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シロアリ駆除の薬剤と健康について

トイレの改修をしたときに柱がシロアリにやられていました。他の所にも少しとんでいたようです。緊急度は低いと思いますが、これからの季節、部屋を閉め切る日が多くなり、気化した薬剤が室内に流れ込み、気管支の弱い子どもたちの健康に悪影響にならないか心配しています。かといって長期にわたり家を空けることもできないのではたはた困っています。

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回答No.2

経験者の体験談としてお話させていただきます。 昨年、6月に木造住宅を新築し、入居したのですがそれから、目がチカチカし、咽が痛くなり、常にイライラした状態のいわゆるシックハウス症候群の症状がではじめました。 新築の設計段階でシックハウスのことを色々と勉強し、合板はF0の規格、床材は全て無垢のフローリングとし、壁紙もいっさい使用せず無垢の板張りにしました。もちろん内装には塗料を使用せず、ホルムアルデヒド、トルエンといった物質を含有しない接着剤を使用しました。ここまで、気を使ったのに、この様な症状が出たのですぐに調べたところ、一箇所だけ盲点がありました。それが、防蟻剤です。基礎の木部に防蟻剤を吹きつけ処理をしているのですが、この薬剤が気化し、フローリングの隙間から室内に流れ込んでいることが分かりました。とりあえず、フローリングの隙間を目地剤で埋めたのですが、未だに症状は改善されません。 そこで、薬剤を除去することを考え、その方法を防蟻剤のメーカーや日本しろあり対策協会、NPO法人シックハウスを考える会等に問い合わせたのですが、一度吹き付けてしまった薬剤を、除去するのは困難とのことでした。また、防蟻剤は経年変化しにくく、当分の間は薬剤の効果は無くならないとのことで、毒性も他の規制物質よりも強く、厚生労働省では、より厳しい規制値を課しています。 私の場合、未だ改善されていませんが、今後の対策としては、薬剤のかかった木部をすべてかんなで削り取り、物理的に除去しようと考えています。 このように一度、防蟻剤を散剤してしまえば、もし、お子さんにシックハウスの症状が出たとしても、その除去は極めて困難なものとなってしまいます。 防蟻剤を使用しなくとも、床下換気扇で床下を常に乾燥させるとか、既にシロアリに食われてしまった部分を修理するときには、檜等のシロアリの付きにくい木材を使用する等して、シロアリの予防はできます。過去ログにもありますとおり、防蟻剤の散剤を業者に依頼すると、かなり高額の出費になるのですから、それに比べれば床下換気扇等で予防した方がずっと安価です。 長くなりましたので、この辺で終わりますが、お子さんのことが心配であれば防蟻剤の散剤には慎重になった方がよいのではないでしょうか。

113nori113
質問者

お礼

どうもありがとうございます。貴重なお話が伺えて感謝します。今すぐ補修しないと家が傾くほど悲惨な状態ではないので、慎重に対応したいと思います。

その他の回答 (1)

  • yanmar-z
  • ベストアンサー率27% (10/37)
回答No.1

シロアリ駆除剤といっても、非常に多くの種類があり、価格・シロアリに対する効果・健康に対する影響などはまちまちのようです。また、ヤマトシロアリとイエシロアリでは使用する薬剤が違うとのことです。近年のシックハウス対策で、新しい駆除剤の開発も進んでいるようです。直接大手の(信頼できそうな)駆除会社に相談されることをお勧めします。 >気管支の弱い子供たちの健康<という面を考慮すると、殺虫剤以外にも、ホルムアルデヒドなどの影響はどうなんでしょうか。壁紙・壁紙の糊・フローリング・たたみ・・・など、防虫・防腐処理あるいは、接着剤の分解によりさまざまな化学物質が長期にわたり放出されています。換気扇・空気清浄機などの併用も考えられてはいかがでしょうか。

113nori113
質問者

お礼

どうもありがとうございます。まだ見積もりをもらっただけで業者との具体的な話をしていませんが、シロアリ駆除について何にも知らなかったので勉強になりました。

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