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電源設備構成と発電電力量の違い
石油やLNG,原子力発電の構成比を調べていて,この疑問にぶち当たりました.もしかして理系の方には何の疑問でもないかもしれませんが・・・. この二つどう違うのか教えてください!
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#1お礼欄にかんして 設備容量 8000万kW:100%出力で運転すると、8000万kWの発電能力があります。(「一瞬の間に」というのは少々語弊があるように思います) この発電設備を使って一年間に発生した電力量(電力*時間)が3000億kWh、ということになります。 ちなみに、もし8000万kWの設備を1年間365日,24時間連続休み無しに100%出力で連続運転すると、 8000万[kW]*24[h/day]*365[days] -> 7000億kWhの発電量になります。 3000億kWhということは1年間で平均すると43%程度の利用率(といって良いのかな?)になります。 (残り57%分は、例えば夜間は運転を休止しているとか、昼間も少し出力を絞って運転したとか、途中定期保守点検で何日か運転を休止したとか、そういった部分に相当します。)
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電源設備容量は発電所の最大(と書くとちょっと語弊があるかな)発電能力に相当、 発電電力量は実際に発電した電力量(エネルギー) という説明でいかがでしょうか。 発電所では常時100%の出力を出しているわけではないこと(消費電力の変化に追従するような運転をしている発電所では特に。) 日中のピーク需要を賄うような運転をする発電所は、夜間停止していること 一年のうち何日かは定期点検や保守のために停止すること から、発電所の発電能力と実際に発電した電力量には差が出ます。
お礼
回答ありがとうございます. 確認のために追加で質問させてください. 例えば「電源設備が8000万Kw,年間発電電力量が3000億kwh」 というデータがあった場合 「一瞬の間に最大で8000万kw発電できる設備がある. そういった設備状況の下で毎日発電をしていった結果 一年の間に3000億kwh発電した」 ということでよいのでしょうか.
お礼
なるほど! 理解できました. 回答ありがとうございました.