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マヨラー、シロガネーゼ、ディズニアナ…私もこんな言葉使ってみたいのですが。
CMで、ディズニーランドのファンイベントのネーミングで「ディズニア」なる言葉を目にしました。なんだかセンスいいですね。 そう言えば、「○○する人」とか、「○○人」「○○好き」ってな意味で使われている言葉っていろいろあるような気がしますが、それぞれ、どのように使い分ければいいのかしら? ○○ニスト、○○ター(ラー ...)、○○ニア(○○ニアナ)、○○ーゼ (ピアニスト、トランペッター、マヨラー、ディズニア、ディズニアナ、シロガネーゼ) 【たとえば、モスバーガーが好きな人は?】 モスニスト、モスラー、モスニア、モスニアナ、モセーゼ・・・ 使い方のコツや、語源、ルール、違いなどなんでも結構です。ご存知のかたいらっしゃいましたら是非ともアドバイスお願いします。
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はじめまして。 ご質問: <○○ニスト、○○ター(ラー ...)、○○ニア(○○ニアナ)、○○ーゼ> 全て、英語や仏語の「~する人」という意味を表す語尾を、和製英語にカタカナ表記したものです。 1.○○ニスト: 語尾は「-ist」で、「~する人」「~主義者」「~家」を表します。 例: cyclist(サイクリスト)「サイクリングをする人」 socialist(ソーシャリスト)「社会主義者」 pessimist(ペシミスト)「悲観家」 2.○○ター(ラー): 語尾は「-ar」「-er」「-or」などで、それぞれ意味が多少異なります。 (1)「-ar」: 意味は「~する人」 例: scholar(スカラー)「学者」 (2)「-er」: 意味は「~に住む人」「~に従事する人」「~の研究者」「他の語尾を持つ名詞の俗化」で使われます。 例: Londoner(ロンドナー)「ロンドンに住む人」 farmer(ファーマー)「農業に従事する人」 geographer(ジオグラファー)「地理学者」 rugger(ラガー)<Rugby「ラグビー選手」 (3)「-or」: ラテン語起源で特に「-ate」の語尾を有する動詞に付け、「行為者名詞」をつくります。 例: creator(クリエーター)<create「創作者」 3.○○ニア(○○ニアナ): 語尾は「-eer」で、「~関係者」「~に従事する人」という意味になります。 例: auctioneer(オークショニア)「オークション関係者」 engineer(エンジニア)「技術に従事する人」=「技術者」 ちなみに、ご質問にある「ディズニア」はこの語尾用法から取られたもののようですが、disneerだと、「ディズニー関係者」という意味ですから、「ディズニーファン」という意味にはなりませんので、意味の取り間違えた和製英語、ということになります。 ディズニーファンという意味で和製英語を作るなら、せめて「ディズニーマニア」ぐらいにしてほしいところです。 4.○○ーゼ: (1)出所はフランス語で、その土地に住む人を、土地名に「-ais(e)」「-ien(ne)」「-ain(e)」「-ois(e)」などのフランス語の語尾をつけて表します。どの語尾をつけるかは、その土地名により語感から異なってきます。 例: Parisien(パリジャン)「パリに住む男性」 Parisienne(パリジェンヌ)「パリに住む女性」 (2)また、仏語には男性・女性名詞がありますから、住人が男性か女性化で表記も異なります。上記例の( )のあるのが女性名詞になります。 例: Shiroganais(シロガネ)「白金に住む男性」 Shiroganaise(シロガネーズ)「白金に住む女性」 Ashiyarain(アシヤラン)「芦屋に住む男性」 Ashiyaraine(アシヤレーヌ)「芦屋に住む男性」 ちなみに、白金に住む女性は正しくは「シロガネーズ」と仏語では発音しますから、シロガネーゼは和製発音となります。 5.以上の法則に応じて、いろいろな英語を「人」を表す和製英語にすることができあます。その土地に住んでるだけで、上記のような和製英語にすると、ちょっとお洒落に聞えるかもしれません。 例えば「東京に住んでいる勤労家で楽観的な人」なら Tokyonien(トーキョニアン) hard worker(ハードワーカー) opptimist(オプティミスト) などの和製英語がさっと羅列できるのです。 以上ご参考までに。
