• 締切済み

判決文を裁判官ではなく、裁判所事務総局の官僚が作成しているというのは本当ですか?

裁判所組織は、最高裁を頂点としたピラミッド構造をしています。そして、裁判官の人事などを管理しているのは、裁判所事務総局です。この事務総局の官僚が、裁判での判決の原案まで書いていて、裁判官ですら、この原案を覆すようなことは困難であると聞きました。国民が知らない所で、裁判は官僚支配されているということです。本当でしょうか?もし、これが本当なら、行政事件訴訟で行政に不利な判決が出ないのは当然です。裁判所事務総局には法務省、大蔵省などの行政側の官僚が多く出向していると聞いたこともあります。これでは、被告が判決をしているようなものです。本当にこんな事があるのでしょうか?

みんなの回答

回答No.1

嘘です。 簡裁も家裁も地裁も高裁も,判決は署名する裁判官が全部自分で書いています。地裁や家裁の所長とか,高裁の長官も,最高裁長官さえ,言い渡し前の判決には一切口出ししません。 最高裁の判決は,下級裁判所裁判官出身の最高裁調査官が報告書を書いて,裁判長以下多数派の納得が得られたら,その報告書ベースで判決が書かれますけど,最高裁判事が自分で一から判決を書く事例なんて一杯あります。 事務総局の人間は,判決文は一切書きません。

関連するQ&A

  • 裁判の判決の方法は?

    裁判で、一番重要なところが『言った言わない』という場合、どうやって本当か嘘か決めるのですか?? 証言にしても嘘であったりして、わからないじゃないですか?? 原告と被告の文書を別個で結論を考えるにしても、それぞれ自分の結論に目指して論文書いているから、どちらも正しいように思えるし、判決はどういうふうに出すのですか?? よろしくお願いします。

  • 裁判官の判決に納得がいきません。

    裁判官の判決に納得がいきません。 法律を知らず、それを利用して相手にはめられ、知らないうちに不法行為をしていたようで、私たち被告(数名居ます)が悪いからと損害賠償を支払えという訴え(民事)を起こされました。 法律を知らなかったことが罪だと言われたら、それは知らなかった自分たちが悪いんだろうから仕方が無いことだと思い、その点についてはきちんと認めて、それに見合った損害賠償は、それなりに覚悟もしておりましたが、本当にただ知らなかっただけで、一生懸命仕事をしていただけなのに、騙した側ではなく、騙されたこちらが犯罪者のように扱われ、ましては多額の請求をする相手が本当に許せません! 法に触れているとのことで、こちらから逆に訴えるのは厳しいと言われ、被告として、ずっと無実を主張し戦い続け、時には、相手側が準備した証人からでさえも、こちらに有利な証言を得られるなど、内容的には過失相殺できるであろう明確な証拠や証言は多数得られていたのですが、いざ判決となると、こちらに有利な証言や証拠には一切触れられず、かなり原告側に偏った判決内容になっており、またこちらの弁護士が主張した判例なども全然考慮されず、結果は最悪でした。 担当弁護士だけでなく、何人かの弁護士さんにも聞いてみましたが、この判決文は抽象的すぎ、かつ、こちらに有利な証拠などがあたかも無かったかのような内容で、本当にありえない判決とのことで、今までの弁論や証拠、証人、準備書面などは何だったのかと、本当に納得がいきません。 まずは控訴することが先決だとは思いますが、仮執行までついており、相手の嫌がらせがすぐに行われるのも目に見えています。 裁判官は、その判断で、人の人生を左右し、命だって奪いかねないものであるのに、こんなに明らかに、納得の出来ない判決を下すのは、本当に許せません。 控訴だけでなく、この裁判官自身も訴えたいと考えておりますが、それはやはり無謀なのでしょうか? その裁判官にとっては小さくて、面倒な事件なのかもしれませんが、私たちはこの判決で、本当に何もかもが信じられなくなり、死にたいとも思いました。本当に辛いです。 もっと真剣に取り組んで欲しかったです。 控訴以外に何かできることはあるのでしょうか? 仮執行の場合、多分、いろんなところに嫌がらせを兼ね、差し押さえをすると思いますが、 仮執行との判決が出ている限り、その行為に対し、名誉毀損も難しいのでしょうか?

