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ソ連、ロシアの機関名
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現在では"ロシア連邦宇宙局"となります。 ソ連時代は「設計局制」だった為に、「コロリョフ設計局」と「チェロメイ設計局」が計画の実行に当たりました（政府から直接命令を受けていた）。 TsAgiというのは日本では「中央流体力学研究所」などと呼ばれ、「ソ連のNASA」と言う場合もあります。 TsAgiの任務は大気圏内に於ける最適な航空機の形状を研究し、各設計局に「提示すること」でしたので、実際に開発を行ったNASAとはやや性格が異なります。ただし、今後は各設計局との共同開発が増えて行くと考えられ、より「ロシアのNASA」に近づいて行くとの予想もあります。 それでも、TsAgiでは「技術開発は行われない」為に、実際にロケット開発や技術開発、宇宙探査などを実施しているNASAに比べると見劣りがするのではないかと思います。 なぜこう言う「同じ様な事をする機関がロシア（ソ連）には複数あるのか」と言えば、社会主義では競争が少ない為です。少しでも「競争」を行って技術などの向上を促進する為に、ソ連ではこのような体制をとっていました。
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お礼
ありがとうございます。 早速調べます。