• 締切済み

ガンマ線って直進するのか

この間他の投稿みていて疑問が生じたんですけど 反射とか屈折は光が原子に衝突するからおこるのですよね。 質問1 それでガンマ線は波長が短いから原子の間を突き抜けて直進する。 このとき屈折は発生していません。 この認識で正しいのでしょうか? 質問2 光は水の中で屈折しますが、上記の通りだとガンマ線は屈折しません。 実際に観測すると水の中で屈折しているのでしょか。

みんなの回答

  • usokoku
  • ベストアンサー率29% (744/2561)
回答No.5

>100keVの間違いではありませんか。1 kが抜けていました。

  • gamma
  • ベストアンサー率56% (44/78)
回答No.4

>100eV 100keVの間違いではありませんか。100eVは真空紫外の最短波長に近い値であり軟X線へと呼び方が変わるエネルギーですが。 > 他のサイト(失念)では励起状態に戻るときに光を放出することが反射または屈折と書かれていました。 「励起状態に戻るとき」普通は「戻る」とはエネルギー準位が低い「基底状態」への遷移を言うのですが、まあ単純な間違いとして・・・・。 原子からの光の放射は励起状態から基底状態を含む低準位に遷移するときに余分なエネルギーを電磁波として放出することです。原子一個でも話は成り立ちます。散乱は必ずしも遷移が関係する必要はありません。反射と屈折は多くの原子や分子の集合体にたいして定義できるものです(一個の原子に対して議論しても無意味です)。私自身で読んだ訳ではないので断定は避けますが、上記のように書かれていたとすれば誤解を生む表現かと思います。 >可視光が水の中を進む様を引き合いに出しますが私はこの放出された光がまたすぐに原子と衝突して光を放出し、それが延々と繰り返されて水底へ到達すると認識していたのです。 「原子と衝突して光を放出し、それが延々と繰り返されて水底へ」が若干正確さを欠きますが屈折率(の実数部)の原因を表しています。 反射と吸収が無ければすべての物質は透明でありすべての電磁波は通り抜けます。吸収は物質(原子、分子やその集団)の構造と深い関係があります。例えば分子の振動や回転の振動数は遠赤外線の周波数(エネルギーに換算すると数十meV)と原子の周りにある電子の励起エネルギーの多くは紫外(エネルギーに換算すると 数eV~数十eV)にあります。周波数が一致したときには共鳴的に吸収されるので非常に吸収率が高くなりそれからずれると吸収が小さくなります。物質による電磁波の吸収はそれらの総和です。だからこそ透明な物質や不透明な物質、色がついた物質があるのです。ガンマ線のエネルギーは、原子核の周囲に電子が捕まえられているエネルギー(結合エネルギー)に比べてはるかに大きいので、原子とはほとんど相互作用できません。そのために物質をよく透過するのです。

  • usokoku
  • ベストアンサー率29% (744/2561)
回答No.3

>換算した値500keV以上を言うのですがね 多分定義が変わったのでしょう。X線(としてX線作業主任者が取り圧かえる範囲)が100eVまでで、ガンマー線(作業主任者)は100eV以上、と覚えていました。 記憶違いも結構あるので、たすかります。

  • gamma
  • ベストアンサー率56% (44/78)
回答No.2

>ガンマ線 普通は電子の静止質量をエネルギーに換算した値500keV以上を言うのですがね。原子核からの電磁波の放射をガンマ線とする場合も有ります。 >反射とか屈折は光が原子に衝突するからおこる 違います。衝突で起こるのは「散乱」。散乱波と入射波の干渉によって屈折が観測されます。反射の場合は入射波との干渉は必須ではありません。 >それでガンマ線は波長が短いから原子の間を突き抜けて直進する。 このイメージは完全に間違っています。透明な物質の中を光(可視光など)が直進することから分かるでしょう。 >このとき屈折は発生していません。 屈折は異なる屈折率の境界で起こるものです。屈折率が大きくても小さくても同じ屈折率の媒質中を進む限り屈折は起こりません。 >光は水の中で屈折します 水の中で屈折しません(中の密度;屈折率;が一様でなければ屈折しおてカゲロウが見えますが)。水と屈折率が違う媒質との境目です。 >ガンマ線は屈折しません。 ガンマ線になると原子との相互作用が小さく、屈折率はほとんど真空の場合と同じですから、境界面でも屈折は無視できるほど(測定が非常に難しい)です。光子のエネルギーが1keV程度になると内殻電子と相互作用するので屈折率による違いは観測できますが、特別な工夫が必要です(放射光施設を使えばはっきりと分かります)。 屈折は屈折率の違いによって光の進行方向が変わる場合をいいます。 境界面に垂直に入射すると幾何光学てきな屈折は起こりませんが、横方向に屈折率が違う部分があると光の位相速度が違うので境界で回折(かいせつ)が起こります。これを利用すると高コントラストのX線写真が撮れます。 なお、レントゲン写真のボケはほとんどの場合、水によるX線の散乱です。

