- ベストアンサー
宇宙を舞台にしたオススメなSFもの(壮絶系)
個人的には「ロバート・A・ハイライン」「フィリップ・K・ディック」、「ジャームズ・P・ホーガン」…などなど他多数のハードSFものを読んでいたのですが、最近読むものがなくなってきたのと(著作を全部読破したわけではありませんが、個人的に面白そうなのが減ってきた)、現在はスペースオペラなどにハマって来ています。 少々舌が肥えてきたというか、飽きて来て食傷気味なのかなぁ~;と思うのですが…; ハードというよりラノベかもしれませんが、現在は田中芳樹の「銀河英雄伝説」にハマっています。 「スタートレック」と違い宇宙人が一切登場せず、よくこれだけの壮大な世界を描けたなと思いました。 個人的にはハイラインの「夏への扉」みたく、“箱庭から始まる身近なリアルもの”でも壮絶なのは好きです(「夏への扉」は庶民的で日常的なリアル感は好きですが、個人的に中口で少々一般向けかなと…) 宇宙人やが登場してもリアルで壮絶なものは好きです。 「スタトレ」や「スターウォーズ」以外で、宇宙を舞台にした壮絶なものは何かありますでしょうか? 幽霊物や箱庭物でも構いません。 よろしくお願いします。 (ちなみに、「スターシップトルーパーズ」は映画を見た時点で、原作者は脳みそまで筋肉だなと思いました(汗)とても小説を読む気になれず…。) あと、個人的には知的というか味のある深いものが、SFといわず本全般的に好きです。
- みんなの回答 (10)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
こんばんは。 お好みに合うかは微妙かもしれませんが^^; 早川繋がりで デイヴィッド・ファインタックの 「銀河の荒鷲シーフォート」などはいかがでしょうか? 以前、かなりハマリました^^ http://www.e-hon.ne.jp/bec/SA/Detail?refShinCode=0100000000000019980183&Action_id=121&Sza_id=C0 こちらは、超個人的に大好きな作品ですが 神林長平さんの 「今宵、銀河を杯にして」 です。 神林作品全般が好きなので、おすすめさせていただきました。 特に、この作品はテンポもよく読めるし大好きです^^ http://www.e-hon.ne.jp/bec/SA/Detail?refShinCode=0100000000000019573414&Action_id=121&Sza_id=E1
その他の回答 (9)
#9です。追加で。 P.K.ディックの『ドクター・ブラッドマネー』はお読みになりましたか? 実際あんなことがあったら壮絶だなと思える宇宙を回ってる人が出てきます。
お礼
おお、絶版になっていたと思ったら再販していたとは! ありがとう御座います。 是非ともこれは読ませて頂きます。
補足
皆様、ありがとう御座いました。 正直、全員にポイントを差し上げたいのですが、勝手に選ばせて頂きました。 適正かどうかは読んでみないと分からないのですが、このまま読み終わるまで放置するのも如何なものかと思いますので;、無理やりですがポイントを点けさせて頂きました; その、気にしないで頂けると有難いです; 重ね重ね答えて下さった皆様、ありがとう御座いますm( _ _;)m
フィリップ・K・ディックは私も好きですが、ハードSFとは言わないんじゃないでしょうか? ハードSFと言ったらアシモフ、アーサー.C.クラークあたりではないでしょうか。 J.P.ホーガンもそうですが。 アシモフの『夜来る』はお読みになりましたか? 中編と長編があるんですが、先に短いほうを読んだせいか、短い話のほうが印象的でした。 私はアシモフはほとんど知らないんですが・・・・ 他の人だってディック以外はそんなに読んでないんですけど。 私も『星界の』シリーズは読めなかったんです。 銀英伝は人に借りていっきに読みました。 短編集はいかがですか? ハードSFだけではないし、壮絶なのばかりではありませんが、舌が肥えている人にも大丈夫のはず。 時代ごとの有名作家の短編を集めています。シブいです。 河出文庫 「20世紀SF」1~6巻 4巻のティプトリーJrによる『接続された女』はなかなか壮絶。 ↓
お礼
