「共産党宣言を読んで」ということであるから、まず「読まなきゃ」始まりません。文庫本でページ数もそんなにないから、負担なもんではないでしょう。
この手のレポートは大学ですね。たぶん。
時代背景として、マルクスの時代のドイツというのは、「先進国」イギリスと、「遅滞国(という言葉が合うかどうか知らないが)ロシアの間にある「途上国」。
大地主がほとんどの農地や工業地を独占して、多くの「プロレタリアート」が社会保障なしに働いている状態。
「○○語」版というのがいろいろあるのは、その国の労働形態(発達)の反映と考えて良いでしょう。
歴史を「人物中心」に考えることが多い(北朝鮮では金日成の歴史、らしいが、日本でも大なり小なり「人物歴史」になっている)けれど、本来は、時代背景。生産様式を考えなきゃならない。
ちなみに、「共産党宣言」はあるけれど、じっさいに「共産党」を作ったわけではない。
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