yomogi7a
質問者

補足

お返事ありがとうございます。 >反射とか屈折は光が原子に衝突するからおこる >>違います う~ん、これは正しいことを前提条件に考察を進めてきて やっとのことでガンマ線までつじつまを合わせてきたので、 これが間違いといわれるとは思っていなかったので驚いています。 光の物理という本の中に物質に光があたれば反射、屈折、散乱 あるいは吸収されると書かれています。 また、他のサイト(失念)では励起状態に戻るときに光を放出することが 反射または屈折と書かれていました。 このとき光は反射角ないしは屈折角の方へ放出されるとのことでした。 可視光が水の中を進む様を引き合いに出しますが 私はこの放出された光がまたすぐに原子と衝突して光を放出し、 それが延々と繰り返されて水底へ到達すると認識していたのです。 この理論だとガンマ線が鉛で止まるのもうまく説明できるので 少々自信をもっていたのですが・・・

  • usokoku
  • ベストアンサー率29% (744/2561)
回答No.1

>ガンマ線 より、100eV以上のエネルギーを持つ電磁波。 >の認識で正しいのでしょうか? 正しいか間違っでいるかは、記載されていない条件次第です。 γ線がかいせきをするか、しないか、と聞かれたらば「する」と答えます。 X線(100eV以下、下限忘却の電磁波)で、かいせきが困難なぶしつの同定として、γ線かいせきを使うことがありますので。 校半。 しています。100eV程度の電磁波として良く使われるのが、医療用X医療用線です。法規制の関係で100eVぎりぎりで照射していたはずです(私は物専門なので人体は不明)。人体の軟組織は多少の違いはありますが、水で近似します。肉と脂肪の間とか、皮膚と空気の間とか、結構輪郭がボケた写真が取れます。10eV程度上がってもこの傾向は変わらないでしよう。

yomogi7a
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 経験者の方の話は参考になります。 水の中でも屈折しているのですね。 条件次第ですか。 その条件のかいせきとは回折でしょうか?

関連するQ&A

  • 薄膜干渉

    ・図のように、真空中で波長6.0×10^-7mの単色光を屈折率1.2の薄膜に垂直に入射させ、薄膜の真上で反射光の強度を観測したところ、薄膜の上面で反射する光と干渉するようすが確認できた。薄膜は屈折率1.1の物体上に貼られているものとする。 (1)薄膜の上面で反射する光について、反射 による光の位相の変化を答えよ。 (2)光の強め合いが起こる最小の膜の厚さを 求めよ。 (3)薄膜の下の物体を屈折率1.3のものに取り替えた。このとき(2)の膜の厚さの薄膜で同様の実験を行うと、光は強め合うか弱め合うか。 という問題なのですが、(3)だけがイマイチ分かりません🤔答えは、「弱め合う」となっているのですが、教科書や似たような問題を調べてみても、なぜ弱め合うのか分かりません...分かる方がいたらぜひ教えて下さい🙇

  • 物理の質問

    物理の質問(難) 屈折率1.0の空気の中に、屈折率n(n>1.0),厚さdの薄膜が置かれている。図のように、空気中から薄膜に波長λの光が入射角iで入射する場合を考える。薄膜の上面で屈折して薄膜内に入射し、下面で反射して観測者の目に届く光線(1)と 、薄膜内の上面で反射して観測者にとどく光線(2)の干渉を考える。これらの光線は、A1,A2において同位相であったとする。 問題 n=1.5の屈折率で、異なる厚みをもつ薄膜に垂直に光が入射(i=0)する場合を考える。 入射する光の波長を4.0×10^2nmから7.0×10^2nmの間で変化させたとこと、反射波が強め合う条件を満たす波長が2個存在した。そのうち、長い方の波長は6.5×10^2nmであった。このとき,次の値をそれぞれ有効数字2桁で求めよ。 (1)強め合う条件を満たすもう1つの波長 解説 入射角i=0のとき,屈折角もr=0になり、反射光のつよめある条件は2nd=(m+1/2)λ(m=0,1,2,・・・・)・・・(3) 条件を満たす波長を短い方からλ1,λ2とおくと、問題文よりλ2=6.5×10^2nmである。また、λ1とλ2は(3)式右辺 の(m+1/2)が1ずれるので、λ1のとき(m+1/2+1),λ2のとき(m+1/2)とすると 2×1.5×d=(m+1+1/2)λ1,2×1.5×d=(m+1/2)λ2 上の2式より(m+3/2)λ1=(m+1/2)λ2 λ1=6.5×10^2nm×2m+1/2m+3 このλ1が、4.0<=6.5×10^2nm×2m+1/2m+3<=6.5×10^2 4.0<=6.5×2m+1/2m+3より,m>=1.1になりm=2・・・・・・以下省略 教えてほしいところ まず、解説を熟読したんですが、いったい何をやろうとしているのかまったく式から方針から結果の流れが理解できません。 後、m=3でもいいじゃないかと思ったんですが、波長が3個以上存在すると言われました。 なぜ、3個存在するのかという点と解答を砕いて説明していただけませんか?? 国語が得意な方よろしくお願いします。

