• 締切済み

是正処置

製造業で品質保証の仕事をしている者です。 いつもいつも不適合再発防止でノイローゼになりそうですが、 「是正処置」とは100%再発防止を目的とする場合と 極力再発防止に努めるといった内容もあっても良いのでしょうか。 ポカミスとは所詮ヒューマンエラーですので100%は無理だと思います。

みんなの回答

  • isoworld
  • ベストアンサー率32% (1384/4204)
回答No.3

 ISO 9001とISO 14001の主任審査員を長年務め、コンサルティングや指導もセミナーもやっています。  ISO 9001でもISO 14001でも是正処置は最後まで完璧にやれとは必ずしも言っていませんよ。たとえばISO 14001では「問題の大きさ、及び生じた環境影響に見合ったものである」ような処置にしなさい、と要求しています。ですから、結果に見合った相応しい頃合や程度の処置でよいわけです。  次に是正処置で100%再発防止ができるかですが、不適合の「原因」を「ヒューマンエラー」にしてはいけません。ポカミスのようなヒューマンエラーを原因にしていると、それを除去したつもりでも再発する可能性があります。不適合の「原因」は仕組み・決め事・手順などシステム(あるいはハードウェアやソフトウェア)の不備や欠陥に行き着くようにしてください。

  • dai-ym
  • ベストアンサー率22% (848/3824)
回答No.2

ポカミス等のヒューマンエラーに対する対策は確かに難しいです。 究極の対策はその作業に人がかかわらないようにするというものですがそれはまず無理でしょう。 100%は無理にしてもその対策をしていれば故意に間違えなきゃミスは起きないような対策を立てる。 というのが対ヒューマンエラーに対する対策ですね。 非常に難しい話ですが。 決して間違えた人間を注意したとか、集中して作業をするように指導したとかを対策にしては駄目ですが、 集中しなくても間違いのないように対策を講じれば、まずは問題ないです。 そこでまた問題が出た場合はまたさらに改善していくしかないです。 そうして改善を進め、その改善した部分を他にも使っていくとポカミスをしても外に出ない、ポカミスをしてもミスにならないといったようなより洗礼されたシステムになっていきます。 それでも100%ミスのないというものは出来ません。 あくまでも100ミスがで無いように目指したものしか出来ません。 それはお客様もわかってくれていますよ。

回答No.1

>「是正処置」とは100%再発防止を目的とする場合と 極力再発防止に努めるといった内容もあっても良いのでしょうか。  こういう質問や考え方は、意味が無いと思います。  二度と起こさないように対策をたてるが、どんな対策でも100%はありえないわけです。また、対策には経済的なことも考慮に入れた現実的な対策で無ければ意味が無いわけです。

関連するQ&A

  • 是正処置

    製造業の品質保証の仕事に携わっている者ですが、不適合の是正処置の手法がよく分かりません。 よく「なぜ、なぜ」と数回繰返せば真因にたどり着くといいますが、 例えば、配線に関して、「CNPITG2」と記入されているコネクタ同士を接続しなければならないところを、片側「CNPOTG2」と接続したりすることは、日常茶飯事ですが、このような場合「なぜ、配線間違いが発生したか」と指摘しても原因が人に起因するような場合、はっきり原因を導き出すのは困難です。 このような間違いが発生しないようにどのように是正をすればよろしいでしょうか。

  • 不適合の是正処置について

    いつもお世話になります。 弊社はセラミック電気電子部品の製造を行っています。 不適合の是正処置についてお訊ねします。 弊社の技術がいまだ完成していないことに問題がありますが、多様な製品の検査段階でカケや汚れ等の不適合が多岐に渡って発生し、不適合是正処置が指示され、その件数は月に数十件に及びます。 真の原因の分からないこともありますが過去の経験から対処療法をいくつか試して緩和された方法を行って、何とかしのいでいます。 しかし、これら全てへの是正処置が出来ておりません。 果たして是正処置は全ての不適合に対して対応しなければならないのか、原因不明でも良いのか、どなたかのご経験から教えて頂けると非常に助かります。 是非共よろしく御願いします。

    • 締切済み
    • ISO
  • 対策と是正処置の違いって??

    社内の製造部門において製品の中に異物混入となる不適合品がでました。 今後このような事を起こさないために、対策と是正処置(箇所)を全員に依頼 されたのですが『対策と是正処置』の違いがよくわかりません。 お詳しい方おられましたらよろしくお願いします。 わかりやすく説明していただけるとありがたいです。

  • 工程変更と是正処置

    お世話になります。 基本事項で申し訳ございませんが、ご教示をお願いいたします。 1.量産品の加工条件をスピードアップのため変更した場合、ISOの要求事項としては、7.3.7設計・開発の変更に該当するのでしょうか。 2.5.4.1品質目標の未達成については是正処置を要求されていませんが、8.2.3プロセスの監視及び測定で計画が未達成の場合に是正処置を要求されていますが、なぜですか。品質目標未達成の方が重要課題のように思いますが。又8.2.3プロセスの監視及び測定の頻度は適当に決めればよいのでしょうか、不良率が定期的に暴れていればその都度アクションを起こしていますが、処置した内容が是正処置記録との位置づけで・・・再発した場合の記録も同様で良いのでしょうか。 よろしくお願いいたします。

    • 締切済み
    • ISO
  • 是正措置と予防措置

    電子部品メーカーに勤務する品質保証部ISO推進担当です。 今困ってます。是正措置と予防措置、明確に線引き出来な いケースが多いような気がするのですが、何が違うので しょうか? 個別のクレーム再発防止は、是正措置ですよね。では予防 措置とはどうなるのでしょうか?

