- 締切済み
貯蓄目的として終身保険?
保険の見直し中に、ファイナンシャルプランナーより、 貯蓄を目的として、終身保険を勧められました。 50歳代女性が被保険者で、 一括払い126万(端数あり)円で 200万円の積立利率変動型終身保険です。 5年後の解約返戻金が131万円、10年後が141万円、20年後161万円です。 定期預金の利率より、かなり良いですし、税金もかからないと聞きました。 株式、外貨より、リスクも少ないかな、と思っています。 100万円ほどの投資先としてどうでしょうか? 保険ならではの欠点等について、知りたいです。
- みんなの回答 (4)
- 専門家の回答
みんなの回答
- ryuken_dec
- ベストアンサー率27% (853/3139)
>現在の多くの銀行の円定期より利回りを期待できます。 仮に元本126万円ジャストで5年後の解約返戻金が131万円とすると・・・年利は0.78%ほどになります。対して、時期によって異なりますが個人向け国債の5年固定の利回りは1%を超えます。(以下URLの基準金利-0.05%) http://www.mof.go.jp/jouhou/kokusai/kojinmuke/contents/list_hendou/kojinrishi.pdf ネットバンクの定期預金でも1年物で1%を越えるものがあります。このように積立利率変動型終身保険は投資専用のものよりも保険機能がついている分、利回りが落ちています。 ※質問者様は「多くの銀行の円定期」と比較されていますが、これは比較対象が悪すぎます。大手都市銀行の普通の定期預金はボッタクリ商品です。投資として比較するのであれば、個人向け国債やネットバンクの定期預金などと比較するのが良いと思います。 (1)[元本保証で本来得られる利回り] ≒ 国債利回り≒ネットバンク (2)[保険解約金] = [国債利回り] - [保険手数料] (3)[大手銀行定期預金] = [国債利回り] - [銀行ぶっこ抜き手数料] 銀行のぶっこ抜き手数料が以上に高いので、(3)と比較すると(2)が高いように見えますが、本来比較すべきは(1)のような余計な手数料が引かれていない商品と比較すべきです。
- ryuken_dec
- ベストアンサー率27% (853/3139)
数字はいい加減ですが、このような保険商品は・・・ 「一括払い126万(端数あり)円で5年後の解約返戻金が141万円、10年後が161万円、20年後211万円」という商品がベースだったりします。 ここから20年間で50万円という手数料を保険会社が取ることで死亡保障の200万をつけましょう・・・という話です。そういう意味では「この保険 = 普通の投資商品(債券)+掛け捨て生命保険」とも言えます。 結局、この「掛け捨て生命保険」にあたる手数料が保険機能の対価にふさわしいとみるかどうかだと思います。
お礼
再度のご回答ありがとうございます。 >この「掛け捨て生命保険」にあたる手数料 を引いた額が解約返戻金で、現在の多くの銀行の円定期より利回りを期待できます。 全額前納で低解約返戻金型で特約なしの終身保険 を長期運用目的での投資はあり、 と考えているのですが、違うでしょうか? なかなか納得のいく答えが見つからず、悩んでいます。
- ryuken_dec
- ベストアンサー率27% (853/3139)
保険機能がついている分、投資対象としては利回りが悪いです。 今の低金利が異常であって、20年ものであれば、無リスク投資でも20年後に161万以上にはなるでしょう。さすがに20年もあれば、年利平均2%程度にはなるとは思います。 ただ、そのことを理解した上で、その保険機能にそれだけのコストを払う価値があると思うのであれば、検討対象となる商品ではないでしょうか。
お礼
回答、ありがとうございます。 利回りは、投資、と考えると良くはないですね。 ただ、元本以上が保障されていることと、 積立利率変動型終身保険なので、世間の年利が上がれば、運用実績も上がり、利回りも期待できることを考え、有利だと思っています。 >その保険機能にそれだけのコスト・・・ 保険機能は死亡保障のみで、長期運用目的ですが、解約を前提に考えています。手数料など引かれた後の解約返戻金での利回りなので、それだけのコストというようには思えないのです。 詳しくお教えいただければ、と思っています。
- mat983
- ベストアンサー率39% (10264/25669)
この先も今の低金利が続くとは思えません。 126万円を20年間・年1,8%で運用すると 126万円×1,8%×80%=年に1万8144円の利子が付き、 20年で36万2880円になり、元金をたすと162万2880円 になり、積立終身保険を上回ります。 今問題の新銀行東京は5年物で1,7%を2年前に付けました。 今は年1,2%の金利が最高レベルですが、 10年先は2%を超えている確率は高いです。 気を付けなければいけないのは、今の異常な超低利がいつまでも続く訳がないこと。 インフレになれば1,8%の利息が飛んでしまいます。 20年は相当長いのでお勧めしにくいです。
お礼
回答、ありがとうございます。 利回りは、投資、と考えると良くはないですね。 ただ、元本以上が保障されていることと、 利率に対する税金が引かれないことと、 積立利率変動型終身保険なので、世間の年利が上がれば、運用実績も上がり、利回りも期待できるので、 有利だと思っていますが、どうでしょうか。 >20年は相当長いのでお勧めしにくいです。 3年以降の解約返戻金(手数料等引いた後の額、税金かかりません)で既に元本以上なので、20年内での解約も十分視野に入れています。
お礼
再度の回答、ありがとうございます。 円定期の利率には税金がかかってきますよね。 保険の解約返戻金はそのまま手元に入るお金です。 5年で解約を考えても、年利1%の定期預金と同程度と考えています。 イーバンクは定期1%越えのものがあり、実際利用しています。 どちらかを否定、という考えはなく、 この終身保険での貯蓄も1つの手として考えています。 決定的な欠点というのがないようなので、加入を前向きに検討しているところです。 保険に関しては先入観というか、知識不足というか、、、、 情報収集が難しいこともよおい勉強になりました。