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#1です。 キッザニアは<英文表記:Kidzania>で、1999年からメキシコ・日本などで展開されている、子供向けの職業体験型テーマパーク。(最初のキッザニア施設としての発祥はメキシコ) で、日本語英語でなく、メキシコ(公用語=スペイン語。英語)で作られた施設名ではないでしょうか?多分・・ >「言ったもの勝ち」でもOKでしょうか? 。。そこのトコの判断は私には難し過ぎてムリですが・・ とても的を得ている表現(言葉)をたとえば作って、自分の関連(ブログ?HP?)や周囲の友人に公表?し、受けたり気に入られたりすれば、口伝てで広がる可能性も・・言葉が全国区になり、皆さんの日常に普通にのぼり、市民権を得たら残る言葉になるのかもしれません・・ね??? なんの回答にもなってなくてごめんなさい。
お礼
> 皆さんの日常に普通にのぼり、市民権を得たら残る言葉になるのかもしれません・・ね??? そうです、そうです。同感!! ほんとそんな言葉が自分から発信できたら楽しいですよね。 素敵な日本語が作りたいな~~。と。 socka0202さん始め皆さまのご回答本当にためになりました。 ありがとうございます。
- yukari1978
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1つだけ、ずっとおかしいと思っている使い方があります。 それは「○○ラー」です。 あれは元々アムラーから始まったと思うのですが、それは、安室にerをつけて変化させたのに(トランペッターと同じ変化の仕方ですよね)、その後から、何でもかんでも「ラー」をつけるようになりました。 マヨラーも、マヨネーズの言葉の中に「ラー」に変化する文字はないのに、マヨラーなんですよね…。 ピアニストは、○○する人という意味を持たせるistが語尾についた言葉です。 ピアノを演奏する人、ですね。 先ほどあげたトランペッターのerも同じように○○する人という意味があり、名詞の後にはistの方がつく事が多いのですが、全てがそれにあてはまる訳ではないので、新しい使い方だと、まさに使ったもの勝ちというか、流行ったものが正しくなってしまうのかも?? ーゼは、○○風のとか○○地方のという意味の語尾だと思います。 なので、白金という地名の後につけて使っているのでしょう。 ディズニアは、○○する人という意味のierが語尾についたのだと思うのですが、ディズニアナがよく分からないので、違う言語なのかもしれません。 モスの例はどうでしょうね。 分かりませんが、もしistがつくならモスニストではなくモシスト・erがつくならモサー(短い言葉なので、おかしな感じですね)・ierがつくならモシアーなど本来だとこんな感じでしょうか。 でも、流行の言葉は必ずしも正しい使い方ではないので、流行ったものを聞いて(見て)覚えるしかないのですよね。 私もよく分かってないので、上記の回答も間違ってたらごめんなさい。
お礼
「モサー」!! くっくっく。 たまりませんね。 質問しながらそれてしまいますが、その昔、マック(ドナルド)が「バリューセット」って作ったじゃないですか。 こんな言葉おかしかね?って当時思った(私だけ)んですが、思いっきり定着してしまいましたね。 ディズニアに反応した私は、何を隠そうディズニーファンでして、「○○ニア」がほんとうに素敵に感じたんですよ~。 そんなセンスに憧れまして・・・。 yukari1978さん。ほんと、ありがとうございました。
ニスト。。Gニスト(Gパンの似合うセンスの良い人?) ラー。。アムラー。今はいわないんでしょうね・・?安室ちゃんのファン(?) ニ。。ルーマニア。ルー大柴のファン(?) ニアナ。。ーゼ。。思いつかない☆ ピアニスト、トランペッターなどの英語や他外来語は正当な言語なので、普遍的。 以外の造語は、世間に広がり認知度が高くなって耳慣れてから使われる表現と思います・・よ? なので個人の場合、自分なりに作るというより、雑誌や報道、ネットなどで素早くキャッチし、発信していくって感じでしょうか・・・ 新しい言葉って生まれては消えていく。そして残る物は残る・・。 そんな気がします。
補足
ほんとだぁ・・。まだまだありますね。 ということは、「言ったもの勝ち」でもOKでしょうか?間違わずに堂々と使ってみたいんですが。 思いだしました。「キッザニア東京」っていうのも。 ○○ニア というのは最近の流行ってことでいいのかしらね???
お礼
アシヤラン!!トーキョニアン!! わ~~。ステキステキ。 これをしたかったんですけど、私には知識不足を感じました。 ありがとうございました。勉強になりました。 がんばってやってみます。