• 締切済み

宇宙や地球についての疑問☆

harepandaの回答

  • harepanda
  • ベストアンサー率30% (760/2474)
回答No.2

専門家ではなく趣味の人です。 地球にクレーターが少ないのは、プレートテクトニクスにより地表面が入れ替わってしまうほか、風や水の浸食で、クレーターが崩れてしまうからだと思います。金星の場合、大気が濃いうえに気温が高いので、小型隕石は地上に達する前に燃え尽きてしまい、大型隕石による大型クレーターしか存在しないからでしょう。 クレーターの形状は惑星ごとに多少の個性があり、火星の場合はクレーターの周りに花びら状の構造が出来ていることがあり、これはかつて液体があった場所に隕石が落ちたのだと考えれば、説明できます。また、金星の大型クレーターの形は極めて不規則で円形から逸脱したものが多く、これは大型隕石が分解しながら地表に到達したものと解釈できそうです。 今、議論をしている4つの惑星は、地球型惑星とひとくくりされることもありますが、それぞれ異なった個性を持っています。とりわけ地球の特殊性は顕著であり、プレートテクトニクスの存在が認められる天体は、他の地球型惑星だけではなく、木星や土星の衛星にも見つかっていません。地球の地形は、プレートテクトニクスによる火山活動・造山運動の激しい地域が、プレート境界や海嶺にそって線上に存在していることが特徴です。なお、プレートテクトニクスと直接の関連があるかは未知数ですが、地球は内部に液体の鉄を持っているという特徴があり、これは火星や金星のように内部まで完全に固体と考えられている惑星とは大きく違います。小松左京のSF「復活の日」に迫り来る大地震を予測するシーンがあり、「モホロビチッチ不連続面すら動揺している」という、半ば「おいおい」ものの発言があるほか、昨今一部で話題のいわゆるプルーム説が、「なんとなく怪しい気もするが、否定に足る根拠があるか分からん」という状況であることなど、液体の鉄の存在がプレートテクトニクスと関連している可能性は否定できないと思います。なお、水星は内部に、ごくわずかな鉄の液体があるものと思われます。根拠は地球と同じで磁場を持っているからです。 火星にはかつて造山運動がありましたが、プレートテクトニクスがなく、水や大気による侵食も少ないので、火山はどこまでも高くなるという特徴があります。

関連するQ&A

  • 宇宙人と火星

    とてもしょうもない質問ですけど、一体どうして宇宙人はいつも火星にいるかのように言われるのでしょうか。火星人とは言いますが、水星人とか金星人とかはあまり言いません。火星はよほど宇宙人がいそうなのでしょうか?

  • 宇宙

    銀河系って言うんでしたっけ? 太陽系かな…? 忘れた… それは置いといて本題 宇宙にある惑星で発見されてるのは 火星、彗星、木星、金星、土星、太陽、月、地球 ですよね? (もしかしたら公表されてないだけでまだあるのかもですが) 曜日の月曜日、火曜日………はそれから来てるらしいですよね まぁそれも置いといて… 地球が中心で火星、水星、木星……とあるんでしたっけ? 一番遠いのは太陽だっけ?月だっけ? まぁいいや では本当に本題 宇宙をどこまでも進むと何があるんでしょうか? (その前にブラックホールに飲まれる事は置いといて) 未開の地(?)ですか? 月か太陽(地球から一番遠い星?)より先はまだ人間は行ったこと無いんでしょうか? ちょっと興味があります どんな些細な回答でもいいのでお願いします

  • 水星のクレーター

    水星には隕石が衝突したときにできたクレーターが 無数にありますが、金星と火星にはないのは何故ですか?

  • 地球の内部はどのくらいで冷えるか

    地球は表面だけ冷えて内部ではマグマが煮えたぎりまだ熱い惑星と きいたことがあります。一方、水星、金星、火星などは惑星の内部 まで冷え切ってしまっているので、火山活動などが無いと聞きました。 いずれは地球内部の熱も冷めて凍った惑星に地球もなってしまうと 思います。 地球内部が冷えても生物は生きていくことができるんでしょうか? またどのくらいの期間で地球の内部まで冷えてしまうんでしょうか?

