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ファンデルワールス式のaとb
ファンデルワールス式 (p+a/V^2)(V-b)=RT があって、この定数のaとbは二酸化炭素の場合どんな性質を持ってるんですか? 自分の意見では分子間の引力が関係してくると思うんですが、、、皆さんの意見を参考にしたいです。
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ファンデルワールスの状態方程式は理想気体の状態方程式を実在気体に補正するものですから Vは分子自体の体積によりbだけ減少し、Pは分子間力によりV2に比例してaだけ増加します つまりaは分子間力の影響を、bは分子自体の体積の影響を表します
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noname#160321
回答No.2
#1のお答え通りですが、補足をします。 aはおっしゃるとおり分子間の引力・反発力を表します。理想気体からの完全弾性衝突近似から圧力のずれを補正します。 bは分子が「剛体」(力学的な決して歪まない球)を表します。理想気体の質点から体積のずれを補正します。 van der Waalsの状態方程式は今後も頻繁に出てくる「非常に内容の深い」近似なので、微分、二次微分なども考えられるようにしておきましょう。
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