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いそう、いなさそう、本則はどっち?
誰々さんがどこそこにいそう、いなさそう、と使う方によってまちまちですね。どちらの表現が本則でしょうか?
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態様を表す助動詞「そうだ」は、形容詞「ない」に付く場合は 「なさそうだ」… な(形容詞「ない」の語幹)+さ+そうだ と、間に「さ」を挟みます。 一方打消しの助動詞「ない」に付く場合は「さ」を入れずに直接語幹に付くので 「いなそうだ」… い(動詞「いる」の未然形)+な(助動詞「ない」の語幹)+そうだ となります。ですから「いなさそうだ」という言い方は、文法的には誤りです。実際には結構通用しちゃってますけど (笑) で、「いそう」と「いなそう」ですが、これはどちらが本則とかいう関係ではなく、後者は前者の否定形です ( ^^
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- gohannannisiyo
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形容詞の場合 おいしい→おいしそう おいしくない→おいしくなさそう 動詞の場合 雨が降る→降りそう 雨が降らない→降りそうにない(×or△降らなさそう) 「いる」は動詞ですよね? だから、「いなさそう」ではなくて「いそうにない」が正統日本語なのではないかと思います。 ん?ご質問の主旨はこれではないのかな・・・? もしかしたらご質問は 「誰々さんがどこそこにいそう。」 という言い方と 「誰々さんはどこそこにいなさそう。(いそうにない)」 という言い方とどちらが正しいかということですか? そういうことでしたら、両方正しいです。 「いそう」の方は「多分いるだろう」と思っている。 「いなさそう(いそうにない)」の方は、「多分いないだろう」と思っている。 実際にその「誰々さん」がそこにいる確率が何パーセントであるかは関係なく、話す人がどう推理しているかによって「いそう」「いなさそう(いそうにない)」を使い分けるのです。 ・・・こんな回答でよかったのでしょうか・・・?
お礼
質問が説明不足ですみませんでした。 質問の趣旨はいわゆる“さ入れ表現”に関するものです。 いなさそう、がさ入れ表現にあたるかどうかというものです。
- Parismadam
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はじめまして。 ご質問: <どちらの表現が本則でしょうか?> 1.話し手の主観によって、どちらも自由に使えます。 2.例えば、みんなが「鈴木さん」を探してるとして、 A:「鈴木さんは会社にいそう」 B:「いや、鈴木さんは会社にはいなさそう」 といった会話が成り立ちます。 3.特に「いなさそう」の否定の場合は、「会社には」のように、係助詞「は」を用いることもよくあります。 この「は」は、「物・事を他と区別して取り立てて示す」のに使われる係助詞です。 例: タバコは絶対にいけません。 以前よりは元気だ。 4.従って、どちらが本則というものではなく、主観によって使い分けられる柔軟なものです。 以上ご参考までに。
お礼
ご回答ありがとうございます。 どちらも使えるんですか? 現代国語では許容範囲になってきているのでしょうか?
- amygo
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まず、「いなさそう」は日本語じゃありません。 正確には「いなそう」です。 それに質問文も意味不明だし。
お礼
ご回答ありがとうございます。 もう少し上手く説明すべきでしたね。失礼しました。
お礼
ご回答ありがとうございます。 いなそう、いなさそう、での比較で質問するべきでした。失礼しました。 きょう書店で〈問題“な”日本語〉という書籍を見かけて立ち読みしてみました。形容詞「ない」と助動詞「ない」で使い分けられると解説してありました。 回答者様のおっしゃるとおりですね。 ありがとうございました。