  • 無罪判決を出した裁判官の処遇

    法曹界とりわけ裁判所の内情に詳しい方にお尋ねします。 「無罪判決を言い渡した裁判官は、出世が遠のく」みたいな話を聞いた事がありますが、本当でしょうか。 本当だとしたら、その理由は次のうちどれでしょうか? (1)無罪自体、普通なら出さない判決だから。 (2)検事や検察組織の面目を損なったから。 (3)無罪が増えると、犯罪立証が容易でなくなり、治安悪化につながる可能性があるから。 (4)被告人から訴訟費用を徴収できない上、刑事補償金を払うハメになり、財政負担が増えるから。 (5)その他 また、仮に無罪判決を書いても、それが上級審で破棄されなければ、裁判官の評価に影響を与える事はないでしょうか?

  • 裁判所の刑法判決は実質最大刑?となるのでしょううか?

    専門用語はわかりませんが少し前、法務大臣が死刑の執行の書類にサインをしないことが話題になりました。 私も少し興味を持ちWikipedeiaなど見たのですが再審とか恩赦などがありすぐ執行できないことがわかりました。再審は別ですが恩赦や時代の状況変化は裁判所の判決を行政側が無視しているかもと思えいました。しかし死刑以外の懲役などでも模範囚なら仮出所などで早く出られます。そこで考えたのは判決は最大刑?となると考えられるのしょうか? サインをしないことや死刑の賛否などは疑問の趣旨ではなく法理論や実務の観点から回答お願いします。特に裁判所と行政の権限のことが知りたいのです。

  • 民事裁判の判決日には誰も出廷しなくても良いのか?

    ある近隣トラブルで隣人に対する損害賠償請求訴訟を原告として提起しているのですが依頼している若い弁護士の言動に不信です。 裁判開始以降の口頭弁論期日の出廷に関してはその弁護士に一任し、結果は翌日などに報告書でその代理人は伝えてきていました。そしてようやく結審し、さる10月21日が判決日でした。 ところがその弁護士は「民事では判決日には出廷しなくていい事になっているので私は出ません」との事でした。判決日に当事者も代理人も出廷不要、なんてありえるのか私は不信に思いましたが、代理人には当日に裁判所から個別に結果が伝えられるシステムにでもなっているのだろうと思い、判決日当日の10月21日にずっとその弁護士からの連絡をまっていましたが何の連絡もありませんでした。 翌日になっても何の連絡なかったので事務所に電話をし(本人は不在)、判決結果を待ってる旨の伝言を残しました。 その後、判決から4日も過ぎた10月24日にようやく判決文が弁護士からFAXされてきました。そして、そのFAXには「裁判所からなかなか判決文が届かなかったので、本日わざわざ裁判所に行ってコピーをとってきた…」という呑気なコメントと、既にしっかりと成功報酬の試算書までもがつけられていました。判決はこちらの請求が大筋認められた勝訴判決でしたが、仮執行宣言まで付いた重要な判決だったにもかかわらず判決日から4日も過ぎてから、しかもこちらからフォローしてやっと判決文を入手出来たという状態がどうも理解できません。 私の感覚では「判決日」というと原告、被告双方(代理人若しくは当事者)が出席して裁判官による主文の朗読が行われるといった、まさに裁判のクライマックス的な場面だと思うのです。そしてこの日に原告であれ被告であれ判決文を謄写等して入手し、その内容を吟味して、場合によっては控訴するかどうかの検討をすぐにでも始めるのが常識な流れなのでは、と思うのです。 裁判を必死に争ってきた原告としては、結果である判決内容が気になるのは当然だと思いますし、少しでも早く内容を知りたかったのに結果的に判決日から4日後に内容が伝えらるという有様でした。 ついては、この依頼している弁護士の言う「民事の判決日は出席しなくてもいい」という事自体と「結果は裁判所から送られてくるからそれを待つものだ」という事は一般的なのでしょう か。 また、民事の判決期日は実際にはどの様な事が行われるのでしょうか?

