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極限の証明

I x>0で、任意の自然数nに対し    e^x > Σ(x^k/k!) (Σはk=0~n)   が成り立つことを示せ。 II 任意の自然数nに対し、x→+∞のとき    lim(x^n/e^x)=0   が成り立つことを示せ。 Iは帰納法で証明しようと思うのですが、 x=1のとき、e>Σ(1/k!) x=nのとき成り立つと仮定するとe^n> Σ(n^k/k!) ここで行き詰ってます。全然ですが何かアドバイスください。 IIははさみうちで ?<x^n/e^x<? →0という感じでしょうか? ?の部分がわからないのでこちらについても何かお願いします。

質問者が選んだベストアンサー

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  • mazoo
  • ベストアンサー率53% (21/39)
回答No.3

質問者さんは混乱されてますね。 質問者さんの帰納法では、e^x>Σ(x^k/k!) (Σはk=0~n) のxが自然数の時でしか証明したことになりませんよ。 帰納法を使うのであれば、 e^x > Σ(x^k/k!) (Σはk=0~n) おいて、n=0の時に成り立つことを示して、 n=Nの時成り立つと仮定して、n=N+1の時を証明します。 n=0の時は自明。(x>0でe^x>1ですから) n=Nの時成り立つと仮定して、 f(x)=e^x-Σ(x^k/k!) (Σはk=0~N+1) がx>0でf(x)>0になることを示せばいいです。 f(0)=0で、f(x)の微分を計算すれば、、、 IIはIから e^x>x^(n+1)/(n+1)!です。 これを変形すれば簡単にわかります。

tbg
質問者

補足

回答ありがとうございます。おっしゃるように混乱しています。。 mazooさんの回答のおかげで確かにnについての証明が必要ということがわかりました。しかし、nは自然数なのにn=0の証明も必要なのですか? n=Nに関してはf'(x)=e^x-Σx^k/k!>0 (Σはk=0~N)ということで成り立つことが証明されますね。 IIはe^x>x^(n+1)/(n+1)!だから、  ? < x^n/e^x < x^n/{x^(n+1)/(n+1)!} x→+∞のとき x^n/{x^(n+1)/(n+1)!}=0 ただ、?の部分がわかりません。 申し訳ありませんがもう一度アドバイスをいただけませんか?お願いします。

その他の回答 (6)

  • mazoo
  • ベストアンサー率53% (21/39)
回答No.7

考えすぎですよ。 e^x > x^(n+1)/(n+1)! から 0 < x^n/e^x < (n+1)!/x 左辺→0 (x→∞) (ずっと0だから自明) 右辺→0 (x→∞) よって任意のnでx^n/e^x → 0 (x→∞)

tbg
質問者

お礼

なるほど、そういうことだったんですか。これなら確かに成り立ちますね。 全然気付きませんでした。ありがとうございます。

  • KappNets
  • ベストアンサー率27% (1557/5688)
回答No.6

IIの解法ですが、y=x^n/e^x とおきますと、ln(y)=n*ln(x)-x となります。x を無限大に持っていくと右辺は負の無限大になります。つまりyはゼロに近づきます。

  • mazoo
  • ベストアンサー率53% (21/39)
回答No.5

自然数に0を含めるかどうかは定義によって違うので議論しませんが。 n=0の時の証明と、n=1の時の証明を考えてみると、n=0の時の方が簡単ですよね?(どちらも大差ないですが) だからn=0から始めました。(自然数に0が含まれないのなら、無駄にn=0の時を証明したことになっていますが、帰納法の証明を書く際は楽だと思います。ちゃんと問題の解答にもなっていますし。) n=1の証明から始めてもぜんぜんかまわないと思います。 IIのはさみうちの左辺の?ですが、#3の方もおっしゃっているように自明です。少し頭をやわらかくして考えてみてください。 (ヒント:x>0のとき、x^n/e^xが負になることはありますか?)

tbg
質問者

補足

回答ありがとうございます。 n=0のときとn=1についての違いがわかりました。解説していただきありがとうございました。 IIについては、ヒントよりx>0のとき、x^n/e^x>0ですから負であるものを見つければいいのですよね? #4さんの回答の補足にも書きましたが x^n/? < x^n/e^x < x^n/Σ{x^k/k!} < x^n/{x^(n+1)/(n+1)!} で止まってしまいます。なかなか気付くことができないでいます。

  • Tacosan
  • ベストアンサー率23% (3656/15482)
回答No.4

#2 です. 「n は自然数」となってますが, 自然数に 0 を含めるか含めないかはしばしば議論になります. この場合, n=0 でも成り立つので含めた方がいいような気がします. で II の方は, 最右辺が 0 に収束するんだから, 最左辺も同じく 0 に収束する (かつ x^n / e^x より小さい) ものをもってくることになります. 自明なものが 1つあるんですが, 気付きますか?

tbg
質問者

補足

回答ありがとうございます。 n=0の証明について納得しました。ありがとうございました。 IIの最左辺については、自明なものということなのですが… x^n/? < x^n/e^x < x^n/Σ{x^k/k!} < x^n/{x^(n+1)/(n+1)!} という大小関係までしかわからないのです。

  • Tacosan
  • ベストアンサー率23% (3656/15482)
回答No.2

ん, I は e^x をどう定義するかとか, 微分していいかとかが問題になるかなぁ. II は I を使って, e^x を「x^n より真に大きな x の多項式」で置き換えれば OK.

  • KappNets
  • ベストアンサー率27% (1557/5688)
回答No.1

Iは e^x = sum(x^k/k!) [k=0 to 無限大] なのだから、和をとることを途中でやめた sum(x^k/k!) [k=0 to n] より大きいことは自明に思いますが。証明法となるともう少し工夫がいるのかな。 IIは成り立ちません。適当な数を入れて Excel で試してみて下さい。

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