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阪急電車の回数券
阪急電車の金額式回数券は、例えば180円区間のもの2枚に30円を足して390円区間に乗ることができます。バスならともかく、回数券をこのように使うことのできる鉄道会社はあまりないと思います。どなたか回数券をこのように使うことのできる「阪急以外」の鉄道会社をご存知の方、教えて下さい。 【以下、参考までに私のいつもの使用方法です】 梅田~淡路間をよく利用しますので180円区間の回数券をもっているのですが、仕事で梅田~河原町(390円)に時々乗車します。その際、180円区間の回数券2枚に30円を足して乗車しています。なお、改札機ではこのような使い方を受け付けませんので、下車駅で精算機を使っています。阪急電車ではカードタイプと切符タイプの回数券の2種類が売られていますが、精算機で上記の使い方ができるのは切符タイプのほうだけのようです。私の場合、切符タイプの回数券はかさばるのでカードタイプの回数券を利用しているのですが、上記の乗り方をするときは、あらかじめカードタイプの回数券を券売機に入れて切符タイプのものに1枚だけ交換しておきます。乗車時には引き換えたほうの切符タイプのものは使わず、カードタイプの回数券を改札機に入れて通ります。そして降車の精算時に、まず乗車時に使ったカードタイプの回数券、次に乗車時には引き換えた切符タイプの回数券、そして残りの30円を精算機に投入して精算します。「残りの30円」は現金でもスルッと関西のカードでも構いません。上記の使い方は普通回数券だけでなく時差回数券や土・休日回数券でもできます(ハーフも含む)。要するに阪急電車の回数券は「金券」なのです。
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- c22360679
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万葉線 普通回数券・セット回数券 http://www1.coralnet.or.jp/manyosen/uribaannnai.html 三陸鉄道 セット回数券2,000円 http://www.sanrikutetsudou.com/toku_info/tickets/waribiki.html#kaisuu 万葉線の方は「違う券種との組み合わせ、現金との同時使用もOK」と書かれています。三陸鉄道の方は複数枚使用に関しての記述はありませんが、1枚が100円であることを考えると、複数枚使用可の可能性が高そうです。
- odachou
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そもそも、この疑問は金額式でないと成立しませんが、金額式のところが少ないですよね。JRも、ほとんどの関東大手私鉄も、ほとんどの地方鉄道も、区間式ですしね。 金額式は、関東大手では東急とメトロくらいでしょうか。 東急ですが、数年前に区間式から金額式に変更になった時に「金券のように2枚使用は出来ない」と周知されていました。 メトロも多分駄目だったと思いますが、そもそも初乗り160円で遠くても300円なので2枚目を使う必要性があまりありません。 都営地下鉄も金額式ですが、2枚使用については私にはわかりません。 阪急ですが、同じカードから2回分引くという動作が出来ないのはよく考えると当然で、 ・回数カード2回+30円としたいのか ・回数カード1回+210円としたいのか 機械では判別できませんからね。 もちろん、有人改札ではやってくれます。 というわけで、あまり答えになっていませんが、私の知る限りでは阪急だけです。
お礼
お返事ありがとうございました。 私は阪急沿線で育ったので、子供の頃は回数券というのものはどこでも金額式と思ってました。国鉄が区間式と知ったときは「目からウロコ‥‥」でした。 阪急では有人改札ならば同じカードからもう1回分引くというのをやってくれるのですね。はじめて知りました。 考えて見れば阪急の回数券は、ハーフもありますし、かなり大盤振る舞いです。
- FEX2053
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元「軌道法」で開業した関西の民鉄では、回数券が金額式である場合が 多いようです。券面に「XX円区間」とだけ書いてあって、乗車時に発駅 を記入する方法ですね。これは、運賃計算が距離計算ではなく、区間制 で決まっていた頃のからの名残なんです。 一番有名なのは大阪市交通局ですが、阪神・京阪も確か今でも金額式の 回数券を使っていたはず。 区間制運賃とは、駅がABCDEFの順であった場合、ABCDを区間a、 DEFを区間bと考え、区間内なら100円、区間を越えると200円とする ような運賃のことを言います。この方法は、運賃計算は簡単になりますが、 A-Dが100円なのにC-Eが200円になる、というような「距離が短い のに高い」矛盾が出てくる運賃制度なんですよ。 ちなみに京都の叡山電鉄や、大阪の阪堺電車は、今でも区間制運賃だった と思います。
補足
ご返答ありがとうございます。しかし残念ながら私がお聞きしたいことに対するお答えではないようです。 大阪市交通局、阪神、京阪が金額式の回数券であることは承知しております。が、たとえば京阪の場合、150円区間の回数券2枚(2回分)を使って300円の区間に乗ることはできないと思います。この場合は150円区間の回数券で乗車し、下車時に残りの150円を現金(またはスルッと関西カード)で払わねばなりません。阪急電車のように「150円の回数券2枚を使って300円区間に乗車できる鉄道会社」は他にあるのでしょうか、というのがお聞きしたい質問です。
お礼
ご返答、ありがとうございました。 ご教示下さいました万葉線や三陸鉄道のこれらの回数券はまさしく金券ですね。万葉線はワンマンの路面電車ですから、バスの金券回数券と同等と考えれば納得できます。三陸鉄道のセット回数券は、使うときはどうするのでしょうか。整理券と運賃箱をそなえたワンマン列車なら万葉線と同じ感覚で使えるでしょうが、有人駅から乗るときや車掌の乗った列車ではどうなるのでしょうか‥‥。きっと、窓口や車掌に金券を渡して乗車券を購入できるのでしょうね。かつての国鉄の旅行券のように。