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FRBの急激な利下げ戦略について

先週のG7に奇妙な記事を発見しましたので皆さんのご意見をお聞きしたいと思いました。 EU加盟国の金融担当相がアメリカの緊急大幅利下げに関してどういう意図で行ったのか確認したいという記事がありました。 私的にはサブプライム問題で緊急に金融緩和するのは当然だと思いますが、EU諸国にとっては都合が悪かったということなんでしょうか? それともこの緊急利下げによってEUに何か問題が生じたのでしょうか?

みんなの回答

  • ryuken_dec
  • ベストアンサー率27% (853/3139)
回答No.3

>サブプライム問題で緊急に金融緩和するのは当然 金融緩和についても、どの程度か、どういう意図を持ってかが重要です。緊急利下げと入っても0.5%か0.75%かで意味は違いますし、その後の利下げの可能性をどう考えているかなどが重要です。 >この緊急利下げによってEUに何か問題が生じたのでしょうか? EUとしてはインフレリスク懸念で利上げを予定していたところでアメリカがサブプライム問題など起こしてくれたせいで利上げを踏みとどまらざるを得なくなり、舵取りが難しくなりました。この影響度によってはEUもインフレ対策を取るかか景気対策を取るかを決めなくてはならないので、問題です。 No.2の回答にニュージーランドの話もありますが、ニュージーランドもインフレ対応から利上げが必要ですが、そうするとNZD買いでNZD高と・・・では利下げすればインフレが酷くなる・・・と非常に苦しい状況です。

noname#159176
noname#159176
回答No.2

No.1の回答者のおっしゃるとおりです。それぞれの国が自分の利益を声高々に言い合い張り合って均衡状態になっているのが国際情勢というものです。話は小さくなりますが、ニュージーランドなどは、金利を上げて外資を導入していながら「ニュージーランドドルは実勢より高く評価されすぎている、これでは輸出に困る」なんて勝手なことを言っています。それならば金利を下げればよいのにね。もっとも本当に金利を下げたらスワップ派は楽しみがなくなってしまうでしょうが。

  • sst7485
  • ベストアンサー率51% (61/118)
回答No.1

EUにとって都合が悪いのは、これ以上のユーロ高になることです。 アメリカの利下げそのものではなく、それがユーロ高に結びつくことを懸念しているのです。 ユーロはここ2年くらいで、ドルに対して2割以上高くなっています。 ユーロ圏の輸出企業は欧州中銀を突き上げています。 サブプライム問題はEUも無関係ではいられませんが、インフレ抑制との板挟みで利下げできない状況です。 要するにEU側の発言は、自分たちの都合を主張しているだけのことです。 このような発言は国際的な経済問題の駆け引きとして、どこの国でもやっていることです。 日本は下手ですが。

speedsale
質問者

お礼

EUは今後利下げと利上げどちらの方向に向かうんでしょうね・・・ 難しそうですね。日本と同様金利据え置きが長く続いています。

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