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聖書に関しての質問です

新約聖書の成立の過程で、何を正典として採用するのかで人為的な選択があったわけですが、その基準とはなんだったのでしょうか。また新約の成立以前には外典や正典や偽典といった区別は無かったのでしょうか。

noname#70507
noname#70507

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  • puregrape
  • ベストアンサー率25% (12/48)
回答No.5

イエスキリストが来られた時、旧約聖書はユダヤ人の文字であるヘブライ語で書かれてありました。イエスキリストが、この旧約聖書の権威を認めたのであり「マタイ福音4:47、5:17~18;ルカ福音24:44」、それが自分自身について書かれていると説明なさいました「ルカ24:27」。                                                                                        旧約聖書のマラキ書からイエスキリストが来られるまでの約400年間については、何も書かれてありません。ユダヤ人は罪によって神様の霊感を受ける事が出来なかったのです。これを暗黒時代とも言います。                                                                                              救われた人で、罪を犯すことによって聖書を読んでも意味を分からずに涙を流した事がある人は、この意味を直ぐ分かるはずですが、救われて無い自然人には理解出来ないでしょう。                                                                                  人々の間では、ギルシヤ語とラテン語で、この400年の歴史が外経として読まれていました。1611年、John Boissが King James Bibleを翻訳する時、旧約と新約の間にこれを入れましたが、その後からは削除して出版し続いています。                                                                                                             外経が正経として認められない理由は、ヘブライ語で書かれて無かった、ユダヤ人によって正経として認められた事が一回も無かった、その内容が聖書と矛盾する、嘘や自殺や暗殺や魔術的な呪文や死んだ者達に捧げる祈り等が含まれてある、John Boissも歴史として入れただけでそれに何の霊感性も認め無かった、等です。                                                                                    ペトロ後1:21は「予言は一昔に人の意から出たのではなく、ただ神様の聖なる人々が聖霊の感動を受けて語ったのです」と言われています。その証拠として聖書は聖書が説明なさっていらっしゃいます「イザヤ34:16」。即ち、旧約は新約が、新約は旧約が、そして聖書は聖書が、必ずそれをを説明なさっていらっしゃるということです。                                                                                              判決を下す時、法条文が提示されないと、その判決は無効になります。聖書について言う者が、聖書の根拠を提示せずに自分勝手にしゃべるのは、神様に導かれる者では無く、悪魔に導かれているのです「コリント後11:12~15」。                                                                                     最後に、神様の御言葉はユダヤ人だけに任されました。すなわち、聖書が正経として認められるためには、それを書いた人がユダヤ人で無ければならないという神様の掟があるということです「ローマ書3:2」。ですから、全ての聖書はユダヤ人のみによって書かれてあるのです。

