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太陽の表面温度と黒体輻射について

太陽からの光の成分は黒体輻射の式と一致し この式より太陽の表面温度6000Kが求められるそうなのですが 太陽の中心温度は 1.5 × 10^7 K 、コロナの温度は5 × 10^6 K にもなるとwikiに書かれてあります。 では地球に届く光が太陽の表面の成分しか含まれていない理由は何なのでしょうか?

  • Jaica
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  • ベストアンサー
  • Tacosan
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回答No.2

太陽中心から光が直接くることはないのでこっちは観測不可能. 実際には ppチェインで直接出るのはγ線で, これがその周囲で「吸収→再放出」を繰り返すことにより最終的に光球から出てきます. コロナの方は単純に「太陽表面 (光球) から来る光の方が強いから見えない」だけで, 光球からの光が観測できない状態にすればコロナも見えます. 皆既日食のときにはちゃんと見えますし, 「コロナグラフ」という特殊な望遠鏡もあります.

その他の回答 (1)

noname#160321
noname#160321
回答No.1

内部は見えませんし。 コロナは少ないので、単純に「量・強度」の問題だと思います。

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