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レフトーゼシロップの小児用量について。
レフトーゼシロップ0.5%の1日分の小児用量で添付文書には、 通常、下記の1日量を3回に分けて経口投与する。 2~6歳: 6~8mL[リゾチーム塩酸塩として30~40mg (力価)] 7~14歳: 8~12mL[リゾチーム塩酸塩として40~60mg (力価)] なお、症状により適宜増減する。 とあるのですが、 5歳9か月で体重約23kgの小児に対して12mL処方されているのは大丈夫だと思いますか? ちなみに他に処方されていた薬は、抗生剤の粉薬と咳止めのシロップでした。 そちらは年齢範囲内の小児用量でした。
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yuzuyu100さん こんばんは 薬局を経営している薬剤師です。 yuzuyu100さんがどう言う方か解りませんので答え難いのですが、一応薬剤師さんと言う事でお答えしますね。 5歳9ヶ月のお子さんで体重が23Kgですと、体型的には標準か少し小さめですよね。したがって一般的には1日当り6~8mlと言う添付文章通りに処方するのが一般的だと思います。と言う事からすると過剰量だと言えると思います。 しかし医師には医師なりの経験が在り、その経験で今回の患者さんの症状と照らし合わせた薬の処方量を考えた場合に、少し多めに処方した方が良いだろうと考えたかも知れませんね。これが添付文章上に記載の有る「適宜増減する」の意味です。 薬剤師は患者の病状や病気の度合いを判断してはならない資格ですから、過剰量に投与した方が良いのかどうかの判断は出来ません。この点は医師の判断と言う事になります。したがってなぜ添付文章より過剰量に処方したかは、処方元の医師に確認しないとならない事です。ここに質問すると言う事は処方箋内容をyuzuyu100さんが見た段階で疑問を感じた訳ですから、必ず処方元の医師に疑義照会して下さい。本来有っては困る事ですけど、医師だって人間ですから何かの他の薬と処方量を勘違いして処方箋記載してしまう場合だってありえます。本当に処方箋記載ミスなのか意図して過剰量の投与なのかは処方元の医師に聞かないと誰も答える事が出来ません。ですから、今回の場合は必ず疑義照会して下さい。 多分この程度の過剰量では何も問題は起こらないと思いますけど、万が一問題が起きた場合過剰量の処方箋記載した医師と同様に過剰量で有る事が解らないままに調剤した薬剤師も罰せられる事になります。そうならない為に、必ず処方元の医師に疑義照会する必要が有ります。そして疑義照会した内容は、薬暦簿に記載する事になります。 以上何かの参考になれば幸いです。