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They're gradually making their wy.............
NHKラジオ英会話講座より (以前友達にいたづらで、偽物の卵を車に載せられたことを話題に) Harumi:I wonder where the fake eggs are now. Mike:Mebe they're gadually making their way around the world. They could end up on your car some days, Harumi. たぶんだんだんと世界中を廻ってるかもね。いつか君の車の上にのっかていることになるかもしれないよ、晴美。 (質問)making their way についてお尋ねします。テキストでは「廻っている」と訳されています。私には「彼らの道を作っている」のような感じかなと思っています。例題を幾つかお願いできませんか? makeもwayも大変つかみ所のない、漠然とした単語で身につけるには大変です。wayを[教えてgooで]検索すると5656あります。重複するかもしれませんが、質問を重ねながら、そのフィーリングを掴み取りたいと思います。ご迷惑でしょうが、宜しくお願いいたします。以上
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こんにちは。5/6のご質問ではご丁寧なお返事を有難うございました。 既にNo.1の方が素晴らしい回答をされていますので、補足に留めます。 ご質問1: <makeもwayも大変つかみ所のない、漠然とした単語で身につけるには大変です。> おっしゃる通りです。 このような単語は、単語と単語のつながりのなかで、イディオムとして文脈の流れの中で覚えていけばいいのです。 ご質問2: <私には「彼らの道を作っている」のような感じかなと思っています。> その解釈で結構です。 1.「自分の道を作る」→「進む」となるのです。 2.make one’s way=goと覚えて置かれるといいでしょう。 3.make one’s wayは一種の「自動詞的」な用法で、その後にくる副詞句によって、訳もいろいろな訳が可能になります。 ご質問3: <テキストでは「廻っている」と訳されています。> 1.make one’s way around=go aroundと考えれば、納得されると思います。 2.「廻っている」という訳になったのは、前置詞aroundの要素が大きく作用してます。 3.このaroundは、「~を方々」「~してまわる」という意味になります。 例: travel around the country 「国内をあちこち旅行して周る」 4.ご質問文は、 (直訳)「世界を方々進んでいく」 →(意訳)「世界中を廻る」 という意味の流れになっています。 ご質問4: <例題を幾つかお願いできませんか?> 1.上記で、この自動詞的なイディオムは、使われている前置詞によって、訳し方がいろいろある、とご説明しました。その例をご紹介します。 I make my way home. 「家路につく」 ここではhomeは副詞として使われています。この文は=go home「家路につく」と同じ用法になります。 We make our way through the forest. 「森の中を通り抜けて行く」 前置詞throughのニュアンスを出した訳になっています。この文は=go through「~を通り抜ける」と同じ用法になります。 That brand made its way into girls’ favor. 「そのブランドは、女の子達の人気をさらった」 無生物が主語の場合の例です。前置詞intoに「~に浸透する」といったニュアンスが読み取れ、このような訳になります。 以上ご参考までに。No.1のgo urnさんの回答はいつもユーモアに溢れていて、楽しく勉強になります。 PS:ジャスミンの花が盛りとのことですが、さぞかしいい香りがすることでしょうね。我が家は今クレマチスが盛りで、テラスのベランダづたいに咲き誇っています。モンタナという種類なので花びらが大きく、見る目を楽しませてくれます。Tommyさんのところでは次にどの花が開花を待っていることでしょう、、、。
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- go_urn
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tommy0313さん、こんにちは! いつもご質問を拝見しては、いっしょに考えさせていただくのを楽しみにしております。1人だとうっかり見のがしてしまうようなご質問、大変貴重です。 さて、Maybe they're gadually making their way around the world. ですが、make one's way というのがイディオムで、「進む」ということです。この場合は、making their way around the world と around the world がついていますので、「廻っている」という訳語になっているんだと思います。世界の廻りをぐるぐると進んでいる、ということになります。 way は「道」という意味から「進路」という意味に派生するのは容易に想像することができます。一方、make にも、目的語に距離を取って、「(距離)を進む」という意味があります。We made 200km today.(今日は200キロ進んだ)というような具合です。それでこの両者が合体して、make one's way となったわけです。とてもよく使われます。 実は、【(いろいろな動詞)+ one's way】 で、「進む」の意味になるものが相当多数あり、場合によっては自分で作ることもできます。 feel one's way 手探りで進む push one's way 人を押し分けて進む eat one' way (虫などが)食べて進む elbow one's way 肘で押し分けながら進む(ちなみに昨日これをやられてむかつきました!) などです。 面白いのは smile one's way とかで、美人がにっこりしながら世の中をスイスイ渡っていくことをよくあらわしています。 私など、cry my way です(泣!)。 以上、ご参考になれば幸いです!
お礼
今回も大変素晴らしいご回答をいただきました。とても勉強になります。 >一方、make にも、目的語に距離を取って、「(距離)を進む」という意味があります。We made 200km today.(今日は200キロ進んだ)というような具合です。 >、【(いろいろな動詞)+ one's way】 で、「進む」の意味になるものが相当多数あり・・。 とても実用的で、直ぐにでも応用できそうです。楽しい例題、本当にありがとうございます。「教えてGoo」と回答者の皆様が大好きです。暖かいお言葉をいただき、やる気が出てきます。拙い質問が続くと思いますが今後とも宜しくお願い申し上げます。敬具
お礼
いつもご回答をいただきありがとうございます。自分の思ったままを素直にお聞きしていますが、その拙い質問を上手に生かして説明を頂いています。本当に有難うございます。今回もwayは数多く質問していますので躊躇しました。でもお聞きしてよかったです。大変学ばせていただきました。make one's way/around/副詞としてのhome/into等、どれも興味津々です。これからも、分らないことは何でも、勇気を持ってお聞きしようと思います。重複するかもしれませんが、その時はお許しください。今後とも宜しくお願い申し上げます。まづは御礼まで。 敬具 尊敬と感謝を込めて!!