• 締切済み

動力の配線設計について

内線規定によると動力の場合の過電流遮断器の定格電流は電動機の3倍とする 電熱器が付属している場合は2.5倍以下とする また幹線は50A以下の場合には定格電流の1.25倍以上の電線、 50Aを超える場合には1.1倍以上とか書かれていますが、 これらの根拠が分りません 一般的な電動機の仕様(JIS規格品)や標準的な需要率・重畳率を考えて、内線規定ではこのような定義されているのでしょうか?(簡便表なども) 実際に個々の電動機の仕様や用途などから計算を積み上げていくと この辺の数字になってくるのしょうか? ただ漠然とこの定義に基づいて設計すると危険だと思ったもので 電灯の方の内線規定の根拠はそれなりに理解して使っているつもりです 宜しくお願いします。

みんなの回答

  • sou_tarou
  • ベストアンサー率51% (196/381)
回答No.4

>また幹線は50A以下の場合には定格電流の1.25倍以上の電線、 >50Aを超える場合には1.1倍以上とか書かれていますが、 >ただ漠然とこの定義に基づいて設計すると危険だと思ったもので 電技とその解釈 170条二項イ号、ロ号を読んでください。 これが根拠だったと思います。 法律なのでこのラインが最低限になると思います。 参考に規定ではなく規程だったと思います。

  • daitei
  • ベストアンサー率45% (70/153)
回答No.3

電線の過負荷や短絡の熱容量と、保護できるMCCBの特性から、 電線サイズとMCCBのトリップ値の組み合わせが決まりますが、 一般の主幹、分岐の電線の場合と、電動機の分岐の場合は 適用が異なります。 電動機の保護の場合は、電動機特有の起動特性があり、 その過渡的な電流で、MCCBの誤トリップの防止と、電線の保護の 両方を満足させるために、このような、一見合理的ではないような 記述になっていると思います。 電動機は、起動時に定格電流の数倍から十倍程度の電流が、 数秒から数十秒続く場合があります。 この程度の電流では、電線の短時間過負荷耐量では問題はないのですが、 MCCBが誤トリップする恐れがあります。そこで、電動機回路の分岐には 電線の保護に適当と思われるトリップ値より大きめなトリップ値が 選定されています。このため、 電動機の分岐保護の場合は、MCCBだけでは電線の保護が難しい 場合があるので、MCCBは短絡だけの保護をして、 過負荷(電動機の拘束などの)電流には、専用の過負荷保護装置、 (一般には電磁接触機とサーマルリレーの組み合わせ)で 対応します。 電動機の起動電流、MCCBの特性曲線、サーマルの特性曲線、 電線の熱耐量特性曲線をグラフで重ねた資料が、 MCCBメーカーのカタログなどに掲載されていますので、ご覧ください。 特性が交差しないように、うまく配分されていて、 サーマルスイッチとMCCBで分担した電線の保護をしています。 モータブレーカは、起動特性を逃がすような特性になっていますので、 起動電流で誤トリップしないようになっています。 よってトリップ値は汎用のMCCBを電動機保護に使う場合よりも 小さくなっています。 この場合は、過負荷保護と短絡保護がMCCB(モータブレーカ)のみで 出来ます。 蛇足ですが用語の「内線規程」を“内線規定”と書かれていますが、 書物の名前は「規程」(キホド)という文字を使っています。 この「規程」という書物のなかの条文や決め事を一般には “規定”(キサダ) といいます。発音ではどちらも「キテイ」で区別がつかないので、 キホド、キサダと言い分けます。キテイと口で言う分には問題ありません。 国語辞典では、どちらも同じようなことが書かれていますが、 技術分野の専門用語ですので、文章で残る書類などでは、使い分けることをお薦めします

回答No.2

根拠ではありませんが、モーター保護(兼用)ブレーカーであれば3倍の必要はありません。 3倍だと幹線が心配なので、私はモーター保護兼用ブレーカーを通常使用します。安いし・・・。

