光社)と「ラジオの製作」が双璧だったんですが、どちらももう休刊してますね。 ANo.1で挙げられているのは、全然別のたまたまタイトルが同名なだけのWebページで、雑誌「初歩のラジオ」とは無関係です。 で、そういう系統の雑誌だと、 「エレキジャック」 http://www.eleki-jack.com/ なんかはどうでしょうか。 季刊ですが、そういう電子工作の初心者向けの雑誌です。 初心者向けですが、入門記事が少ないので、「電子回路入門」的な知識は別に仕入れる必要があるかな。 ちょっと初心者向けよりはかなりレベルが上ですが 「CQ ham radio」 http://www.cqpub.co.jp/CQham/ アマチュア無線の雑誌ですが、電子工作の記事が大半です。 「トランジスタ技術」 http://www.cqpub.co.jp/toragi/ かなりレベルが高い内容ですが、時々、初心者向けと特集企画を組んでます。 あたりは、本屋で見かけたら立ち読みしてみるのも「こんなのも自作できるんだ」ってのがかいま見られて面白いかもしれません。 勉強の流れとしては、以下のような感じで進めていくのがいいんじゃないかと思います。 step 1. 目標: 回路図を読むための最低限の知識を習得する (この段階はもう到達しているとみていいのでしょうか。) 「トランジスタは増幅素子である」「ダイオードは、片方向にしか電流が流れない」「コンデンサは電気を貯める。交流を流すが直流は流れにくい」といった、個々の電子部品の特徴など。 いきなり全部暗記なんてしなくてもいいので、下のステップで分からないところがあったときに使えるような入門書が手元にあると便利でしょうか。 ネットが使えるなら、ネットで検索して辞書がわりにしてもいいかもしれません。 「やさしい電子工作教室」 http://www.cqpub.co.jp/hanbai/books/14/14831.htm 「新電子工作入門」 http://shop.kodansha.jp/bc2_bc/search_view.jsp?b=2572818 step 2. 目標: 実際の回路図をみて、回路がどういう目的の部品の組み合わせで構成されているのか理解できるようになる 動作原理の説明と回路図を見ることで、回路の理解を進めます。 たとえば、「ラジオは、同調回路・検波回路・増幅回路から出来ている」などといった大ざっぱな原理を理解するなど。 ここは、上述step.1 の入門書はこういう内容も入ってますが、あとは雑誌などをたくさん読んで「回路」を増やすのがいいでしょう。 そうやって見聞きした「回路」引き出しの多さが、step3 につながります。 あと、本を読むのもいいですが、単に回路図を見ているだけではおもしろくないので、電子工作キットを実際に作ってみたり、それを改造したりするのが面白いと思います。 エレキット http://www.elekit.co.jp/ ワンダーキット http://wonderkit.kyohritsu.com/ 秋月電子通商 http://akizukidenshi.com/ step 3. 目標: 既存の回路を組み合わせることで、オリジナルの回路が組めるように 目的そのものをまるごと実現する回路は無くても、 それを構成する個々の要素を理解していれば、それを今までにみた回路から取ってきて組み合わせることで、自分のオリジナルな回路を組めるように。 この段階に達すると、電子工作が一番おもしろい所だと思います。 step 2 と step 3 の間として、上記の秋月あたりの単機能キットを組み合わせて、複雑な何かを作る、というのも面白いと思います。 step 4. 目標: まったくのオリジナルの回路が組めるように 基本的には、やってることは step 3. と同じですが、 回路の動作原理がわかるようになったら、抵抗値などについて、なぜその数値の抵抗を選んでいるのか、などの意味を理解できるようになれば、 より自由度が高く、何でも作れるようになります。 ただし、ここは、かなり難易度が高いです。中学生には絶対無理とはいいませんが、基本的に数学の方程式的な計算が多く、その計算が正しいかどうかを判断するのも困難ですので。
