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真壁で次世代省エネ基準は可能ですか?
木造在来軸組工法で新築を計画中なのですが。古民家のような感じで建てたく、外壁も内壁も真壁の漆喰塗りがいいなーと思っています。 ただ4寸角の柱を使っても断熱層が狭くなり理想である次世代省エネ基準に達しないのではないかなーと迷っております。何かよい方法がありましたら教えてください。
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- 10110618
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はじめに、次世代省エネ基準は、最低レベルの基準と考えたほうが良いと思います。この基準をクリアしたから高性能な建物ということでは決してありません。 そしてそれを制限する法的な規制は今のところ何もないので、施主の方や施工する会社の意識や考え方に任せられているところがあります。 次世代レベルの話をすれば、4寸角の柱だとしてもIV地域であればクリアすることは可能です。より熱抵抗の高い製品を使えば、より性能はUPします。 詳細は建築を依頼する会社さんに聞いてみてください。普通は答えられます。 ただ、製品がいくら性能値の高いものでも、施工精度が低ければ、高性能な建物とは言えません。 また、温暖化だから高気密高断熱住宅は必要ないというのは、全く逆だと思いますよ。高気密高断熱は冬場の話だけではありません。 性能の高い住宅を建てることによって温暖化を少しでもくい止めようとしなければならないと思います。 また、夏場の日射に対しては外付けブラインドやオーニングなどの遮熱対策も重要です。 確かにたった1棟のCO2削減率なんて、地球レベルでみたら微々たるものです。 でもみんながその意識で建てることで、月々の光熱費の削減→しいては、CO2の削減につながります。 古民家調の家で、高性能な住宅を建てることは十分可能ですよ。 いろいろと検討されているようですので、是非意識の高い家造りをしてください。 きっと価値あるものができますよ。
- jirounonus
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1です。 融資などの条件なのでしょうか。 I、II、III、IV・・4番目に寒いですね。 逆に言えば割と温暖な地域なのですね。 たとえばこんなHPに判りやすく説明されています。 http://www.ueda-web.com/JS2.htm Q値計算は、壁とかが面としてどの程度断熱性があるかを表現するものですが、これだけだでなく実際は窓や隙間風による影響を考慮しなくてはなりません。 有利側要素では、窓から日射熱も考慮できます。
お礼
ありがとうございます。 参考になりました。しかし温暖な地域になればなるほど高気密、高断熱はあまり必要でないような気がしてきました。 やはり自分の建てたい家が古民家がいいという考えだからでしょうか。 ただ家を建てようとする土地が工場が近く悪臭が流れてくるので全室空調システムを導入したいという考えから高気密、高断熱で次世代省エネというところにたどり着いたのです・・・ ありがとうございます。
- jirounonus
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省エネ基準は、地域により基準値が異なりますよね。 寒冷地でなければ、無理ではないのではないでしょうか。 また、日射取得も考慮すれば一応はクリヤーできるかもしれません。
お礼
ありがとうございます。 地域はIV地域です。 日射取得でQ値とかが変わるのでしょうか? 参考になりました。
お礼
回答ありがとうございます。 次世代省エネ基準はさほど高性能な基準ではないということで大変驚きました。 ハウスメーカーの中でもこの基準に達してない建物はたくさんあると聞いていたのでかなり困難な物なのかと・・・(充填工法では) あと自分に環境のことを配慮する心が欠けていることにもきずきました。 古民家調でも高性能な(高気密 高断熱 制震)を今までの概念を打破して建てたいと思っています。