• 締切済み

蒸気の断熱膨張

カテゴリがあっているかどうか少々不安がありますが、よろしくお願いいたします。 0.6MPaで利用している蒸気ボイラの蒸気配管にピンホールが開いて、蒸気が噴出しています。 この場合、配管内の蒸気はある程度湿りのある状態(乾き度95程度)だとすると、噴出した蒸気はフラッシュを起こして過熱蒸気となり、断熱膨張がおこります。 この際の噴出温度が何度になるのかというのが質問なのですが、考え方として余った潜熱が顕熱となって温度上昇するのか、単純にボイルシャルルの法則にのっとって考えればいいのかの判断がつきません。 噴出した蒸気の温度が何度になるか、お分かりの方ご教示ください。

  • hama-t
  • お礼率71% (146/204)

みんなの回答

noname#59797
noname#59797
回答No.2

蒸気自身は、ボイルシャルルの法則、PV^γ=(一定) に従い、断熱膨張によって温度が低下するが、 一方、噴出された方の媒体には、蒸気の潜熱が顕熱として加わり、温度が上昇する。

  • okormazd
  • ベストアンサー率50% (1224/2412)
回答No.1

質問とはちょっとずれるが、 >噴出した蒸気の温度が何度になるか は別にして、 配管内は圧力が高いから、沸点も高い。したがって蒸発しきれない水分が水滴となって存在するから、湿り蒸気。 噴出すると圧力が下がり、沸点も下がる。だから水滴が蒸発して過熱蒸気にもなる。瞬間的に蒸発すれば、断熱膨張になって熱の出入りはない。 このとき潜熱を奪うし、膨張もするから温度は下がるはずと思うが。 >余った潜熱 どこで潜熱が余るのだろう。潜熱が熱として出てくるのは蒸気が凝縮するとき。 過熱蒸気といっても温度が高いわけではない。飽和温度より高い温度の蒸気というだけ。少し冷却しても凝縮しない。普通の気体のような振る舞い。

関連するQ&A

  • 湿り蒸気

    次の問題がわからなくて困ってます。わかる方がいましたら教えてください。 圧力2MPaの湿り蒸気が流れている管がある。(流速は無視してよい)この管に亀裂が生じ、蒸気が大気中に噴出した場合の温度ならびに乾き度を計算したい。 問い:管内の湿り蒸気の乾き度が0.9である場合、出口の温度および乾き度はいくらか。ただし、乾き度が1を超える場合には、乾き度の代わりに過熱蒸気と回答すること。なお、この間の変化は等エンタルピー変化に相当する。

  • 蒸気の性質

    熱利器の蒸気の性質の問題なのですが… (1)10MPa、550℃の過熱蒸気に同一圧力の飽和水を噴入して蒸気温度を520℃まで下げるには、蒸気1kg当たりどれだけの飽和水が必要か (2)1MPa、乾き度0.51の湿り蒸気を、同一圧力の下で体積が2倍になるまで過熱した時、過熱熱力と過熱後の蒸気の状態は? (3)密閉容器の中に圧力1.2MPa、乾き度0.97の蒸気がある。これを冷却して圧力が0.9MPaとなったとき、蒸気の乾き度はいくらになるか まず(1)は飽和蒸気表より 10MPa、550℃のときh=3499.8(kj/kg) 10MPa、520℃のときh=3425.1 10MPaの飽和温度は310.96℃で比エンタルピーh'=1408.04、h"=2727.7(kj/kg) 表から値はわかるのですが、どの数値をどうやって使ったらよいのかがよくわかりません (2)は、まず同一圧力なので過熱後の圧力の状態は1MPaです。温度は、2倍になりそうですが具体的な数値はどうやって出すのでしょうか? そして湿り蒸気の状態量は hm=(1-0.51)h'+0.51h"=1789.5384 になりました。 ここからどうしてよいのかわかりません ちなみに答は (1)0.037kg (2)Q=1009kj/kg、P=1MPa、T=188℃ (3)0.786 となります。 これらの問題はしっかり意味を理解して解けるようになりたいです…。 理解に時間がかかるかも知れませんが、どなたか考え方のヒント、アドバイスよろしくお願いします

