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「国民一人当たりの借金」って何の意味があるの?

phjの回答

  • phj
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回答No.5

>20年30年で返済してしまわなければならないわけじゃありませんよね。 極端なハナシ玄孫の代まで負担を分散させても言い訳で 単純に日本の人口分で債務を分割するというのは無理があるような気がするのですが。 まあそうなんですが、そうすると金利も含めて返済する金額は莫大なものになります。 借金時計:http://www.takarabe-hrj.co.jp/clock.htm 毎秒借金が増えていくのは、利子があるからです。 それと借金の返済にお金が使われるということは。それだけ国民の冨が目減りすると言う事です。 もし国の借金がゼロなら、「国民一人当たりの借金」は現時点で日本国民一人当たりの冨の額ということになり、全額とは言いませんが、それなりに減税や道路の無料化(県の有料道路など)などで、国民に帰ってくるはずです。 またもう1つ指標としてみることが出来るということがあります。 「国民一人当たりの借金」は分母が変化すれば負担額が増減します。 今人口が約1億3千万ですが、すでに人口が減り始めていますので、10年後に「国民一人当たりの借金」を見た場合、先程の利子の計算と人口減とで、1人あたり借金額がぜんぜん減っていないということもありえます。 このような分析をする為には、総額いくらを見てもだめで、10年後総額が減っていても、人口も減っていきますし利子は増えますので、結局「国民一人当たりの借金」が減っていないということになるかもしれません。いやこのままだと、いくら玄孫の代まで頑張っても(まだ人口は減るでしょうから)、返済できない可能性も出てくるかもしれません。 人口が減るという現実を考えれば、頑張って借金の総額を減らしても、国民1人あたりの負担は増えるということもありえるのです。 こういうことを見るために、いろいろな数字の捉え方が必要になるということで、「国民一人当たりの借金」と言う見方も必要だといえます。

freeman_Oc
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 仮に今後日本経済が縮小していくとしても「債務ゼロ」を達成しなければならない 必要性はどこにもありませんよね。健全値をGDP比6割程度とするならば 経済の縮小にあわせて債務額も減らしていきGDP比6割程度の債務額を 維持していけばいいのではないでしょうか。 人口減少で将来的に云々というのは私の問いに対する回答としては不適切です。 私はあくまで「今生きてる人間だけで負担する必要は無いんじゃないか」 と言っているわけで、「だから将来に全て丸投げにせよ」といっているのではありません。 例えば、○年後までに日本人が死んだり生まれたりして、その間の総人口が 4億人とするならば、一人当たりの債務額は1/3になりますよね。

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