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無段階シフトとは?
以前どこかで無段階シフトというものを聞いたことがありますが、どのようなものですか? また、それが採用されている国産車はありますか?
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ベルト式のCVTはスバルのジャスティが最初です。その後レックスの最終型やサンバーに採用されました。ヴィヴィオまでは電磁クラッチを使用してECVTと命名されていました。プレオ以降はクラッチ機構にトルクコンバータを使っていますが、変速機構はベルト式で基本構造は変わりません。レックスには550ccの時代にオートクラッチという電磁クラッチ式MTがありましたので、混同している方もいるかも知れません(ポルシェがほぼ同じ機構をシュポルトマチックという名前で使ってました)。構造は参考URLの図を見たほうがよく分かると思います。 実用的な耐久性がなかったことを無視するなら、20世紀(21世紀ではありません)初頭には既に日産のエクストロイドCVTと同様の機構が使われた例があります。これはベルトではなくローラーで動力を伝える機構です。 ホンダマチックはスターレンジと呼ぶDレンジに相当するところに入れておくとトルクコンバータだけで変速する(スリップを大きくして変速比を稼いでいる)機構です。坂道などの走行用にLレンジを手動で選べるようになっていましたが、今の普通のATのように自動では変速しません。 国産車での採用モデルですが、現行なら比較的小排気量を中心にほぼ全社で採用されています。日産の先代スカイラインで使っていたエクストロイドCVTとトヨタのハイブリッド車以外のCVTはベルト式です(クラッチ機構はトルクコンバータ、電磁クラッチ、湿式多板クラッチなど数種あります)。
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- bigoyaji
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補足として。 ホンダマチックについては、「ベルトとプーリーによる」無段変速ではなく、「CVT」には分類しないようです。 ただ、「無段変速機構」としては、「ホンダマチックは国産車初」と言えます。(間違っていたらごめんなさい、昭和51年だったと思います。) いわゆる「CVT機構」は「スバルVIVIOが初」で合っています。 スバルレックスは、「電磁クラッチ(鉄砂を磁石でくっつける原理を用いたクラッチシステム、トルクコンバーターを持たない)」ATで、CVTではなかったです。 ダイハツにも電磁クラッチ車、ありましたね。
>CVCC これは、エンジンの構造ですね。 >30年余り前から、ホンダシビックで採用されている技術です。 CVT と似たような技術で 「ホンダマチック」と名付けられておりました。 AT、且つ、無段変速のホンダシビック、ホンダシティと乗り継いで来て、 ある時、ATの三菱ミラージュを運転した際に、 軽いショックがあり、少し違和感があった。
- 4 1/2(@1143)
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>>30年余り前から、ホンダシビックで採用されている技術です。 それはCVCCです。無段変速とは全く関係有りません。 原付スクーターは、漏れなく無段階変速です。 車ではVIVIOのCVTが最初ではないでしょうか。
>無段階シフトというものを聞いたことがありますが、どのようなものですか? 分かり易く説明をすると、例えば、 通常のAT車でギヤ(=ギア)をドライブ(Dレンジ)に入れて 走行状態から低速走行となり、停止することなく、 今度はアクセルを踏むと(加速すると)、 低速ギヤに自動的に入り、軽いショックがあります。 無段変速(無段階シフト)には、そのようなショックが全くありません。 以前、CVT等って、何かいな、と思ったら、 30年余り前から、ホンダシビックで採用されている技術です。 >それが採用されている国産車はありますか? いちいち車名まで覚えていませんが、 探せば、なんぼでもありますよ。
- bigoyaji
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CVTと呼ばれるものが、「それ」に該当します。 どこのメーカーからも、ラインナップされています。(軽にもあります) 簡単に言えば、コマをヨーヨーのように合わせて、出力側と、駆動側に設置し、それをベルトでつなぎ、ヨーヨーの幅を変えることで、比を換える構造で、はっきりと「何速」というのがないので「無段変速」と呼んでいます。 ちなみに、オートバイ(スクーター)では、ポピュラーな装置です。 車用CVTは、もっと細かい制御をしていますが、基本は同じ構造です。
- fumi-33
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普通車から軽自動車までたくさんあります。 http://www.jaf.or.jp/qa/advice/answer/E/E_4.htm