カウンセリングってこんなもんですか。

質問

今年に入ってから、カウンセリングを受けました。
身内の人間関係についてです。

カウンセラーは、５０代の女性です。
ネットで見つけました。
ある喫茶店で面談しました。
そのカウンセラーの事務所にはカウンセリングルームもあるそうですが、そこは女性専用だそうです。

６０分で６０００円です。延長も出来ます。
私は、９０分カウンセリングを受けて、９０００円プラス出張料１０００円で計１万円払いました。
相場から見れば安い方だと思います。
６０分で８０００円とか１万円くらいするカウンセラーもたくさんいますから。

身内の人間関係について、いろいろ話しました。
９０分の間、ほとんど私が話していたようなものです。
まあ、それは当たり前と言えば当たり前です。
そのカウンセラーは、相槌を打ちながら、またうなずきながら私の話を聞いていました。
ときどき私に質問もしました。
また、ときどき感想も言いました。
私の質問にも答えてくれました。

カウンセリングを終えて、なんだか不満が残りました。
もちろん、９０分の間相談したいことを話せるだけ話しましたから、その意味ではある程度気持ちがスッキリしたとは言えます。
人に聞いてもらえただけで気持ちの負担が軽減しますから。

でも、私はもっとカウンセリングに期待していたんですね。
ただ、話を聞くだけでなく、もっとアドバイスをしてほしかったんです。
いろいろカウンセラーの経験談とか、過去に経験した相談例を出して、こんな相談もありましたよとか、こんな場合はこうでしたよとか、こんな方もいましたよとか、そういうことを言ってほしかったんですね。

しかし、私の相談に対して、ではこうしたらどうですかという具体的なアドバイスがなかったんです。
まったく何も言わなかったわけではないけれども、なんだか曖昧な言い方しかしなかったという印象しか残らないんです。
「そうですねえ。しようがないですねえ」とか「ええ。それはそうですわ」とか「それは分かりますよ」とか、そんな感じで具体的にアドバイスを受けたことはなかったですねえ。

他の相談例については、守秘義務があるのは承知していますが、名前とか住所とか、その相談者を特定出来るような情報さえ言わなければいいのではないかと思いますけど。
こんな相談もありましたとか、こんな場合はこうしましたよとか、相談の内容だけなら言っても差し支えないのではないかと思いますけどね。

とにかく、そんな感じで私としては期待はずれでした。
人に話を聞いてもらったので、少しはスッキリはしました。
しかし、具体的なアドバイスが欲しかったんです。

あれでカウンセリングになってるの？という感じですね。
ただ、相手の話を聞いてるだけで、ときどき感想(私から見れば感想としか思えないんですけど）らしきことを言うだけで、カウンセリング代を１万円もらうって、なんと楽な商売かと思ってしまいます。

カウンセリングって、こんなもんなんですか。
具体的なアドバイスは、そもそも期待してはいけないもんですか。

一口にカウンセリングといってもいろいろあって、○○療法と銘打っている専門的なカウンセリングだと、また効果も異なるのかもしれませんが。

ご回答をお願いします。

回答No.1

sisiko · ベストアンサー

カウンセラーもいろいろな人を相手にするので、具体的にものを言うと反発されたり逆効果になることもあり、まぁ難しいところですね。
たぶんご所望されているものは、カウンセリングと言うより悩み事相談ですね。
カウンセラー自体の教育はさておき、日本のカウンセリングは、心の病を解放する。
そのためだけにある傾向がありますので、悩み事相談所か、気のあった友達を捕まえる方が
この場合にはあっているように感じます。過度の期待は禁物です。

お礼

有難うございます。
そうですね。悩み事相談の方が向いていると思います。

回答No.8

maremare

カウンセラーの資格を持っている者です。
他の回答者の方々がいくつかお書きの通り、カウンセリングは
カウンセラーがアドバイスを一方的にするものではなく、
クライエントさんが自分で答えや解決方法を見つけたり、
自分の気づかなかった面に気づく「支援」をする、という役割だと
いうことは、お分かりになったと思います……「頭」では。
しかし、やはり今でも「アドバイス」「答え」がほしいという
お気持ちはおありでしょうか？　そこまではいかなくても
より強力な「支援」をいただきたいというお気持ちはおありですか？