  • nrb
  • ベストアンサー率31% (2227/7020)
回答No.1

これは他の規格からそのような設定値になります 一例です ブレカーの動作時間表 125%、200%、引き外し時間(JIS C 8370) (40℃) ブレーカの定格電流 (A) 動 作 時 間 定格電流の125% 定格電流の200% 30   以下 60分 以内 2分 以内 31 ~  50 60分  〃 4分  〃 51 ~  100 120分  〃 6分  〃 101 ~  225 120分  〃 8分  〃 226 ~  400 120分  〃 10分  〃 401 ~  600 120分  〃 12分  〃 601 ~  800 120分  〃 14分  〃 801 ~ 1000 120分  〃 16分  〃 1001 ~ 1200 120分  〃 18分  〃 1201 ~ 1600 120分  〃 20分  〃 1601 ~ 2000 120分  〃 22分  〃 2001 ~ 2500 120分  〃 24分  〃 ようするにブレカーは1.25倍以上ならば直ぐに落ちますが 1.25以下ならば時間が掛かって落ちるので1.25倍って数字なの http://oshiete1.goo.ne.jp/qa3565106.html ここに考え方はでてくる 周りの最高温度とか・・・ 配管内に入れるなど で 選ぶ電線の太さは出てくる この辺も内線規定に載ってますので・・・

関連するQ&A

  • 動力の配線サイズについて教えて下さい。

    200V電動機2.2KW(定格電流11A)では、ブレーカー30Aでケーブルサイズ1.6Aと内線規程の表に記載がされています。 IV1.6sqだと許容電流が19A(27A×0.7倍)なので、ブレーカーが30Aが設置されている場合に、過負荷の対応がとれない気がします。 配線サイズは、1.6sqでいいのでしょうか?

  • 電動機に電気を供給する分岐回路の遮断機の選定について教えて下さい。

    過電流遮断機の定格電流は当該電動機の定格電流の3倍(定格電流が50Aを超える場合は2.75倍)と内線規定に記載されています。 7.5KWまでは遮断機の選定が3倍ぐらいでわかるのですが、22KWでは全負荷電流が93Aなので93A×2.75倍だと300Aの遮断機を選定しなければいけないと思うのですが、内線規定では150Aの遮断機の選定になっています。22KWでは、どのような計算で150Aのブレーカになるのか教えて下さい。

  • 配線用遮断機(MCCB)の容量選定について

    現場に3相200Vの電動チェンブロックを据付けようとしています。電源は主幹盤の100AF100ATのMCCBから分岐させ、チェンブロックまでの間に電源盤を付けようと思います。 この電源盤につけるMCCBの容量はいくらにすればよいのでしょうか? チェンブロックの取説には、定格電流×1.25で値を求め、その値の直近上位の遮断機を採用すると書いてあり、計算すると40Aになりますが、これでよいのでしょうか?内線規定の「配線設計」を見てもないんですよね(1.25倍というのはケーブルの選定では出てくるのですが・・・) 詳しい方、宜しくお願い致します。 チェンブロックの電動機仕様 定格出力4.6「kW」 定格電流27.9「A」 周波数 50「Hz」

  • 動力の配線方法について

    動力の配線方法について教えてください。 電線管内に電線を配線する場合、複数回路を同一配管で配線しても規定違反になりませんか? 内線規定の動力設備分岐回路配線設計の表の備考には同一配管内に3本以下と記載されているのですが... 確かに本数が増えれば許容電流は下がりますね

  • 負荷電流の簡易計算

    負荷容量より定格電流を求める簡易計算ですが、 例えば 3相200V5.5kwの場合は5.5×4=22A 3相200V5.5KVAの場合は5.5×3=16.5A となりますよね。 Kwの場合は4倍は内線規定3705-6で唄われていますが、 KVAの場合の3倍はどこで唄われていますか? 唄われていない場合は3倍の根拠を教えてください。 宜しくお願い致します。

  • 3相200V食洗機ブレーカー

    3相200V食洗機ブレーカー 業務用食洗機ですが仕様書に 3相200V 容量5.1KVA(14.8A) 電流 最大運転電流14.0A 電動機定格電流2.4A 始動電流1.1A 消費電力 電動機定格消費電力520W(力率62%) 電熱装置定格消費電力4020W 最大消費電力4540W とあります。 電線サイズとブレーカー大きさコンデンサー大きさ 教えて下さい。 よろしくお願いします。