ん~; 確かにディックはハードSFとは言わないのかな~。 発想がトッピ過ぎるというか、確かに他の作家と比べ興味深いというか面白い考えな気はします。 アシモフの『夜来る』はまだでした。 短編にはあまり手を出した事がなくて、ちょっと気になってはいたんですが。 面白そうですね。 >短編集 なるほど。 確かに長編ものばかり読んでいたかもしれません…; 短編の方がさくっと読めて、展開もよく、リフレッシュにはよいかもしれませんね。 短編集か~。 私は長編でしたが、子供の頃に図書館でSF大全集なるものを読みふけっていた頃がありました。 あれで、沢山のSF作家を知った覚えがあります。 実に…なつかしい。 ゴホンゴホン…; ありがとう御座います! (ボソッ:そうなんですよね、星界も悪くないというか結構いいと思うんですけど、先に銀河英雄伝説を読んでしまったからかもしれません。何か物足りなかったというか…ゴホンゴホン;)
- super32x
- ベストアンサー率50% (13/26)
「闘技場」フレドリック・ブラウン(スポンサーから一言/創元推理文庫SF)所収 宇宙、というか、宇宙のどこかにあるひとつの空間が舞台です。 武器どころか、衣類まで剥がれて全裸となった状態で、異星人と壮絶なタイマン勝負をやらかすというアイデアものの短編です。 この本、入手は難しいので、図書館に注文するのがよいかと存じます。 ブラウンは、他にも「火星人ゴーホーム」という長編もあります。 地球人だけが壮絶。火星人は半笑い。イライラがこうじて、ついに笑ってしまうほど「人を食った」物語です。箸やすめにどうぞ。
お礼
おお、面白そうですね! ブラウンはファン間で人気のようで気になっておりました。 むむ…;絶版ですか…; レンズマンと同じく再販待ちですか…と、思ったら復刻版があるのかしらん? ありがとう御座います。 図書館で聞いてみますね。
- sasara3
- ベストアンサー率28% (4/14)
もう既に読んでいらっしゃる可能性も高いかな・・・と思うのですが。 (ヒューゴー賞などいろんな賞を受賞してるし) ダン・シモンズの「ハイペリオン」はいかがですか? 「ハイペリオンの没落」「エンディミオン」「エンディミオン覚醒」の一連のシリーズ物ですが、これぞ壮絶というか壮大なスペースオペラ!と個人的には思っておりますが。
お礼
おお、ダン・シモンズですね! いえいえ、実はスペースオペラは意外と遠慮していた所があり(理由は下記に…;)、最近読み始めた所です。 私は結構最初地味というか、始めは淡々としていて、でも気が付くと雪だるまのようにゴロゴロ転がっていき、気が付くと大変な事態に!という系の所謂、「身近で始まるジェットコースター系」ものが大好きでして…^_^; こう、タン…タン…とジェットコースターが上がっていくじゃないですか? 実はこれはこれでかなりの恐怖…というか醍醐味であって。 これを丁寧に作るからこそ、あとのスピードスリリングが増すわけです! ところがmスペースオペラ物(だけじゃないんですが;)に多いのは、最初はスリル満点でその展開や壮大な世界(スケール)がすごく面白いのに、どうなる!?;どうなる!!?;…と思わせて、風呂敷広げ過ぎて最後たためず…シュン…みたいのがあって、ものすご~くガッカリするわけですな…。 …と思っていたんですが、最近、銀河英雄伝説を読み始めて、最初から最後までジェットコースターのまま行くものもあるのか~;、とやはり傑作は傑作だなと…^_^; …し、失礼しました;
- phobos
- ベストアンサー率49% (515/1032)
「壮絶」ではありませんが、非常に「味のある」と思われるものとして、野田昌宏「銀河乞食軍団」シリーズ(ヤカワSF文庫)あたりはいかがでしょう。(個人の好みなので、ご趣味に合うかどうかは保証できませんが)。 「宇宙の戦士」は、小説としては個人的には評価できませんが、パワードスーツのアイディアと描写はすごいと思いました。さすがハインライン、1950年代によくぞ発想したものだと思います。映画化「スターシップ・トゥルーパーズ」で一番残念だったのは、パワードスーツが全く登場しないことでした。
お礼
これはまえまえから気になっとりました(笑) ただ、仰るとおり自分の趣味に合うかな?と思っていて…。 しかし、おかげで読む決心がつきました。 早速、買って読んでみようと思います。 ありがとう御座います^^ (ボソッ:宇宙の戦士は「物語」というより「世界観を楽しむ系」と考えております。…というか、私自身ロバート・ハイラインはどうも私が日本人なせいかもしれませんが、主人公に共感できんのです;ただ、世界観はさすがはハイライン節全開(全快?)なので、そちらを楽しんで感じですかね)
- nemosan
- ベストアンサー率22% (582/2598)
