JIS規格 絶縁耐圧試験について

このQ&Aのポイント
  • JIS規格では製品カテゴリー毎に試験条件を定めていますが、絶縁耐圧試験そのものの定義と言うか総括的な規格はあるのでしょうか?
  • 特定製品で「形式認証」するために定めた規格があったとします。この規格では絶縁耐圧試験の試験時間は60秒と定義されています。この製品を認証期間により「形式認証」を受けた後、量産品の試験として絶縁耐圧試験の試験時間の短縮する事はできないでしょうか?
  • 物によっては1.2倍電圧で1秒に短縮できるような話を聞いたことがありますが、どのような根拠で、そうなるのか、あるいは何か別の規格で定義されているのか?
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JIS規格 絶縁耐圧試験について

1.通常、JIS規格では製品カテゴリー毎に試験条件を定めていますが、絶縁耐圧試験そのものの定義と言うか総括的な規格はあるのでしょうか? 2.特定製品で「形式認証」するために定めた規格があったとします。 この規格では絶縁耐圧試験の試験時間は60秒と定義されています。 この製品を認証期間により「形式認証」を受けた後、量産品の試験として絶縁耐圧試験の試験時間の短縮する事はできないでしょうか? 話だけですが、物によっては1.2倍電圧で1秒に短縮できるような話を聞いたことがありますが、どのような根拠で、そうなるのか、あるいは何か別の規格で定義されているのか? ご存知の片、よろしくお願いします。

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質問者が選んだベストアンサー

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回答No.2

家電製品だったら,電安法ですからJIS規格に従うべきかどうかは電安法に基づいた省令によります. ここを見てください. ここで,JIS規格以外はDLできます. http://www.meti.go.jp/policy/consumer/seian/denan/hourei/gijutsukijun/2koukijun/140318-daijinkijun.htm TV等はどういう訳か,「JIS C60065」ではなく「J60065」になっています. 2つとも元規格は「IEC60065」なんですが,縦割り行政なんでしょうね. 1.絶縁耐圧試験そのものの総括的な規格は無いようです. 個々の規格をみて,必要な絶縁耐圧試験を行います. 2.その話は,電取法の時代に技術基準に載っていましたが,国際規格との整合が取られるようになってから,無くなりました. 認証機関のコンサルティング業務は禁止されていますが,独立してコンサルタント業を営んでいる人を紹介してくれますから,試験時間の短縮については,コンサルタントに相談するよう勧めます. 安全規格については,規格を読んでも本当のところはわかりません. 規格(の解釈)が国毎に異ならないようWTO/TBT協定に基づいて,国際的に整合が取れていますから,コンサルタントに相談するのが一番です.

miran_2006
質問者

お礼

ありがとうございます。勉強してみます。

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回答No.1

何に対して耐圧試験をするのか不明ですが、 JEM1460 配電盤・制御盤の定格及び試験には、 受渡試験などで数多くの盤について試験を行う場合で、試験電圧2500V以下のときには、試験電圧の120%の電圧を1秒間印加して、 これに代えることができるとあります。 ご参考まで。

miran_2006
質問者

補足

>何に対して耐圧試験をするのか不明ですが、 家電製品です

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