「クライエント中心療法」に言及するご回答がありましたが、
どうもこれは誤った認識があるようです。基本的には話を黙って
うんうんと聴く「傾聴」なんですが、だからと言って「傾聴」だけを
していればいいというものでもないんですよね……。
カウンセラーからは、アドバイスまでいかなくても、あなたが
話したことに対して質問をしたり、話に詰まっても沈黙して考える
余裕をもらえたり、もっと具体的に話すように促すような態度をとると
いった、ズバリと能動的に切り込むような応答はありませんでしたか？
私にはどうもそのカウンセラーがあなたの話の肝心なところに
焦点を当てきれてなかったり、切り込んでいくのがあまりうまく
できてないように思えるんですよね。そして、カウンセラーが
受け止めている内容と、あなたにとって本当に「気づき」が必要な
部分とのズレが、どんどん大きくなってしまったのが、
今回のセッションの大問題のように思いました。

難しいのは、さまざまな要素があるのですが、まずはカウンセラーの
力量の問題か、あなたとの相性の問題も大きいと思うんですよね。
それと、喫茶店という、お互いに話に集中しきれるわけじゃない
環境の問題も、カウンセラー・クライエント双方に悪影響が出ているかも
しれません。あなたが話しながら自分のことを考えたり今までのことを
ちょっと思い出したり振り返るゆとりはそのときありましたか？
周囲に人がいたり物が置かれることが全く気にならなかった
わけじゃないと思うんです。そしてカウンセラーもそうでしょうね。

そして、こんなことを言うと「金儲け主義」と誤解されがちなんですが、
金額の問題も実はカウンセリングに大きな影響を及ぼします。
高額過ぎるのも問題ですが、クライエントにとって安価で気軽に
受けられそうなレベルでも、その気安さからクライエントも
「問題を解決しよう、カウンセラーに頑張ってもらおう」という姿勢が
少々薄れることがあり、カウンセラーも「安価で引き受けてるから」
というやや油断のような気持ちが生まれ、双方の話の展開に悪影響が
出てしまうこともあるのです。ある程度の金額（私は相場で1時間
5000～12000円くらいだと考えます）を払い、クライエントも真摯に
臨もうという姿勢があり、カウンセラーも「お金をもらっているんだ」
というプロとしての強い自覚があれば、お互いに話に集中できることが
可能になるものです。これも「カウンセリングの枠」なんです。
そう考えると、カウンセラーも楽じゃないんですよね。
相手の気持ちに添おうとすればするほど、ものすごく集中力を使います。
時にはネガティブな感情や話、自分の価値観に合わない話も
受け止めなければならないし、カウンセラー自身の「応答」にも
非常に気を使うものです。カウンセリングが失敗すれば、
自分の能力不足に対峙したり、場合によってはクライエントに
何らかの責任を負わねばならない事態にもなり得ますから。
なので、今度またカウンセリングを受けるときは

●対面で必ずカウンセリングルームの中で行う
●私が前述したような相場のところで、臨床心理士・産業カウンセラー
　といった著名で信頼性の高い有資格者のもとで受ける
●特定の療法も、自分の問題によっては合わないことがあるので
　過剰な期待は持たない。ただし、より積極的なものを求めるなら
　自分の問題に見合った療法をカウンセラーに相談するのがベスト

といったことを念頭においておかれるといいと思います。
ちなみに守秘義務については、いかなる理由があっても個人が
特定されなくても、ダメなものはダメなのです。例えば学会発表のような
場に出すものでも、公表に本人の了解が得られても、全体をある程度
ボカして発表します。これは、やはり「アドバイス」「回答」を出す
場ではないことと、完全に守秘義務を貫くことで、クライエントさんが
どんなことでもカウンセラーに安心して話せる場を約束するためです。
そして、クライエント側には守秘義務が課されていないということも、
よくお考えいただきたいと思います。あなたの相談例が、
個人を特定されなくても他のクライエントによって広められることが
あったら気分が良くないのではないでしょうか？

なので、今度は他のカウンセラーをあたったほうがよろしいかと
思います。著名だったり他人が推薦しているカウンセラーが
必ずしも自分に合うわけじゃない、というのが非常に難しい
部分ではありますが……。

お礼

有難うございます。

　カウンセリングを受けたのは、今回が初めてではありませんので、
　カウンセリングというものがどういうものかは、承知しています。
　今回のケースでは、私は「アドバイス」がほしかったですね。
　「アドバイス」が出来なくても、強力な「支援」がほしかったです
　ね。
　しかし、返ってきたのは私が求めているものには程遠いものでした。
　とても「支援」をしてもらったという感じではありません。

