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質問者が選んだベストアンサー
「温度」は、原子の持つ平均のエネルギーです。温度の高い物体と低い物体の違いは、温度の高い物体の原子の持つエネルギーの方が大きい、ということです。 我々の感覚では、この平均のエネルギーの違いを「熱い」「冷たい」と感じます。 「熱」は、温度の違う物体が接触しているとき、移動するエネルギーのことです。高温の物体と低温の物体が接触しているとき、高温の物体の温度が下がり（＝原子のエネルギーが減り）、低温の物体の温度が上がり（＝原子のエネルギーが増え）ます。このとき、「高温の物体から低温の物体に熱が移動した」といいます。 「熱とは、温度変化の原因である」といってもいいと思います。 体温計で測るのは「熱」ではなくて「温度」です。「熱が３８度ある」というのは、物理学用語の使い方としては誤まりで、「体温が３８度である」というべきだ、となります。なお、「体温計」は正しい名称ですね。「体熱計」ではありません。 http://www.buturigaku.net/main01/Thermo/HeatTemp.html http://www.max.hi-ho.ne.jp/lylle/netsu.html
その他の回答 (2)
- Tomywave
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回答No.2
熱はエネルギーの分量、温度は各々の状態によって変わる指標と考えます。 例えば一定の割合で燃えるガスコンロがあり、そこに１リットルの水と１０リットルの水を同じ時間だけ無駄なくかけたとして(沸騰させない)、水が吸収した熱の量は同じですが、温度はまったく違いますよね。
質問者
お礼
わかりやすい説明ありがとうございます！
noname#62142
回答No.1
とりあえずwikiから ・日本語では「熱」、「温度」に明確な違いなく使っている。 ・区別するのは物理的な観点から
質問者
お礼
早速の回答ありがとうございます！！
お礼
詳しい説明ありがとうございます！ 皆さんの説明で納得できました。