  • 裁判官が感情論で判決・・・運が悪かったと諦めるべきですか?

    先日、敷金返還問題で小額訴訟を起こしました。 色々なところに相談したり、調べた結果、「和解」になるだろうと思っていたのですが、ふたをあけてみれば驚きの連続でした。 まず、裁判官は証拠書類はほぼ無視したうえに、 被告側の言い分を全て鵜呑みにしました。 そしてあろうことかこちらの悪口を言い出しました。 公平をきすはずの裁判官が、 まさかそんなことを口にするとは思っていなかったので私はただ、ただ驚きで頭が真っ白になってしまいました。 そしてこちらの主張には 「立証しなさいよ」「知りません」の一点張り。(証拠書類を見ようともしません) 「立証しろとおっしゃいますが、逆に被告の証拠を信じるのは何故ですか?」との問いには無視。 そして最期には「夕方から用事があるんだから早くしてよ」と言い出す始末。 一番驚いたのは「訴訟おこしたら勝てると思ってるんじゃないわよ」という言葉です。こちらがどれだけ心を痛めて、胃をいためて薬に世話になるほど大変だったのかも知らず、そんなことが何故いえるのか。本当に驚いてしまいました。裁判の結果よりも、こんな裁判官が許されていること自体が許せませんでした。 判決は「請求棄却」です。 後で行政書士さんに相談したところ明らかにそれはおかしいとのお返事をいただきました。異議申し立てしたほうがいい、ともアドバイスくださいました。しかし、異議申し立てして、時間も労力・お金も精神的気力もまたかかるかと思うとふんぎりがつきません。 裁判官がもっと公平な方だったら・・・と悔しくて仕方がありません。 もしきちんとこちらの話も聞いてくれて、被告の話もきいて、それでも「請求棄却」だといわれるなら、納得もできたかもしれないのに。 こういった裁判官に、あったかたいらっしゃいませんか?また、こういった場合は、泣き寝入りするしかないのでしょうか・・・。

  • 各国の司法行政

    日本では最高裁判所(最高裁事務総局)が下級裁判所裁判官の人事・処遇等の司法行政を行っていますが、各国の司法行政も日本と同様なのでしょうか? よろしくお願いします。

  • 司法の個別的効力説について

     裁判所で例えば、違憲判決が出た場合、行政はそれに従う義務が発生するのでしょうか。  それとも違憲判決を受けて、法律が改正されて始めて、行政はそれに従う義務が発生するのでしょうか。  どうも、最近の官僚は、裁判所の判決を無視した行政を進めているような気がしています。  

  • 裁判所事務官(公務員)になるには

    すごく悩んでいます。 いま大学三年生です。裁判所事務官の勉強に行き詰っています。独学ですが、勉強する気が全く起こりません。大学受験予備校に通いながらも、三流大学に進学した経験があります。厳格な父は予備校の金は出してやると言っていますが、母には予備校の失敗経験から「予備校へいっても合格できっこない」と言われます。 行政書士を通信講座で受けた経験がありまして、そのころは猛勉強して試験を受けて落ちたのです。行政書士はもう目指しませんが。それとあとはビジネス実務法務検定3級を持っているくらい。 私は興味のないことを勉強するのはひどく苦痛です。裁判所事務官試験の勉強でも教養科目に手を焼いています。 また予備校は受け身になりやすく、合格したとしてもそのまま受け身姿勢で仕事をしないかが心配です。そもそもこの仕事が向いているのか。 それに必ず就職しなくてはというプレッシャーがあまりありません。 私は法学部ではありません。家で勉強できなければ自習室へ行くとか、予備校へ行くとか方法はあります。しかし今の私には勉強が続けられそうにありません。自分に足りないものがありすぎて、どうすればいいのかわかりません。  厳しいご意見で結構です。意見をお願いします。

  • 立法と司法の独立?

    立法と司法の分離とよく言われますが、 法律は、法務省が中心となりつくられていて 法務省は裁判所から出向している裁判官も多いし キャリア官僚が最高裁判事になることも多いので 立法と司法は実質的に独立しているとは言いがたいと思えるのですが 私の考えは間違っているでしょうか?