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時間が過去から未来に進むとされている根拠は?

guiterの回答

  • guiter
  • ベストアンサー率51% (86/168)
回答No.19

>閉じられなくなってしまいました。 最近、回答の少なそうなものばかり見ていたので 変なタイミングで入ってきてしまい申し訳ないです。 コバルト60の崩壊についてですが下記URLの絵を見ながら(見られますか?) 次の説明を呼んでみてください。 まず、コバルト60はスピンをしています。 そのスピンに対して右ネジの進む向きが定義できます。 ここで、現実の世界ではネジの進む向きとは逆向きに 崩壊による電子が数多く飛び出しています。(左側の絵) ところが、これを空間反転すると回転は逆回りになるのに対し 電子の多く飛び出す方向はさっきと同じままです。 つまり、ネジの進む向きと同じ向きに 電子が数多く飛び出しているということになります。 したがって、鏡の中の世界に移されたことは認識できます。 >時間反転においてもそうした基準となりえる現象はあるのでしょうか? 熱力学のような多粒子系以外でという事でしょうか。 そうであれば、残念ながら私の知る限りでは確認されていないと思います。 なるべく少ない個数で確認する方法としては 寿命の短い粒子を(100個程度)集めれば、 崩壊して数が減っていくのが確認できると思います。 上のコバルト60の話では、いくつかの粒子が存在していますが 本質的には電子と逆に飛び出すニュートリノという粒子に 左巻きのものしか存在しないことによっています。 (左巻きについては http://oshiete1.goo.ne.jp/kotaeru.php3?q=26943を参考にしてください) >さらに詭弁を弄すると、次のような、理論は成り立つでしょうか? >そもそも通常な時間が、連続的なモノではなく、 >非連続的な細切れの時間(ここでは時間の進行は無視できる)と >物理法則がくずれたつなぎ目によって成り立っている、と。 以下は個人的な考えかもしれませんが、 もし時間(あるいは空間も含めて時空?)の最小単位が存在するなら (私は時間も量子化されるべきだと思っていますが) その最小単位はある物理的状態を持っているだけで、 つなぎ目にこそ1つの状態から他の状態へ移るための (現実と合う)物理法則が押し込まれるべきだと思います。

参考URL:
http://plato.stanford.edu/entries/physics-experiment/figure1.html
azert
質問者

お礼

なるほど、コバルト60の話を伺って、目から鱗が落ちた思いです。 左右反転はコバルト60の観察によって特定出来るんですね。 うーんでも、それが分かった時点で、その基準も含めた左右反転をも少なくとも想像できてしまいますよね。左スピンコバルトが右スピンコバルトになるような左右反転ではなく、左スピンコバルトと右スピンコバルトがそれぞれ反転するような・・・。世界が左右反転すると、参考URLにあった図も反転します。そして、コバルト60の観察結果が図と矛盾するような左右反転と同時に、コバルトの観察結果が図の通りだったというような左右反転も可能であるような気がしてしまいました。 うーん、むしろそのように、どんどん高次の反転を考えられる、もしくは、考えてしまうという現象が、僕の理解を妨げているつまずきの石だったような気がしてきました。

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