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二畳紀や三畳紀のネーミングについて
古生代の二畳紀、中生代の三畳紀のネーミングについてお尋ねします。なぜ「ニ」や「三」なのでしょうか。また「畳」のここでの意味を教えてください。また、「一」畳紀がないのはなぜ?
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二畳紀,三畳紀は,いずれもドイツに分布する地層から名前が付けられました.二畳紀は,ドイツで大きく赤色砂岩層と石灰岩層の二層が重なっていることから,三畳紀は同じく赤色砂岩層,石灰岩層,茶色砂岩層の三層が重なっていることから名付けられました. ここでの「畳」は「重畳(ちょうじょう)する」の畳で,主要な構成層を畳に喩えたことになります.こういう由来なので,「一畳」はありません. 二畳紀の方は今はペルム紀を使います.ペルム紀はロシアの地方名にちなみます.
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- Tacosan
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同じような質問が, 以前にもあったようですね. see http://oshiete1.goo.ne.jp/qa2893468.html
- DONTARON
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ウィキペディアに次のように書かれてありました。 三畳紀(さんじょうき、Triassic)は、現在から約2億5,100万年前に始まり、約1億9,500万年前まで続く地質時代である。トリアス紀(-き)と呼ばれることもある。三畳紀の名は、南ドイツで発見されたこの紀の地層において、赤色の砂岩、白色の石灰岩、茶色の砂岩と堆積条件の異なる三層が重畳していたことに由来する。 中生代の最初の時代であり、ペルム紀(二畳紀)の次、ジュラ紀の前にあたる。開始と終了の時期は説によって1,000万年前後の差が見られる。 ペルム紀(-き、Permian period)は、今から約2億9,000万年前から約2億5,100万年前までを指す地質時代である。ただし開始と終了の時期はそれぞれ数百万年の誤差がある。以前は二畳紀(にじょうき)と呼ばれることが多かったが、近年はペルム紀と呼ばれることが多い。石炭紀の後、三畳紀(トリアス紀)の前の紀である。また、古生代の最後の紀であり、ペルム紀が終わると中生代となる。