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この様なものもありましたよ http://www.picfun.com/
私は昔、初歩のラジオ・・・などで電気の世界に入りました。 で、今「初歩のラジオ」雑誌ですが、があるのかと検索してみました所、健在でしたね。 懐かしい・・・ 但し、本代としては2千円はしている様で・・・一寸高い?かな・・・ 参考にHPを覗いてみて下さいね。 http://elementary-radio-lab.hp.infoseek.co.jp/ 回路図もですが、やはり最初は製作をして見ることをお薦めします。 どの様なものでも良いですが、やはり最初はラジオ系でしょうか・・ 自分で組み立てたラジオから、何処かの放送局の声が聞こえた時の感激は、ウン十年経った今でも覚えています。 最初の内は、部品の記号と部品が一致し、部品の役割がおおよそ分かれば、それほど詳しく分かる必要はないと思います。 コイル(に限らずですが)の働きなどを詳しく知りたい・・・と思った時が、学び時です。 本当に理解するには、ある程度の数学力も必要となりますしね。 余談ですが、 数学を何のために学ぶのか分からない・・人多くないですか? 電気を理解するためにと思えれば、苦手?な数学にも興味が湧くかも知れませんね。 余談の余談ですが、 電気と力学・・はとても密接に結びついているのですよ・・・ モーターなどは、電気で回していますが、利用しているのは力です。 力と電気が良く分かっていると、将来その方面に就職した時など理解が早いでしょう。 モーターなどとても多く使われていますよ・・・ 電車もそうですし・・エレベターもエスカレターも皆モーターで動かされています。 中学ですと、理科ですね・・「力」を良く学んで下さいね。 バラバラで覚えようとすると、苦痛が伴いますが、これとあれが関係している・・・と分かれば、一つを知ると、二つだけでなく、もっともっと多くの事が理解出来る様になるでしょう。 少ない努力で成績も上がると言う事です。 電気の話しに戻ります。 電流の事が出ていましたが、電流を決める(定義・約束)のには、電線の断面積などが関係してきます。 もちろん長さも・・ 数学の図形(幾何)もとても、電気を理解する上では大切です。 面積を求める公式・・覚えていますか? 三角形の面積を求める事も理科(物理)ではとても多いのですよ・・・ 次には円の面積かな・・・ 球体の表面積や、球体の体積などもね。 勿論、直方体の体積も忘れないでね。 ではまた。
お礼
回答、ありがとうございます。 最初の方はやはり実際に作ってみたりするほうが 良いのですか。 初歩のラジオですね、ありがとうございます。 早速今日、買いに行ってみたいと思います! ちょっぴり本屋さんで 回路図の本を見させてもらいましたが やっぱり数学は回路などを学ぶときに大切なのですか。 さっそく理科、頑張ります。 面積を求める公式等は 今のところは大体覚えているので、 忘れないように頑張ります。 大変失礼ですが 正直、ここまで詳しく書いてくださる方が いるとは思っておらず、 とても参考にさせていただきました。 頑張ってみたいと思います、ありがとうございました!
お礼
お返事ありがとうございます。 初歩のラジオを実際に大型書店で探してみたところ ない!と思ったら休刊されていたのですね。 kameidoten様、mtaka2様、ありがとうございます。 その書店で電子・電気のところで 探していたところ、エレキジャックという本が mtaka2様のいうとうりありました。 しかし、私にはまだ不明な用語等が多く、 まだ、知識が足りないということを痛感させられました。 電子工作の基礎を(コンデンサとか回路記号) 一から学ぼうと思いました。 教えてくださった本などを参考に、勉強してみます、 ありがとうございました。 ステップや 電子工作の楽しみ等を教えていただき、ありがとうございました。 勉強して、 何とか理解できるようなレベルになったら、 また参考にさせていただきます。 まずは近いうちにステップ一まで行くのを目標とさせてもらいます! 再び、ありがとうございました。