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長禄書の駒はマニア向けですか
将棋の駒の書体について質問します。 長禄書がありますが普通対局に使われるのは水無瀬もしくは菱湖です。 この長禄書はふだんは使わない駒でどのような時に使われるのですか。 マニア向けですか。 錦旗しか持っていません。
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・駒の目的を、1)対局に使用する。 2)鑑賞用に収集する。 と大別するならば、確かに「長録(長禄)」は2)観賞用(すなわちマニア向け)といえると思います。 ・理由は、対局するには「書体が読みづらい」のが最大の難点だと思われます。(慣れない人には「金将」「銀将」の区別が付きにくい・・etc) ・一方、観賞用には、「味わい深い」書体と感じるマニアも多く、『四大書体(錦旗、菱湖、水無瀬、源兵衛清安)に飽きたら、この書体』といわれています。また、書体そのものが『縁起の良い書体』と言われており、その意味からも収集するマニアがおります。(かくゆう私もその一人) ・慣れれば、不都合は無いので(私も対局に使用しています)、どんどん、色々な書体を楽しめば良いと思います。
お礼
増山正人著「将棋駒の世界」中公新書は持っています。 観賞用ではなく詰め将棋や棋譜並べなど自分で駒を並べるところに使うのです。 なので、4大書体のうち最も有名な水無瀬にしようと考えています。 今、駒は3種類持っています。錦旗2つ(特上彫、香月作ほか)と並彫りの彫駒ですべて柘植です。本柘植なのかシャム柘植なのか詳しいことはわかりません。30年くらい前に購入したため。 一体、普通の人は自宅に何組の駒を所有しているものなのですか。平均です。将棋を始めて数年なのでしばらく指していなかった。よくわかりません。