  • 地球から星までの距離の測り方で

    近年は地球から月や水星、金星、火星・・・などまでの距離を 測定するのにレーザー光を当てて・・・という測定方法と聞きました。 しかし、たとえば地球から火星までの距離を測るとして 地球から発射させるレーザー光を火星に当てるというのは至難の業では ないのでしょうか?しかも火星の一番地球よりの部分にピンポイントで 当てるなどというのは今の技術では簡単に出来てしまうのですか? それに、狙ってレーザー光を発射したとしても火星に到達する頃にはズレてしまうような・・・。 ものすごく素人な質問ですみません。

  • 【天文学・宇宙】地球というか太陽系はブラックホール

    【天文学・宇宙】地球というか太陽系はブラックホールに吸い寄せられている? 太陽系を中心にクルクル回っているのに太陽風が一方方向だったり、太陽系を中心に、地球側にあるブラックホールに太陽系ごと吸い寄せられているからクルクル回っているのでは? ということは最終的には地球に近い側にブラックホールがあるので太陽と地球は接近していくので太陽風はますます強くなるので氷河期になるより地球の最後は温暖化で蒸し風呂になって人間は住めなくなって、それでも科学の進歩で住めたとしても火星に移住したところで太陽系がブラックホールに吸い込まれる過程に人類は産まれたのでどこに行こうが最後は太陽系ごとブラックホールに吸い込まれて終わりになると思う。 宇宙は無限に広がっているんじゃなくて太陽側ではなく地球側のブラックホールによってクルクル回っているので、人類は太陽側ばかり観察せずに太陽の反対側水星、金星方向を観察した方が良いのでは?

  • 地球に詳しい方へ

    地球に詳しい方へ 宇宙・地球の不思議について最近ハマりつつある者です。 地球はグルグル廻ってますが何故挟まれている金星・火星と1ミクロもぶつからないのでしょうか? それって凄くないですか?考えるだけでワクワクします。 あと地球人が居るんだから、他の星人もいるはずだと思います。 地球の次に人口(笑)の多い星は、何ですか? 真剣に知りたいけど、ダレも知らないので是非とも教えてください。

  • 地球と惑星との距離

    曜日の順番が何故今のようになったのかという理由を説明する記事の中に地球から遠い順番に惑星を並べると 土星、木星、火星、太陽、金星、水星、月 であるというのがありました。これを1日の24時間に割り振っていって第一日が土星の支配する日、第2日が太陽の支配する日、・・・と決めていったというのです。 曜日の確定は紀元前に遡るとも言われています。この距離は一体何をどういう風にして判断したものでしょうか。地球と惑星の距離は大きく変わります。地球に一番近づくときで比べるのであれば水星よりも火星、金星の方が近いです。 惑星は太陽の周りを回っていてその全体が地球を回っているというモデルが確立していたのかもしれませんがその時でもこの順が遠いものから順に並べたものだというのにはまだギャップがあります。この説明自体に間違いがあるのでしょうか。 当時、近い、遠いの距離をどうやって知っていたかについて教えて頂きたいと思います。

  • 地球以外の太陽系の惑星が消えたら地球にどういう影響がある?

    水星、金星、火星、土星といろいろ惑星がありますが、 この星達が何らかの原因で消滅したとします。地球の核爆弾が 直撃したり、すごい隕石が直撃して一瞬のうちに消えたとします。 この場合、破片とかは考えないことにします。 引力の関係でなんらかの影響が地球にあるとは思いますが、 どのような事が起こると想像できますか?

  • 宇宙船から木星見える?

    先日宇宙飛行士の野口さんが宇宙へ行かれましたが、 ディスカバリーが飛行していたルートで 宇宙船からあるいは宇宙遊泳中に地球以外の惑星は 見えるものなのでしょうか? 冥王星なんかは遠すぎても、火星やら木星やら金星は 暗闇の中にぽっかり浮いているのが見えると 思い込んでいたのですが、冷静に考えると ものすごく遠いですよね。 どうなんでしょう?