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表現遊びでの難点
- 再来週に研究保育で一斉活動をすることになりました。クラスの子供たちは日々の保育の中で興味を持たずに放棄したり、何をしていいのかわからないと言うことがあります。十分な子どもをまとめることができるか不安です。
- リーダーが「こんなこと・こんなこと・できますか?」と頭をたたいたり、お尻を振ったりの動作をして、子供たちがリーダーの真似をする遊びです。しかし、子供たちの興味を引くことができず、あせってしまうことが多いです。
- 子供たちを引きつける方法や注意すべきポイントはありますか?どうすれば子供たちが楽しみながら参加したがるようになるのでしょうか?
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質問のなかでは「こんなこと」の部分に動作を入れると書いてありますが、慣れないと難しいですよ。 「こんなこと・こんなこと・できますか?」と言った後ポーズをとらせたり、動作をさせて、他の子どもたちはその動作を見た後「こんなこと・こんなこと・できますよ」と言った後リーダー役の子のまねをするというふうにしたほうがいいと思います。うまく文章で表現できませんが…最初は2人ペアではなく、クラスのなかで1人決めた方法で… 交代をスムーズにさせるには先生がリズミカルなピアノ伴奏(または手拍子でリズムをつくって)をして、「今度は○○くんがリーダーです」とリズムに乗ってリーダーを指名して、指名した子を前に出てくるように促し、そのまま (1) 「○○くんのまねっこ、まねっこできるかな」 (2) 「こんなこと・こんなこと・できますか?」 (3) リーダー役の子がポーズをとる。または動作する (4) 「さあみんなはまねっこできるかなぁ」 (5) 「こんなこと・こんなこと・できますよ」 (6) 他の園児が真似をする (7) 「みなさんじょうずにできました」 同じ子で数回(2)~(7)を繰り返す。 他の子に替えるときは「○○くんありがとう、○○ちゃんと交代ね」と伴奏をしながらスムーズにリーダーを替えていきましょう。 2人ペアにするのであれば、チーム名「例:もみじチームとかえでチーム」を決めて、「○○くん」のところを「○○チームの」に代えればできるでしょう。 毎日の単元に取り入れると子どもは飽きやすくなったりしますので、来週の中盤ぐらいまでは単元ではなく紙芝居などの導入のなかで先生がリーダーをされてはどうでしょう?子どもが乗ってきたなと思ったら「先生つかれちゃったから誰かリーダーやってくれない」というと「やりたい」という子がでてきます。ここまでくれば単元としての導入はできたも同然です。 来週の後半くらいに単元へ組み込んで「今日はまねっこやろうと」言ったり、自由遊びのなかで数人の子どもたちだけに声をかけて、「何してるんだろう、どうやるんだろう」と子どもたちが観察できる機会をつくってみてください。そのうち消極的だった子も「ぼくもいれて」といってくると思います。 焦らず、子どもたちと楽しむようにやってみてください。