ヘッド自家クリーニング後のトラブル

質問

EPSONのインクジェットプリンタ『PM-G720』でのトラブルです。
以前から出にくかったイエローが最近になって殆ど出なくなり、以下の手順にて修理に掛かりました。

(1)インクを外し、ヘッドを外してコネクタ部をセロハンテープで保護、ヘッド面のみ消毒用エタノールに漬け置き（合計６時間程度）
(2)ヘッド面にティッシュペーパーを当て、変化の無いことを確認
(3)インク側の尖ったノズル（？）から６色ともエタノールにて圧力を掛け、それがヘッド面の側に出てきたことを確認
(4)概ね風乾し元に組み込み、インク充填の操作数回、ヘッドクリーニング数回を繰り返すが、印刷時には全くインクが出ていない
(5)(3)同様、今回はそれぞれのカートリッジから抜き取ったインクにて通過を確認
(6)(4)同様、変化の無いことを確認

その後一晩放置し、繰り返すも変化が有りません。
インクタンク内圧の問題も考慮し、内１色は新品のカートリッジに交換しましたがやはり変わり有りませんでした。
経験者の方、またお詳しい方、自己責任であることは承知の上で、ご助言をお願い致します。

回答No.1

4G52GS

プリンタの修理屋です。

エプソンは専門外ですので一般論ですが・・・

インクが出ない＝ヘッドの詰まりと考えるのは早計では。

インクが出ない原因としては（キヤノンの場合ですけど）
１．ヘッド内部の電気トラブルで噴射しなくなった。
２．ヘッドを吸引するポンプユニット（キヤノンではパージユニットといいます）の故障。
３．メイン基板の故障。
４．ヘッドの詰まり。

ただし、４のヘッドつまりは長期間使用せずにインクが固まった場合などで、それ以外の場合はクリーニングなどで解消します。
クリーニングするときに十分な吸引力が発生しないためにインクが詰まり気味になり、ヘッドトラブルにいたるケースもあるようです。

ですから、今回行った行為はまったく無駄でひょっとしたら健全だったヘッドに深刻なダメージを与えた可能性もあるわけです。

キヤノンとエプソンではインクの噴射方式に大きな差がありますので、あくまでも参考意見として。