  • 動力幹線 容量

    エアコン 3φ3W 200v 2.4kw(=24000w=24A)*2台 エアコン 3φ3W 200v 2.0kw*1(=2000w=20A)*1台 ある大きな施設に(高圧受電の建物です) 上記のエアコンを取付けます。 もちろん他にもエアコン、動力機器はいくつもあります。 おおもとの動力盤にMCB50Aを取付けて電源を取出し CV14-4C(4本の内1本は接地用です)で 50m先の第二動力盤まで電源を運びます。 第二動力盤内には主開閉器にELB50A 30mAを取付 回路ごとにMCB30Aを3個取付(2.4Kw*2 2.0kw*1)します。 上記が既存の設備なのですがこれで問題ないですか? 先日、第二動力盤のELB50A 30mAが落ちました。 過負荷か漏電かははっきりしてません。 第二動力盤の主開閉器にELB50A 30mAが落ちたので 漏電と考えた方がいいのでしょうか?  過負荷の場合の第二動力盤の50Aが負荷側に近いので 先に切れると考えてよいのでしょうか? 私は過負荷の状態かと思うのですが。 電圧降下を考えると (30.8*50m*68A)/(1000*14sq)=7.48Vとなり 22sqにした方が良いのかなと思いますが・・・・。 CV14-4Cの許容電流は76Aでよいでしょうか? 76Aは3cの場合ではありますが4C(1本は接地)でも同じく考えてよいでしょか? それと50Aの開閉器でなく75A必要ではないかと思うのですが。 エアコン3台の合計が68Aだと考えると75A必要かと・・・・。 よって 大本の動力にMCB75A CV14-4Cで配線。 第二動力盤ELB75A MCB30A*3 といった施工で行ないたいと思うのですがいかがでしょうか? (1) その幹線に接続する電動機の定格電流の合計が 50A 以下の場合は、その定格電流の合計の1.25 倍。 (2) その幹線に接続する電動機の定格電流の合計が50A を超える場合は、その定格電流の合計の 1.1 倍。 上記より68Aの1.1倍とすると当然75A必要ですかね? ■また、別な考え方なのですが 電力との契約時の考え方なのですが ある小さなオフィイスにでもこのエアコンのみ3台を契約すると考えると 2.4kw*2 2.0kw*1 台の契約は8kの契約になると思います。(東北電力管内) この場合内線規定にある表から見ると (200V三相誘導電動機の幹線の太さ及び器具の容量より) 8Kw以下 40A 最小電線8sqとあるので MCB50A CV14-4Cで十分のような気がします。 以上、まとまりの無い文ですがよろしくお願いします。 急いでます。時間ある方。知識のある方よろしくお願いします。

  • 内線規定1360-10低圧幹線を分岐する場合の過電流遮断器の施設についてで質問です。

    内線規定1360-10低圧幹線を分岐する場合の過電流遮断器の施設の中で 過電流遮断器を省略することができる条件として、細い幹線の許容電流が 太い幹線に直接接続されている過電流遮断器の定格電流の55%以上 ある場合とありますが、55%の数字の根拠を知っていたら教えて下さい ちなみに、内線規定の発行元に電話で聞いたところ、30年以上前に 決められたことなので、わかりませんと言われました。 専門的すぎて、この場で聞くことではないのかも知れませんが、 答えが判らず困っています。

  • 空調機用動力変圧器の容量について

    電気設計をやっている者です。 変圧器容量の算出方法がよくわからないので、教えてください。 例 空調室外機 三相200V 冷房能力 68KW 暖房能力 76.5KW 電気特性 冷房時 運転電流 63.7A 消費電力 20.3KW 力率 92% 暖房時 運転電流 67.1A 消費電力 21.4KW 力率 92% 始動電流 194A/181A 圧縮機定格出力 (3.0+3.75x2)+4.1 KW 送風機定格出力 0.7x2 KW ※室内機は別電源とします 以上の空調機30台を1台の変圧器で賄う場合の変圧器容量の 算出方法を教えてください。 ちなみに、少数(2~3台)の場合は、圧縮機定格出力から 内線規定の表を使って出しています。 よろしくお願いします。

  • 内線規定の幹線太さの選定表(例:2705-4表)について

    内線規定を見る機会があり、ふと疑問に思ったので、どなたかご存じないかと思い質問します。 配線設計の部分に幹線太さの選定表(例:2705-4)がありますが、あの表の作成根拠として資料3-7-4とあります。しかし、電動機の総和もしくは、最大使用電流の値が何故あの値になったのか?書いていません。 推測すると当然、ブレーカーの容量ごとに最大に送れる電動機容量(最大使用電流)を書いていると思いますが?何故?電動機の容量が、3、4.5、6.3、8.2、12、15.7、19.5・・・となるのでしょうか? 質問の内容が悪くてすみませんが、どなたか教えてください。 よろしくお願いいたします。