noname#70507
質問者

お礼

解答ありがとうございます。

  • kigurumi
  • ベストアンサー率35% (988/2761)
回答No.4

おじゃましまっす。 (_ _) まず、最近から考察してみますと、、、、 <新共同訳聖書> http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%96%B0%E5%85%B1%E5%90%8C%E8%A8%B3%E8%81%96%E6%9B%B8 『20世紀後半以降、近代以降のエキュメニズム(教会一致運動)の流れに沿って、それまで異なる聖書を用いてきたカトリック教会とプロテスタント諸派が世界各国で共同して聖書の翻訳に取り組んだ。』 ということで、近代ではカトリックとプロテスタントが共同して、ギリシャ語の写本かなにかを元に、共同で翻訳した。 で、 >、翻訳が意訳すぎて従来親しまれた言葉が消えてしまったなどのために評判がよくなく、あまり受け入れられなかったため 新新共同訳聖書を作った と。 >翻訳の底本は旧約聖書(ヘブライ語)がドイツ聖書協会発行のビブリア・ヘブライカ・シュトゥットガルテンシア、新約聖書(ギリシア語)が聖書協会世界連盟のギリシア語新約聖書修正第三版(ネストレ・アーラント第26版)、旧約聖書続編が『ギリシア語旧約聖書』(ゲッティンゲン研究所)である。 ってことで、元ネタは上記からのようです。 で、うっ・・・長すぎる。。。 えっとですね、、、 http://www.amazon.co.jp/%E3%83%80%E3%83%BB%E3%83%B4%E3%82%A3%E3%83%B3%E3%83%81%E3%83%BB%E3%82%B3%E3%83%BC%E3%83%89%E3%81%AE%E3%80%8C%E7%9C%9F%E5%AE%9F%E3%80%8D%E2%80%95%E6%9C%AC%E6%A0%BC%E7%9A%84%E8%A7%A3%E8%AA%AD%E6%9B%B8%E6%B1%BA%E5%AE%9A%E7%89%88-%E3%83%80%E3%83%B3-%E3%83%90%E3%83%BC%E3%82%B9%E3%82%BF%E3%82%A4%E3%83%B3/dp/4812419255/ref=sr_1_1?ie=UTF8&s=books&qid=1200630808&sr=1-1 ダ・ビンチ・コードの方じゃないです。 って言っても、ダ・ビンチ・コードの方を言っていると勘違いされるんですけどね。 この本に書かれている「イエスの子孫」という内容は、どっちかというと、神話を真実だと思った人たちの信仰みたいなもんだと思いますが、参考になるのが、四章の<統合か隠蔽か>ってところに書いてある内容。 で、正典となる書物を選んだ人たちがいたわけです。 統合のためか 排除のためか。  何かの目的があって沢山ある物語の中から4つだけを福音書に選んだ。 何のためにかは、この本を読めばだいたいわかると思うんですね。 長いので書きません。 (中古で1円ですから、配送料含めても500円もかからないので、よかったらどぞ買って読んでみてください。) で、その選びの基準とはなんだったのか ですが 『これまでの研究によれば、正典四福音書という枠組みを作った中心人物はエイレナイオスである。 彼はまず、ただひとつの福音書だけをよりどころにしていたさまざまな集団を糾弾した。 例えばマタイのみを受け入れたエビオン派、ルカのみを受け入れたマルキオン派などである。 つづいて数多くの福音書を使う集団を非難した。 あるキリスト教徒たちに対しては、「ありもしない福音書を持っていると自慢している しかし彼らの福音書は神への冒涜に満ちたものばかりである」と決め付けた。 エイレナイオスはヤコブの秘書、マグダラのマリアによる福音書など、出典が疑わしく正統ではない文章の森を切り倒し、たった4本の柱だけ残すことにした。 そして大胆にも、真実の全てを盛り込んだ福音書はこの四本の柱 すなわちマタイ、マルコ、ルカ、ヨハネによる書く福音書で支えることができると主張した。 また、自分達の選択を擁護して。 世界に四つの地域があり、四つの風邪があるのと同様に、四つより増やすことも減らすことも不可能であり、教会には四本の柱のみあれば十分だと宣言した。 さらに預言者エギゼルが四つの生き物によって支えられる神の御座を幻の中で見たように、神聖な神の言葉もこの四つの形をなす福音書によって支えられているとした。 (これは後世のキリスト教徒もこの四つの生き物の顔 獅子 牛 鷲 人 を四人の福音書の象徴とした。)』 ふーーふーー・・・・ で、その基準とは にいよいよ迫ります。 『またこの福音書が信頼に足りるのは、作者(エイレナイオスはマタイの福音書とヨハネによる福音書の作者はイエスの弟子だと考えていた!)が実際に目撃した物語を書いているからだと主張した。 同じようにマルコとルカはペテロとパウロの弟子であり、使徒本人から聞いた話だけを書き記しているのだと言い添えた。』 現在、エイレナイオスのこの主張を支持する聖書学者はほとんどいないんですが・・・。 『エイレナイオスはヨハネの福音書が最も偉大な福音書であると讃えている。 エイレナイオスにとって、ヨハネによる福音書は今日呼ばれているような四番目の福音書ではなく、第一にして最も重要な福音書だった。』 でーーー、 『エイレナイオスは少年の頃、自分の師であるスミナルの司祭ポリュカルポスとともに暮らしていた。 エイレナイオスによれば、ポリュカルポスは主の弟子ヨハネーーヨハネによる福音書を著したとして崇められている人物ーーの逸話をよく語っていた。』 つまり 福音書を4つだけにしたエイレナイオスは、ヨハネによる福音書は、自分の師ポリュカルポスが、12使徒の一人ヨハネから直接聞いたと思っていたから。 うーーん 使徒ヨハネ 何歳まで生きたんでしょうねぇ。 エイレナイオス(130頃 - 202年) 少年の頃ってことはポリュカルポスが50歳くらいだとして、、、、 ポリュカルポスが使徒ヨハネに会ったとして、、、うーーん 微妙。 で、ポリュカルポスは他のキリスト教派閥を非難した理由は、自分の教わったことと内容が違うから。 うーーーん  http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A8%E3%83%8F%E3%83%8D%E3%81%AB%E3%82%88%E3%82%8B%E7%A6%8F%E9%9F%B3%E6%9B%B8 『代教会以来、伝統的にはこの『ヨハネによる福音書』(以下ヨハネ福音書)の筆者は、文書中にみえる「イエスの愛しておられた弟子」すなわち使徒ヨハネであるとされてきたが、現代の聖書学者でこの考え方を支持するものはいない。成立時期については、最古の写本断片が120年頃のものとの鑑定から一世紀末という見解が多数であったが、特に近年、この鑑定に対する疑問が提示され再検討がなされている。』 『使徒ヨハネが最晩年エフェソスにおいて弟子プロクロスに口述筆記させたとする。しかし、19世紀以来の学術的な研究の結果、使徒ヨハネが第四福音書の著者であるという伝承に由来する意見は支持されなくなった。現在もっとも支持される説に、ヨハネ福音書はいくつかの段階を経てキリスト教内のあるグループの手によって成立したとする説があり、このグループを「ヨハネ教団」と呼んでいる(後述)。福音書の内容から、ヨハネ教団は使徒ヨハネを重視しており、ヨハネ自身がリーダーであった可能性も高い。 この福音書に関する伝統的な解釈、使徒ヨハネによる単独の著述という説を支持する保守的な立場の学者たちはヨハネ福音書の成立時期は85年ごろであると考えるが、近代以降、学者たちの中にはヨハネ福音書が最終的に完成した時期は2世紀初頭であり、その筆者は複数、いわゆる「ヨハネ教団」であるとする説がもっとも広く認められている。この説では、ヨハネ福音書の最初の版の成立が50年代で、最終的に完成を見たのが100年ごろであるとしている。この説では、ヨハネ福音書21章を、それまでの部分とは違う筆者による部分であり、使徒ヨハネの死になんらかの説明を加えるために書き加えた部分であると考える。』 ここに出てくるプロクロスがエイレナイオスが師と仰いだ人? この書でイエスを殺したのがユダヤ人だってなって、2000年後に人類史上最悪の大虐殺が引き起こることになったんですよね。 すごい破壊力を持つ恐ろしい本。。。。 でも、キリスト教徒の多くは、このヨハネによる福音書が一番好きなのだそうです。 ちなみに ヨハネによる福音書をこよなく愛したエイレナイオスの思想が後にひきつがれ、魔女の鉄槌を生み出し、キリスト教をならくの底にひきづりこんだんですよね。 恐ろしい書物ですねぇ・・・・ ってことで、ヨハネによる福音書を読むと、、、人殺しがしたくなる と。。。 確かに世界最強の洗脳本かも。