  • ISO13485の監査で不適合と判定された場合

    ISO13485に限らないのですが、たまたま当社で13485の内部監査をやっていて話題になったので質問いたします。お察しの通り、規格について詳しい人間がいない零細企業の者です。 規格の要求事項で、たとえばデザインレビューの「その1」をやっておらず不適合となり、それに対する是正処置を出す場合、その処置内容は、「今からでもデサインレビュー「その1」をやれ」なのでしょうか?それとも、次回の監査までにデザインレビュー「その2」が予定されているから、それは確実に行なえ」なのでしょうか?もしも、次回の監査までにデザインレビューが計画されていなかったら、次回の監査も自動的に不適合となると思うので、適合と判定されるためには計画を変更してでもデザインレビュー「その2」をやるのでしょうか。それはISOの目的に反すると思うので違和感がありますが・・・

  • 仕事のミス連発

    精密機器工場に勤務する者です。昨年の夏にうちの会社の現場の者が仕事上のミスを犯してしまい、そのまま客先まで流出してしまうトラブルが発生しました。重大ミスのため客先からのクレームで問題になったのですが、その後、昨秋同じ担当者が同じようなポカミスを連発し、客先から信用問題を問われる問題にまで発展しました。そのミスをした担当者はそれでも勤続10年以上の中堅です。担当者の入れ替えも検討しましたが、当社は人的にも余裕が無く、また、上司の判断により是正処置対策を報告し、担当者の期限付き教育期間を設けて再発防止を行うと言う対策を採っておりました。ところが、年明け早々にお客様よりクレームがあり、昨年と同じ担当者が、同じミスを犯したことが判明しました。これでは正直言ってお客様に報告のし様がありません。今後は上司と相談の上対応を検討しますが、一応私が、お客様との窓口になっているため対応に苦慮しております。このようなケースの場合、どういった対応を行うべきでしょうか。

  • 情報を末端の社員まで浸透させる仕組みを作りたい

     製造部門の目標として、今年度クレーム半減を掲げています。 しかし、実際に現場を担当するオペレータや社員が 昨年度や今年度受け付けたクレームの内容について把握しておらず、 当然のことながらその対策についても正確に実行できていません。 今のペースでは半減はおろか増えてしまう可能性があります。  クレームが発生するとクレームレポートという書類が品質保証部より 発行されます。製造部門はそのレポートに原因と是正処置を記入して 返却するようになっていますが、記入するのは主に各工程の主任で あり、主任は把握していますがその下まで情報が回っていないという のが現状です。工程主任がきちんと部下を教育することができていないからです。  正直なところ、工程主任含め現場社員にはクレーム削減に対する やる気が感じられず、やる気を上げるというような長い目で見た方策を 取っている時間もありません。意欲がある、ないに関わらず、主任から末端の社員まで 情報が伝わり、是正処置に沿ってルールを見直し、そのルールが継続されているかを 確認できる仕組みが作れないかと考えていますが妙案が出ません。  ちなみに私は管理職ではなく、製造部門所属の品質管理担当という ポジションにおります。ですので、上司として部下である主任のやる気を 引き出すということもなかなか難しいです。そこでうまい仕組みでなんとか 解決できないかと考えています。  皆様の会社での実例や良いアイディア、私の考え方に対する批判など なんでも構いません。ご意見をいただければと思います。 よろしくお願いいたします。

  • 認証機関の責任?

    初歩的な質問で申し訳ありません。 TUVなどの認証機関によって、たとえば安全規格であるIEC60601の適合認証を受けた商品が、客先で不具合を起こした場合、どこが責任をとるのでしょうか。やはり商品の製造販売元でしょうか。それともTUVなどの認証機関なのでしょうか。 商品の製造元たる会社に品質保証部門があるものとしてお教えください。 よろしくお願いいたします。

  • 樹脂材料の品質問題未然防止策について

    お世話になります。自動車部品製造業に従事している者です。 先日、樹脂材料メーカの監査に同行する機会があった時に、弊社品質管理部門担当者が、樹脂メーカ側へ「品質問題未然防止対策」を切り口に、FMEAの提出を求めました。 樹脂メーカからの第一声は「ウチはFMEAを実施した経験はありません。」とのことであり、弊社品管は「では、品質問題未然防止対策に関し、どのような行為を行っていますか?」の質問に切り替えました。 が、そのような質問を受けたことがないのか、それとも、視点/観点として 品質問題の未然防止対策 というものへの認識/経験 が 低い/ない のか、満足頂く説明がしてもらえなかった、・・・という事態に遭遇いたしました。 部品製造業である弊社観点を持ってすれば、FMEA(やFTA)は、当たり前の品質ツールで捕らえられているので、「FMEAをしらない。やったことない。」というコメントと、そこへの代用/代替対応の説明が頂けなかったということは、大きな マイナス インパクト と なっています。 個人的には、FMEAはアッセンブリ品への適用はありえても、樹脂材料の場合はFMEA観点での作業は 難しいのではないか、と感じています。 でも、「品質問題未然防止対策」という切り口ならば、それは部品製造業に限らず、材料メーカにも あって しかるべき 考え方 ではないかと思っています。 ----------- と、いうことで、 アドバイスいただきたいこととしては、樹脂材料メーカへの要求として、部品製造業が 当たり前的に感じている 品質問題未然防止策 への 対応説明を要求することは 無茶なこと なのか否か、という点が まず 第一 です。 また、 部品製造業のイメージしている 品質問題未然防止対応を 樹脂メーカ側に求めるとしたら、どのような「聞き方」で回答を引き出せばよい回答をいただけそうか、その辺のアドバイスも頂きたいと思っております。 以上、よろしくお願い申し上げます。

専門家に質問してみよう