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海外のガソリン価格と国内のガソリン価格について
先日ロンドンでレンタカーを借りた際に燃料(軽油)を入れたんですが、30ポンド(約6000円)分入れて23リッター弱でした。単純計算で1リッター250円以上です。軽油なのにこれですからプレミアムは300円近いそうです。中国では自動車は借りませんでしたが同様に燃料は(軽油も含めて)200円以上しました。例外はアメリカですが、例外の産油国じゃない国でアメリカを除くと日本の燃料代は驚くほどに安いと思いました。英国の場合は消費税が17.5%あるので仕方はないと思いますが、日本ではなんでこんなに燃料代が安いんでしょうか? 余談になりますが、今国会でガソリン税の撤廃を声高に謳ってる党がありますが、今の状態でも他の非産油国の中で図抜けて安いのに撤廃していいものでしょうか・・。個人的には仮にガソリン税が撤廃されてもどこか(例えば消費税)に跳ね返ってくると思うんですが・・。ガソリン価格の事とあわせて考えをお答え頂ければ幸いです。
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- eicha_2007
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イギリスはちょっと判らないのですが... 良く高いと引き合いに出されるのがドイツですが,ユーロ高の影響もあると思います。 ドイツの生活感覚では,1ユーロは100円くらいです。 # オクタン価が最低でも91で,日本のレギュラーと比較するのが間違いというのもありますが。
ガソリン税を円換算にすると、ポンド円が150円くらいから250円の変化を近年しているので、本当の比較をするならガソリン本体の何%税金かでいいのでは? それに国民の所得に対するガソリン価格、あとは社会保障が良いかどうか(良い場合は所得アップと同じ効果) 要するに実質所得に対しガソリンが高いかどうかで決めるべきでしょう 暫定なんだからまず廃止 税収不足を補うには消費税以外に山ほどやることがあるでしょう もしかしてそれは質問者さんにとってきびしいのですかね
- mat983
- ベストアンサー率39% (10264/25669)
>今の状態でも他の非産油国の中で図抜けて安いのに撤廃していいものでしょうか この書き込みだけを見るとその通りと思います。 同じことがタバコ税にあります、ロンドンは1000円を超えています。 ドイツも高額です。 そこに税を掛ければいいとも思えます。 道路特定財源は30年以上前に道路5ヵ年計画のために 設けられたものです。 以来、5ヵ年計画の度に延長され、使われてきました。 その結果、マッサージチェア、ラケット、駐車場など関係ないものにまで勝ってに使われ、ドライバーは完全に騙されました。 特定財源になると特別会計になるので、国会の審議の対象にならず、 国交省のさじ加減で、天下り団体を作る温床となるのです。 それほど日本の官僚は腐っています。 隙をみて天下り先を作ろうとする馬鹿な人々です。 それをすると仲間から有難がられる異常事態なのです。 国民の利益などどこかにいっています。 ですから、ガソリン税は道路特定財源にせず、 国会で審議される一般財源化し、福祉など優先順位の高いもの から配分されれば良いのです。
- my3027
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UKはそんなに高いんですね。USが例外なだけですね。 今日本で議論されているのは、ガソリンが高いからではなく上乗せ分の使用用途が不透明(特定道路財源)で、その暫定策を+10年続けようとしているからです。ガソリンが高くても、それが温暖化防止や福祉に使われるのが明確な一般財源であれば誰も文句言わないでしょう。しかし実情は、好景気時の人口が増える以前の予測に基づく道路建設と、道路関連と名を借りた独立行政法人維持の為が現状だからです。 欧州は環境に関する関心が非常に高いです。反して米国は非常に低いです。多分「もったいない」という概念は無いと感じました。とにかくあの広い国土は、市内でさえ車移動を前提に設計されており車無しの生活は成立しません。カリフォルニア州は例外的に環境にうるさく、独自の排ガス規制や、環境対策を行っていますが特例でしょう。 余談ですが、CAの消費税は7%でUSでも高いほうだそうです。けれど日常必需品(食料、電化製品等)は安い。逆に日本の食料品は高い!まあ仲介業者が多いからと思いますが…。
お礼
連絡が遅くなりました。 貴重な意見を有難うございます。今回の道路財源については確かに使途不明金が次から次に出てきて国民(私も)の不満は増すばかりです。ただ、これは個人的な考えですが往々にして日本人は何かあると人のせいにしますよね。例えば・・これはガソリン剤とは全く違う話ですが、以前六本木ヒルズの回転ドアで子供が頭を挟まれて死亡するといった痛ましい事故がありました。ここで思ったんですが子供は・・ましてや地方から出てきて浮かれてる我が子ならどういう行動をするか判らないから、目を配るのが当たり前だと思うんです。六本木ヒルズで起きた事故も親が目を配って気をつければ防げた事故だと思います。仮に海外で同様の事故が起きても、問われるのは親の事であって回転ドアはそのままだと思います。どういう行動をするか判らないわが子に目を配らなかった親の責任だと。子供を亡くした親御さんには言えませんが、これを一例にしても日本人は人に責任を転嫁する人が多いように思うんです。 ちょっと話が逸れましたが、仮にガソリン税を撤廃してガソリンが安くなっても、今の日本の状況を考えると年金財源の問題に直面してます。 私の質問の仕方が的確じゃなかったかもしれませんが、私は撤廃に反対してる訳ではありません。ただ、先の事(年金財源等)を考えると撤廃してガソリンを安くして地球温暖化に逆行するよりもその財源を名目を変えて他の財源として使うのが的確じゃないかと・・。ここで、上で話した余談の話なんですが、もしガソリン税を撤廃して今後別の形で財源を確保(例えば「消費税」や「タバコ税」)を増税しようと思っても一部の日本人は絶対に「断固反対」しますよね。タバコ税の場合は特定の人だけが税金を多く負担するのか!?ってなるし、消費税居に於いてはこの不景気で増税してどうするんだってなると思うんです。もし、民主党が国民の後押しでガソリン税を撤廃できても、他の財源を確保するので国会で主導を握ってる自民党ですから民主党には「対岸の火事」だと思うんです。 でも、今回の質問で普段聞けないような回答を聞けて嬉しく思ってます。返事が遅くなってしまいましたが貴重なご意見を有難うございました。