　いくつか質問はされました。
　でも、ズバリと能動的に切り込むようなものではありません。

＞それと、喫茶店という、お互いに話に集中しきれるわけじゃない
環境の問題も・・・

　精一杯話そうという気はありましたが、「ゆとり」というものは
　なかったように思います。

　喫茶店ではダメだと思いました。
　その方は、臨床心理士でも産業カウンセラーでもありません。
　３回もすっぽかした人は、産業カウンセラーでした。事前に「都合が
　悪くなったので、今日は行けません」との連絡もなく（連絡方法はあ
　るのに）、顧客との約束よりも自分のプライベートな用事を優先する
　ような人です。プロ失格だ、と断じます。

守秘義務については、そういう決まりになっているのであれば了解するのにやぶさかではありません。
ただ、事細かに事実をありのままにではなくて、ボカしてでもいいから「こんな例もありました」とか「こんな場合はこうでした」とか、なんかそういう言葉があれば、いくぶん気持ちが安らいだのになあ、とは思います。

今後は、喫茶店での面談はしません。
あくまでもカウンセリングルームでのみカウンセリングを受けます。
他のカウンセラーを探します（臨床心理士の資格保持者）

最後に、今回の相談内容はいまに始まったことではなく、２０年以上前から続いている身内の人間関係についてのことでした。
これまでどれだけこの問題で頭と心を悩ましてきたか知れません。
カウンセリングを受けて、自分で解答を見つけるとか、「気付き」を与えてもらうとか、そんな悠長なことをするよりも、とにかく具体的な「アドバイス」や元気付ける言葉や背中を押してくれる言葉が欲しかったんだと思います。

今回の相談に限って言えば、カウンセリングよりも「悩み事相談」の類の方が向いていたのかもしれません。

回答No.7

noname#53830

＃３です。お礼文を拝見してからのコメントです。

メールカウンセリングって私はした事がないので、言えませんが
ちゃんと把握してくれているのでしょうかね＾＾；

ちなみに私の通っているカウンセラーは元々病院勤務の方でした。
病院のやり方と合わなかったのと、講演などが増えて独立？した
みたいです。
カウンセリング料もとっても安く、５０分で４，０００円です。
初回に行った時と二回目に行った時には半年ほどの時間が空いた
のですが、きちんと事前に復習していたみたいで、すんなりと
二回目にはアドバイスをいただけました。

ネットって便利なときもあるし、反対にとっても不便なときもある
なあって感じです。
メールや電話でのカウンセリングも多々聞きますが、やはりきちん
と会う事で、こちら側も相手をきちんと見る事ができるのでは？と
感じましたが…
お近くにそういった所はございませんか？

お礼

有難うございます。
メールカウンセリングでは、２０回くらい相談内容を送信しました。
こちらの状況は、かなり事細かに伝わっているはずです。
何回かはカウンセラーから、ご自分の考えや推測や感想などをいただきました。
でも、アドバイスというほどのものではなかったように感じられます。
書き方が弱いというか、要するに私の背中を強く押してくれるような文章ではないんですね。

メールでのカウンセリングを続けてみての感想は、やはり物足りないということに尽きます。
直接会っての面談形式でないとダメですね。
それに、メールで文章を書くってけっこう時間がかかるし疲れるんです。

貴方が通っていらっしゃる方は、良さそうなカウンセラーですね。
それに料金がとても安い。

内の近くには、いまのところそのような所は見当たりません。
その方が、もし東京か大阪で仕事をしておられるのなら、教えてもらえると助かるのですが。
もちろん、差し支えがあるようなら無理にとは申しません。
私の勝手な要望ですから。

回答No.6

kokokoikoi

こんにちは。
私は、カウンセリングを受けた経験があり、且つただ今カウンセラーの勉強中です。

まず、３回もすっぽかされたと書かれているのを見て、ビックリです。
クライアントさんから突然、今日は行けないと言うのがあっても、カウンセラーのすっぽかしはあり得ません。相性と言うのは、確かにあるでしょうが、これは考えられません。

カウンセラーは、どちらかと言えば聴き手と考えた方が良いですね。
自分の話たいことをカウンセラーに素直に話して行くと、知らず知らずのうちに自分で解決方法に気づかして貰えると言う感じです。ただ、その経過中に、どうやったらそれに近づけるか等を一緒に考え、行動パターン（例えば、一日に一回鏡で自分の顔がどんな感じかを見るとかクライアントに負担にならないような物です）を変えることを提示したりと言うのはあると思います。