古典ですが… 『虎よ、虎よ!』アルフレッド・ベスター (著) 様々なSF漫画の元ネタになった復讐物語です。 http://www.amazon.co.jp/dp/4150102775
お礼
>「虎よ、虎よ!」 もちろん「虎よ、虎よ!」は読みました>< ええ、「岩窟王」のパクリと言われようともこちらも大好きです!(笑)
- baka_inu
- ベストアンサー率58% (148/254)
はじめまして。 アイザックアシモフの「銀河帝国の興亡」から始まるファウンデーションシリーズは読まれましたか?(個人的には、鋼鉄都市が好きですが…) あと、E・E・スミスのレンズマンシリーズは、ヒーロー物として割に日本人受けしそうな気がします。 参考になれば幸いです。 最後に、質問と直接は関係ありませんが、 >「スタトレ」や「スターウォーズ」以外で、宇宙を >舞台にした壮絶なものは何かありますでしょうか? 壮絶…というのが、何を示すのか分かりませんが、 ちょっと面白い表現だと思いました。 (^_^;) 「夏への扉」の書評に、「壮絶!リアル!」などと 書かれた新聞記事なんかが頭をよぎったりして…。 失礼しました。
お礼
はじめまして~。 >ファウンデーションシリーズ まだです! スペースオペラものは最近読み始めた次第で。 >鋼鉄都市 分かりますね~。 ロボット三原則を含め、アシモフといえばロボット!、の代名詞とも言える作品ですよね。 私はどちらかというとこういう箱庭から始まる壮大なストーリーの方が好きですね。 スペースオペラは風呂敷が広がるまでの展開は面白いのですが、大抵は最後に破綻して尻すぼみになったりするなど、後味が悪かったりするので今までは遠慮していたんですが、いやいやこれがなかなか…スペースオペラもいいかな、と思い始めた次第です(笑) >壮絶 本来なら「壮大」なんですけど(笑)、私が求めてるのは「壮絶」であって、元々「身近で始まる超絶ストーリー」が好きな派だったので、個人的に規模や世界がは広くとも(もちろんこれも大好きですが)やはり最後は主人公の行動に尽きるかなと。 いえいえ、ありがとう御座います(笑) 参考にさせて頂きますm(_ _)m
- k99
- ベストアンサー率47% (491/1025)
ハインラインの「宇宙の戦士」は賛否分かれる作品です(ハインラインは愛国的な思想を保持しているモノの、リベラルだった時期もあり、海兵隊マンセーもどこまで真意だか不明。映画版はこれをつきつめることで皮肉にしている)。パロディの「宇宙兵ブルース」なんてものもあり。 さて、国内で宇宙モノだと谷甲州の「航空宇宙軍史」シリーズは面白いかも知れません。銀英伝とは各段に規模が違い、かつ地味。 リソースの分配をめぐる、植民地である外惑星上の諸都市と地球=月の航空宇宙軍の戦争(外惑星動乱)が主な舞台となりますが、兵器は爆雷が主で、レーザ(豆鉄砲呼ばわり)が役立たずな副兵装。地道な加速により、数G加速下での戦闘です。 短編と長篇がありますので、前者である『火星鉄道一九』か『仮装巡洋艦バシリスク』あたりで様子を見て下さい。
お礼
ははぁ…なるほど、どうりで「月は無慈悲な夜の女王」なんかは革命とかやや左翼的?な内容だったんですね。 >谷 甲州さんは名前は聞いた事がありますが、まだ作品の方は読んでおりませんでした。 ちょっと調べてみましたが、これは面白そうです。 仰るとおり、短編から入ろうと思います。 詳しい御紹介、感謝致しますm(_ _)m
- tiltilmitil
- ベストアンサー率22% (1871/8250)
最近のスペオペのヒットというと、森岡浩之氏の「星界」シリーズでしょうか。有名なので既読かもしれませんが……。 ちなみに、「スターシップ・トゥルーパーズ」の原作はハインライン「宇宙の戦士」です。
お礼
>「星界」シリーズ そうですね~; 個人的にあまり主人公に共感できなかったというか、物語にのめり込めなかったというか(面白いとは思うのですが…;)、私は銀河英雄伝説の方が個人的に深いと感じたというか、面白かった(どちらも毛色が全然違いますが)ですね~…; >「スターシップ・トゥルーパーズ」の原作はハインライン「宇宙の戦士」です そうだったんですか(笑) 言われてみれば「宇宙の戦士」はかなりの右寄り作品(ハイライン自身、割と右寄りの作品が多いかもしれませんが…;)ですが、あそこまで酷かっただろうか…? う~ん…; ありがとう御座います。
お礼
おお!ありがとう御座います! ラノベ??;にこんなのがあったとは! 是非とも読ませて頂きます。 しばらく楽しめそうです^^