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鼻濁音
最近のアナウンサーの方々は,鼻濁音が使えないのでしょうか? それとも意図的に使わないのでしょうか? 今日,たまたまラジオでトラフィックインフォメーションを聞きました. 国道1号線(こくどういちごうせん)の「ご」を鼻濁音でなく 普通の「ご」でやたらと強調していたので気になってしまいました. それ以外にも接助・格助詞の「が」なども鼻濁音も若いアナウンサー の方々は発音されてませんよね... 今の世の中,鼻濁音は使用しないのが普通なのでしょうか? よろしくお願いします.
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使えないのです。 なんとも悲しいというか、嘆かわしいというか、残念です。(苦笑) もう何年も前から「幻の鼻濁音」と呼ばれていたりします。話し言葉を扱ったテレビやラジオの番組では、必ず一度は話題になりますね。 なぜ、アナウンサーが鼻濁音を発音しないのか。 元々鼻濁音をできない人がアナウンサーとして採用されてしまうからです。 もちろん、採用されれば研修で学ぶのですが、現場に立つと忘れてしまうのでしょうね。 活字メディアに例えるならば、わたくしたちは「悪活字」で印刷された紙面を読まされているようなものだと思います。 アナウンサーとしてマイクロフォンの前に立つのなら、プロとして、鼻濁音はできなくてはいけません。できないのならプロとは言えません。 プロとしての自覚が足りないのですね。 鼻濁音は地域性があるということです。つまり、発音する地域としない地域がある。 また、学校では教わりません。 鼻濁音のできないアナウンサーに憧れた人がアナウンサーになり… 悪循環です。 できない人に限って「都市ガス」を鼻濁音で発音したりします。これは聞いていてキモチ悪いです。 できないのなら、使ってくれないほうがましです。(笑) ふだん鼻濁音を発音しない言語学者はおおむね「なくてもよい」「自然にまかせよ」という意見。 一方、鼻濁音ができる言語学者は「憂慮」「保護」の立場を取ることが多いようです。 わたくしは 使えますとも 鼻濁音
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- gootara
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訂正します。 「幻の~」ではなく、「たそがれの~」でした。 つまり、消えつつあるということです。 嘆かわしいですね。 「ラ行」のできないのも困ります。 「サ行」と「タ行」が英語のthの発音になってしまうのも困りますね。
- awazo
- ベストアンサー率28% (36/127)
No.3で紹介されたような、耳が余り良くなくて我の強い、顧問という役の有名な人が、自分の流儀を押し付けると、えらい人の言うことだからもっともだと、皆さんが思ってしまうのでしょう。 鼻濁音が使えないだけでなく、ラリルレロも発音できない人が多いのに驚きます。役者にもその仲間がいます。 彼女らや彼らの言うことは、論より証拠が呑より証拠、乱暴を働くが団暴を旗抱くに聞こえます。 ニュース放送は、国語の手本にもなりますから、もう少しまともにやってほしいと思います。
- sodium
- ベストアンサー率17% (8/46)
放送部に入っている者です。 部活で読むときは鼻濁音を出すように注意はされますが、顧問が言うには 「男は鼻濁音なんか気にしなくても良い」だそうです。 その理論はよく分からないのですが、顧問は県内や全国でかなり有名な人なので ちゃんと理由があってそう言っているのかもしれません。 うちの部活の子はみんな鼻濁音出せますけどねぇ・・・・・・・ わたしも一応。 慣れるまではよく分からないけど、慣れれば出せますよね
- Pesuko
- ベストアンサー率30% (2017/6702)
>トラフィックインフォメーション 本職のアナウンサーではないでしょう、日本道路公団等が用意した人ですからアナウンサーの訓練はしていないと思います。したがって鼻濁音を知らない。
補足
いいえ,ラジオ局のアナウンサーの方でした. 「アナウンサーの訓練」をしていても使わない?使えない?のでしょうかね.
お礼
早速のご回答ありがとうございます. いまや,「幻の鼻濁音」なのですね. 今後,ら抜き表現が標準化され,鼻濁音はなくなる運命なのでしょうかね.