  • nacam
  • ベストアンサー率36% (1238/3398)
回答No.3

>新約の成立以前には外典や正典や偽典といった区別は無かったのでしょうか。 旧約聖書外典などがありますから、旧約聖書にも外典があります。 旧約聖書外典は、旧約聖書がギリシャ語訳されたときに含まれていた文章で、ヘブライ語の聖書に含まれなかった文章だそうです。 新約聖書外典は、正典が編纂される過程で除外された文章だそうです。 聖書編纂にたずさわったアタナシウスによれば、現行新約聖書の27文章を正典とし、他を異端書としたそうです。 オリゲイネスは、聖書関連の文章を、「公認されたもの」、「疑わしいもの」、「為書」に三分割しているそうです。 また、外典であっても、正典と同等の扱いを受けていたものもあるようです。(パウロ行伝、ペテロの黙示録など) 正典は、2世紀末~3世紀にかけてローマ周辺での認識によるものだそうです。 (荒井献編 新約聖書外典 より)

noname#70507
質問者

お礼

解答ありがとうございます。

  • Directio
  • ベストアンサー率13% (8/58)
回答No.2

キリスト教といっても一様ではありません。カトリック、プロテスタント、オーソドックスでそれぞれ「正典」という言葉が指すものは異なります。よって基準も教派によってそれぞれです。 正典は4世紀以降に公会議の場で聖職者たち(すなわち人間)によって決定されたものです。「偽典」「外典」に関してはルターが内容の整合性の観点から「正典」から除外したものということになります。 ですので、質問者さんがおっしゃっているように、その選別の仕方は人為的なものです。

noname#70507
質問者

お礼

解答ありがとうございます。

  • at9_am
  • ベストアンサー率40% (1540/3760)
回答No.1

キリスト教の立場からいうと「神が選んだ」から。 聖霊に満たされて書かれた物が聖書であるので、そうであるものが正典、そうでないものが外典です。 現実的には、××の公会議(どれだったかは失念)で正典と定められたものが正典、そうでないものが外典です。 偽典は、後の世に「昔から伝わっていた書が出てきた」と偽って流布したもので、成立時期は新約聖書の後です。

noname#70507
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 「精霊に満たされた書物」と「人間が公会議で正典と定める」 の間のつながりが良く分かりません。どうやって人間が「精霊に満たされた書物」か否かをきめるのですか。

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