キレート滴定の問題でCa2+とCu2+の濃度を求める方法

このQ&Aのポイント
  • キレート滴定の問題でCa2+とCu2+の濃度を求める方法について質問があります。
  • 実験の結果を元に、EDTA溶液を使用してCa2+とCu2+を滴定しました。さらに、KCNを使用してCu2+をマスキングした後に、Ca2+のみを滴定しました。
  • 質問者が試みた計算方法には間違いがあるようで、原子量を使用して計算する方法がヒントとして与えられました。しかし、具体的な計算方法が分からないため、質問者は助けを求めています。
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キレート滴定の問題でわからない事があります

実験で、 「Ca2+とCu2+を含む試料溶液50.0mLを0.0100mol/L EDTA溶液で両イオンを滴定したところ、36.2mLを要しました。 次に別にこの試料溶液50.0mLをとり、KCNでCu2+をマスキングした後、同じEDTA溶液でCa2+のみを滴定したところ、19.7mL要しました。」 以上のからCa2+とCu2+の濃度(mg/L)が求めれるそうなのですが、どのようにして求めたら良いのでしょうか? 色々調べてもわからないので、修士の方に聞いたところ、 「CaとCuの原子量を使うよ!これがヒント!」 とだけしか言われませんでした。 ちなみに私が考えたのは… Ca2+の濃度X(mol/L)として、ほとんどの金属イオンはEDTAとモル比1:1で金属イオンを作成するので X×50.0=0.0100×19.7 X=3.94×10^3 Cu2+を濃度Y(mol/L)として、EDTA 36.2-19.7=16.5mLがCu2+反応するので… と高校の逆適定の要領で考えようと思ったのですがやっぱ無理ですよね…50.0mL中何mLがCu2+か分かってないですし…そもそもこれでは修士の方に頂いたアドバイスの原子量を使ってませんし…また(mg/L)で答えなければならないとこも混乱します。 わかる方居られましたら、どうか教えてください。

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質問者が選んだベストアンサー

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  • nious
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回答No.1

50mlに含まれるCu^2+とCa^2+の総和が、0.01*(36.2/1000)mol また50mlに含まれるCa^2+が0.01*(19.7/1000)mol、Cu^2+は引き算で求まります。 あとは1Lに含まれる量に変換して、原子量をかければいいでないですかね。

tarakou
質問者

お礼

早速わかり易い回答ありがとうございます。 なる程…すると50mlに含まれるCa^2+が 0.01*(19.7/1000)=1.97×10^4 50mlに含まれるCu^2が 0.01*(36.2/1000)-0.01*(19.7/1000)=1.65×10^4 となり、求める濃度は Ca^2+:(1.97×10^4)*1000/50*40.1=1.58*10^1(g/L) =1.58*10+2(mg/L) Cu^2+:(1.65×10^4)*1000/50*63.5=2.10*10^1(g/L) =2.10*10+2(mg/L) と答えが出せますね!どうもありがとうございました!

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