  • 蒸気ドレンの持つエネルギー

    よろしくお願いします。 蒸気配管が0.6MPaGの飽和蒸気で満たされているとします。 配管からの放熱で失った潜熱分に見合うだけの蒸気がドレンになり、蒸気は乾き度を下げます。 ドレンはトラップから排出されますが、ここで潜熱を失った分がドレンになるわけですから、そのドレンは飽和蒸気温度(165℃)の熱水と考えて、ドレンの持つエネルギーは顕熱だけになるのでしょうか? (現実にはありえませんが、大気圧下で165℃の熱水の持つエネルギー、△t×重量分のエネルギーと同じかという意味です) それとも0.6MPaという圧力がかかった状態なわけですから、通常の熱水とは違った計算でエネルギーを計算するのでしょうか? 少々混乱していますので、優しく手ほどきお願いします。

  • 顕熱と潜熱について

    困ってます。顕熱と潜熱の定義が分かりません。 教えてください。 自分で分かっている範囲では、顕熱は液体とか気体とかそういう状態で温度を変化する熱。 つまり水を温度を上げていけば0~100℃まで水n比熱にかかる熱が顕熱。そんで水蒸気化したら、今度は100~上限?まで上げる熱も水蒸気の比熱できまります。潜熱とは蒸発熱とか融解熱ですよね・・ そこで質問 水を0℃から300℃まで上げるには液体の時の顕熱+水蒸気の時の顕熱+気化熱・・・?? つまり気化熱って一定なんでしょうか? ついでに言うと潜熱って物性によって一定なんですか? そもそも上式の考え方で合っているのでしょうか? エタノールと水の顕熱と潜熱について詳しく教えて下さい。 それからエタノールと水が混ざっている場合、単純にモル比で熱を計算すればいいんですよね? 違うのかな? そもそもやっぱり顕熱、潜熱から教えて下さい お願い致します

  • 蒸気による過熱設備について

    ボイラーから供給されている蒸気を減圧弁にて減圧した際、減圧弁以降の部分が過熱蒸気になっていないかを調べています。下記の条件は分かっているのですが、当方専門知識が無くこの条件から判定ができるのかどうかもわからず困っています。 この条件から判定が可能なのでしょうか。 よろしくお願いします。 一次側圧力 0.9MPa ボイラー乾き度 0.98 二次側圧力 0.7MPa

  • 乾燥蒸気の発生ってどうするのですか?

    ボイラー初心者なので教えてください。 蒸気(湿り飽和蒸気)が発生し、乾燥蒸気(乾き飽和蒸気)として 供給したい場合なんですが、何か装置に通すと乾燥蒸気が得られる のでしょうか? それとも、蒸気をつくる際の加熱の温度で、それぞれの蒸気を得る ことができるのでしょうか? また、100℃の乾燥蒸気を102~103℃で供給したい場合は、どうする のでしょうか? 教えてください。

  • 蒸気圧と爆発濃度について

    エタノールの温度と蒸気圧の関係図において、15℃~41℃で、エタノールの蒸気の空気との混合割合が燃焼限界の範囲に入っていると表記れていたのですが、 どうやって温度-蒸気圧線図からエタノールの蒸気の空気との混合割合を求めているのですか。 ボイル・シャルルの法則を使って体積を求めてみたのですが、変な値になってしまいました。 回答をお願いします。

  • 飽和蒸気を減圧すると…

    ボイラー、蒸気等に詳しい方よろしくお願いします。 飽和蒸気を減圧弁で減圧すると、その蒸気の温度はどうなるのでしょうか? 例えば、0.8MPaGの飽和蒸気(175℃)のラインがあるとします。 このラインに圧力調節弁(減圧弁)を設けて、0.3MPaGまで減圧した場合、 出口側の蒸気は0.3MPaGの飽和蒸気(144℃)ですか? 175℃を保って過熱蒸気にはならないのでしょうか?

  • エンタルピーと潜熱、顕熱、等圧変化について

    ボイラー技士の勉強で、蒸気のエンタルピーとは潜熱と顕熱の和と書いてありました。 等圧変化で用いられるH=U+PVの定義は理解できるのですが、 潜熱と顕熱の和と前記式のイメージが合いません。 理解に役立つコメントまたはサイトを頂ければ助かります。

  • 空気調和における潜熱の取り扱い方について

    一般的には潜熱は主に相変化の時に発生する熱量として表現しますが、空気調和の分野では、湿り空気中の水蒸気の持つ熱量を潜熱(乾き空気の持つ熱量は顕熱)と割り切って表現することが多いと思います。この2つの潜熱は表現が異なるだけであって、全く同じものなのしょうか?