• ベストアンサー
※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:耳の検査)

耳の検査の質問:骨導閾値の低さの原因と聴力の落ちる周波数について

このQ&Aのポイント
  • 私は聴力検査に携わっており、「気導閾値よりも骨導閾値の方が低い」という現象について疑問を持っています。
  • また、気導検査の結果が10dBであるのに対して、骨導検査の結果が2000Hz以外は5dBであるのに20dBになる現象にも疑問を感じています。
  • 聴力に関する詳しい知識がないため、これらの現象の原因について教えていただけると助かります。

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
noname#82878
noname#82878
回答No.1

耳鼻科医です。 骨導が悪く出る原因で一番多いのは、検査プローブがうまく 密着していないことだと思います。 耳後部は骨の出っ張りが個人差が大きく、曲面なのでプローブの 平面にマッチしないのです。 プローブをずらしてやり直すときには、位置をずらすというより、 骨に当たる角度を変えるつもりでやるといいです。 なるべく、骨の面とプローブの面が一致する方向にプローブを 調整します。 もう一つの原因は、髪の毛をはさんでしまっていることがあります。 また、患者さんが慣れていないと応答ボタンを押すタイミングが 骨導の時には遅れがちになります。 実はこれが一番大きいかも知れません。 著力検査は5~10dBは誤差範囲だとも言えるので、あまり深刻に 考えることはないかも知れませんが、いつも同じ傾向だと 手技にクセがある可能性もあります。 また、機械の調整がずれていることもあり得ます。 実際の診療では、少々の誤差はあるものとして聴力検査を評価しています。

saboten10
質問者

お礼

5~10dBは誤差範囲なんですか!しりませんでした。どうにか気導以下にせねば!と思い、検査に時間がかかるときがあります(これで余計患者さんの集中力が欠けてしまうかもしれませんね)。 乳様突起部にプローブを当てるのは苦労します。検査中、滑ってずれてしまう方もいますし。注意して見ていかなければなりませんね。今度、うまくいかないときはプローブの角度を変えて再検しようとおもいます。 髪の毛の問題は多分大丈夫です。 検査音提示は1.5秒くらいにしていますが、もう少し長めにしたほうがよいのかな。 回答ありがとうございました。

関連するQ&A

専門家に質問してみよう