  • 虹が見えない理由について

    虹は光が水滴に当たって反射した時に、波長ごとの屈折率の違いにより起こるのだと聞きました。 そこで、試しに水道の水を出したまま懐中電灯の光を当ててみたのですが、虹らしきものは見えません。 どうして水に光を当てても虹が見えないのでしょうか?

  • 光の屈折、反射、吸収

    光の屈折、反射、吸収に関する質問です。良くわかっていないので質問自体間違っているかもしれません。 質問1 光は屈折によって弱まることはないんでしょうか? 例えば吸収率0の物質によって屈折を延々と繰り返した光は、屈折を繰り返した前と後で全く同じエネルギーを持っているんでしょうか。屈折により方向を変えた光はエネルギーを失わないんでしょうか。 質問2 光は反射する際、タイムロスしないんでしょうか? 例えば真空かつ無重力の空間で光を発射し30万Km先に届く時間と、15万Km先に反射板(鏡)を設置し反射して戻ってくる時間は完全に一致しているんでしょうか? 完全に一致しているとすると、反射物質に吸収され放出される時間は0という事になりますが、日常の常識的に考えると吸収して放出するんだからそれが全く同時に行われるというのは想像しにくいんですが、説明お願いします。また、タイムロスがあるとすると最も早く反射する物質は何なんでしょうか。その時間はどのくらいなんでしょうか。 質問3 光を吸収した原子はその分のエネルギーもしくは質量をどこに持つんですか? あと、光を吸収する物質と、光を吸収し放出する物質(反射する物質)は原子レベルでは何が違っていて、振る舞いが異なるんですか? その違いは何なんでしょうか? いっぱい質問してすいません。一つでもいいので、やさしく教えてください。よろしくお願いします。

  • 干渉 光

    水面上に厚さ5.0×10^-7mの油膜が浮いている 油の屈折率が1.4、水の屈折率が1.3である これに垂直に可視光線(波長3.8×10^-7~7.8×10^-7m)を当てた 反射光が強め合う波長を求めよ 屈折率は波長によらず一定とする 解き方を教えてください!

  • 水の反射率(?)を求めることはできますか?

    水に光を当てると、一部が反射して一部は中に入っていく(屈折する)ですよね。 当てた光のうち、どれくらいが反射するのか知りたいです。 計算で求めることはできますか?

  • 反射

    実験で半月形レンズに光を当てる実験をしたとき、半月形レンズの円周上の部分から光を当て、そこからどうやって光が進むのか観察しました。すると、円周の方から光を当てたら、半月形レンズの平らな面ですべての光は反射しました。この現象は全反射ということはわかりました。 しかし、この時に平らな面で反射した光は、半月形レンズの円周上から空気に光が進む際に屈折は屈折はしないのでしょうか。 授業では、光がレンズから空気にでる際には屈折すると学んだので、この場合も屈折するのではないかという疑問があります。 半月形レンズの円周上の部分からあてた光が全反射する場合は、レンズの円周上の部分から空気中に出る場合は屈折することなく、直進することに対してよくわかないので、なぜこの場合だけ直進するのか教えていただけませんか。宜しくお願い致します。 宜しくお願いします。

  • 光の性質

    光の直進、反射、屈折は波と粒子どっちの性質ですか?

  • 光の波長と屈折率について

    自然光をプリズムで分散させると、波長が短い光ほどよく屈折すること がわかります。これは波長が短いほど、媒質中を進む光の速さが 遅いことを意味しているかと思います。 では、高校教科書などにある、絶対屈折率の数値はどの波長の屈折率 を指しているのでしょうか。例えば水(20℃)では絶対屈折率が1.333とあ ります。波長によって屈折率が異なるわけですから、どの波長の光に 対する屈折率なのかを言及していなければおかしいかと思うのですが・・・ この点はどう考えればよろしいでしょうか。よろしくお願いいたします。

  • 反射率と波長について

    SiO2膜に192[nm]~1100[nm]の波長の光をあて反射率を測定しました。 すると波長が大きいなるにしたがって全体的に反射率は減少しながら振動する傾向が見られましたなぜこうなるのでしょう。 波長が大きいほど屈折率が大きいのがなにか関係あるのでしょうか? どうぞよろしくお願いします。