今の感じですと、カウンセラーを変更されるのが一番だと思います。

ある程度無料のカウンセリングやカウンセリングと言った堅苦しい形をとらず、ちょっとお茶を飲みにくる感じでの物もあります。

参考までに私の知っている所のURLを記入しますので、HPを一度ご覧になって下さい。

良いカウンセラーに会われることを祈っています。

参考URL：

http://www18.ocn.ne.jp/~tranq/

お礼

有難うございます。
参考サイトを見ました。リラックスできそうですね。

回答No.5

noname#100021

こんにちは。私も何人かのカウンセラーにカウンセリングしてもらった事があります。その中で有能な人とそうでない人がいるな、と言う感じはしています。
私が今カウンセリングを受けている理由は「人間関係」と「仕事関係」と「自分の性格（考え方の改善）」です。これってカウンセリングが必要？と思いカウンセラーに聞いてみたら、そういうのはカウンセリングが必要だよ、と言われやっています。私のやっているカウンセリングはどちらかというとビジネスカウンセリングと言われるもので、過去のトラウマなどを探ってそこを解決する、というのではなく、私の苦しい現状を私の考え、行動を変えることでよりよい生活を送っていこう、というものです。
カウンセリングは主に私が話します。そしてたまに「その時のイメージは？」とか「もう少し具体的に」と言われます。そして毎回最後の方で、今の状態や今後の課題など色々とアドバイスしてくれますよ。それを聞いて私は毎回「はっ」となったり「そうなんだぁ」と勉強して帰りますね。以前に見てもらっていた方も同じような感じでいつも勉強になりました。
優秀な先生っていらっしゃると思います。私的に結構大変ですが、自分にあう先生を見つける事をおすすめします。

お礼

有難うございます。
貴方が受けているカウンセラーは、よさそうですね。

回答No.4

hipotama

No.２です。3回も面接をすっぽかされたというのは、ひどいですね。
カウンセリングは、人間関係が最重要です。その最低基準の時間を守れないというのは、カウンセリング以前です。
ダブルブッキングなど考えられますが、それは３回も続くことはないでしょう。

今「カウンセラー」と称するものは、各学会や認定協会が認定しているものや自称のものなど、百花繚乱です。そこでのカウンセラーの力量はピンからキリまでです。

ですから、リファー（相談を受けてて、他の相談機関を紹介する）場合、慎重を要します。有名だからという理由では、危険な場合があります。確かに力量がありますが、そのカウンセラーが忙しすぎてカウンセリングの基本である「じっくり聞く」ということができず、おろそかになる場合があります。
ですから、紹介する場合にはそのカウンセラーと面識があり、そのカウンセラーの性格、信条など熟知の上でしかリファーできません。

よいカウンセラーを見つけるのは、大変かもしれません。あなたの場合カウンセリングの内容が身の上相談的内容だったら、公的な相談窓口があります。ここでしたら、無料な上公的に実施しているので、論外なことはないと思います。また、相談内容に不満があったなら公的機関に訴えることができます。
その相談内容も、法律、育児、教育、精神疾患的な問題、身の上相談など様々です。その窓口で手に負えない問題や領域が違う場合などは、他の機関を紹介してくれます。
もう一つの方法は、口コミを利用することです。これは、カウンセラーとのマッチングの問題が出てくるので、多少危険性が出てきます。あのカウンセラーは良いと人がいれば、悪いという人もいます。
ネットでの検索は一番危険だと思います。そもそも、ネット上は有りとあらゆるものがあり、海千山千です。私もネット検索をしたことがありますが、「えっ、これは違うんじゃない。」というのがありました。

一番お薦めなのは、まず公的な機関で相談してみることをお薦めします。

お礼

有難うございます。
公的な機関なら安いでしょうからいいですね。
一度、役所へ問い合わせてみます。

回答No.3

noname#53830

初めまして。

私もカウンセリングをして貰っています。私の場合は５０分です。
カウンセラーも一度だけではアドバイスもできかねるのかな？！と
思ったのが一番最初の印象でした。
少し間をおいてからもう一度同じカウンセラーの方に見て貰いまし
た。２度目からアドバイスが始まっています。
ただ、現況を変えるのはカウンセラーでも無理ですよね？現況を
変えるのは自分しかいないのですから。少しでも心が楽になる様に
アドバイスしてくれるのには、お互いの信頼関係、きちんと自分の
現況を分かって貰わなくてはならないのが大切かと思います。

