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顕微授精について
現在、初めての体外受精に挑戦中です。 夫の精子の状態があまり良くなく、先生から半分顕微でいこうとすすめられています。 顕微授精では確実に受精はする(失敗はなし)ということでしょうか? それなら顕微でいきたいのですが、先生が半分顕微でと言った意味が理解できずにいます。 半分体外受精、半分顕微授精にすることによるメリットがあるのでしょうか? 料金も半分になるとかいうことではないですよね・・・? どうせ顕微の割増料金を払うなら、受精が確実な顕微で全ての方が良いのではないかと考えてしまうのです・・・。 着床率に違いがあるのでしょうか・・・? アドバイスいただければ幸いでございます。
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こんにちは。 >顕微授精では確実に受精はする(失敗はなし)ということでしょうか? 顕微授精でも受精しないこともありますよ。 >半分体外受精、半分顕微授精にすることによるメリットがあるのでしょうか? 最大のメリットは「一つも受精しない事態を避けられる」ことでしょう。あと、どうも問題の本質を理解されていないようですが... 最初から全部を顕微授精にせずに半分だけにしておくか?という点ですが...「顕微授精の問題点を半分に減らせること」が大きいと思いますよ。 顕微授精の問題点(デメリット)については、非常によく解る記事がありましたので貼っておきます。 http://www.kuroda-imr.com/fertility/index.html http://www.asahi-net.or.jp/~yc4y-szk/kenbi.html まとめると ・「自然では1億匹の中の1匹が選ばれるところを、たった一人の人間(手技者)が1匹の精子を選んで受精させてしまう」点 ・「ICSIの手技を行う際に絶対に遺伝子を傷つけることがないとは言えない」点 ・「男性不妊の原因となっている染色体異常や遺伝子異常があった場合に、息子に引き継がれてしまう」点 ・「体外受精に比べ顕微授精の歴史は浅くたかだか16年であり、顕微授精で誕生した児に対する長期的な影響が出そろっていない」点 料金の件は病院ごとに体系が違うでしょうから、質問者さんが治療される病院にご確認頂くとして、お金の問題ではないシリアスな「問題」があるのだということを、きちんと認識されておいた方がいいと思いますよ。 着床率に関しては、IVFかICSIかということよりも得られた受精卵の質が大きく影響します。