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トランジスタの接地の特徴について
お世話になります。 標記について、トランジスタにはベース接地、エミッタ接地、コレクタ接地とありますが、それぞれどのような特徴があるのでしょうか。コレクタ接地はあまり用いられないようですがお願いします。 調べたところでは、 ベース接地は電圧増幅作用 エミッタ接地は電流増幅作用(電圧増幅作用もあるようですが・・・いかがでしょうか?) コレクタ接地は、ある図書では電流増幅作用とあるのですが、あると書では電圧も電流も増幅作用はなく入力抵抗を大きく、出力抵抗を小さくすることができる・・とありますが、どちらが正しいのでしょうか?また、後者の場合、抵抗の大きさが代わると言うことはどういう利点があるのでしょうか? ヨロシクお願いいたします。
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- isoworld
- ベストアンサー率32% (1384/4204)
電気電子工学が専門で、長年エレクトロニクス回路(アナログもディジタルも)の設計・製作を手がけてきましたが、トランジスタをベース接地で使ったことは、ほとんどありませんね。 エミッタ接地(多くの場合は動作安定のために抵抗を介して接地)はコレクタに負荷抵抗を付けることになり、電圧増幅に使われます。エミッタにつけた抵抗をRe、コレクタにつけた抵抗をRcとすると、(適正に使用していれば)概ね電圧増幅率はRc/Reとなります(ただし、それぞれの抵抗値が適切な場合です)。 コレクタ接地ではエミッタ側に負荷をつなぐことになり、電圧増幅の効果はありませんが、電流増幅できますのでパワーアンプの出力段で使うことが多いと思います。オーディオパワーアンプでは、コレクタ接地のパワートランジスタをコンプリメンタリー接続します。
- tetsumyi
- ベストアンサー率25% (1955/7564)
コレクタ接地は非常に多く使われています。 オーディオ関係の出力段でインピーダンス(出力抵抗)を低くしたい場合はほとんどコレクタ接地です。 コンプリメンタリ出力はコレクタ接地をNPN,PNPで重ねた物です。
- fjnobu
- ベストアンサー率21% (491/2332)
入力抵抗が大きく、出力抵抗が小さくなるのが正解です。と言うことは電圧増幅が無く、電流増幅が大きいと言うことと同じです。 抵抗が小さくなることは、インピーダンスが小さくなると同じ事で、重い負荷をドライブできることになります。 尚、コレクター接地はエミッタフォロアーとも言います。
お礼
ありがとうございます。 エミッタフォロアーとはどういう意味なのでしょうか。
お礼
ありがとうございます。 何分勉強をしている段階ですので・・・・難しいですね。 しかし、コレクタ接地はよく使われているんですね。 書籍では、エミッタ接地が多いということでしたので。