私はたまたま友人からのお薦めの方に会って、その方と息が合った
のでずっとその方にカウンセリングをしてもらっていますが。
自分に合うカウンセラーがきっといるはずです。探してみるのが
良いと思います。

カウンセリングを受けて私が感じた事。それは仲の良い友達や親な
ど自分の身近な人はどうしても、自分と同じ感情を抱いてしまう。
でも、プロのカウンセラーは誰も気付かなかった何気ない一言に
反応してそこから答えを導いてくれる場合があると言う事です。
『なるほどな』って思う事が多々ありましたから。

自分に合うカウンセラーの方と早く出会えると良いですね＾＾

お礼

有難うございます。
説明不足でした。
そのカウンセラーの方とは、昨年の２月末から８ヶ月間ほどメールカウンセリングを受けていました。
その過程で、私の相談内容についてのあらかたはご存知だったんです。
ですから、直接会っての面談では具体的なアドバイスを期待していたんです。

相性は大事ですね。
今朝、ネットであるカウンセリングサイトを見つけました。
でも、高いんです。
初回は、７０分で１４０００円ほど。
２回目からは、５０分で１１０００円ほどかかります。

ちょっと高いな、と思っています。
それだけ払って、たいして効果がなければ馬鹿みたいだし。
迷いますね。

回答No.2

hipotama

私は、カウンセリングはクライアントその人自身が問題を解決する物だと思います。カウンセラーは、その支援をする物だと思います。

それで、カウンセリングにはいろいろな療法があります。カウンセラーは、問題解決するためにその療法から適切な療法を選択します。しかし、カウンセラーはその療法の得意不得意があります。ですから、クライアントとカウンセラーのマッチングの問題もあります。
あなたの場合、クライアント中心療法のカウンセリングだと思います。この場合は、アドバイスなどの介入の度合いが低く、クライアントの話を傾聴し、受容するというのが特色です。
「その意味ではある程度気持ちがスッキリしたとは言えます。」の言葉がそれを表しています。

この質問を読んでいて、「おや？」と思った事があります。それは、「ある喫茶店で面談しました。そのカウンセラーの事務所にはカウンセリングルームもあるそうですが、そこは女性専用だそうです。」です。

カウンセリングには、「転移」「逆転移」ということがあります。転移というのはクライアントがカウンセラーに抱く感情です。逆転はその逆です。転移は「このカウンセラーに本当の事を話そう。」となどの、カウンセリングの元になる物です。
人と人の関係なので、感情のもつれが出てきます。それを防止するために「時、場所、料金」を決める「契約」という形を取ります。そこで、場所ですが、普通はカウンセリングルームなどある決まった場所でカウンセリングします。ですから「喫茶店」でカウンセリングというのは考えられません。ちょっと胡散臭さを感じます。少し、譲歩してカウンセリングルームで働いているカウンセラーがアルバイトでその事務所に無断でやっているかもしれません。

それと、カウンセリングに過度の期待は危険だと思います。カウンセリングしたから、ぱっと治る物ではありません。クライアントの何十年によって培われた行動様式を変えるのは、それと同じ年数を必要になるかもしれません。
それで、短期間で解決するブリーフセラピーというのもあります。それが全部のクライアントに通用するかというと、ケースバイケースだと思います。
だから、カウンセリングは効果がないというとそうではないと思います。

あなたの質問を読んで、カウンセリングに関係している者として、カウンセリングに偏見を持ってもらいたくないと思って書きました。
あなたの出会ったカウンセラーは？と思います。もっと素晴らしいカウンセラーがいると思います。そのような素晴らしいカウンセラーに出会うように祈ります。

お礼

有難うございます。
どうして喫茶店でしか面談できないのか。その理由は分かりません。
私もカウンセリングルームで相談出来る方がいいと思っています。
ただ、アルバイトでやっているのでないことだけは確かです。

他のカウンセラーを探した方がいいのかも。
以前、あるカウンセラーに失礼な対応をされたことがあります。
３回もカウンセリングの約束をすっぽかされたんです。
いまでも許せません。
しょせんカウンセラーも商売でやってるんだし、なかには酷いカウンセラーもいるということですよ。
世の中はこんなもんだ、という勉強をしたとプラスに考えるのが賢明でしょうね。