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こんにゃくについて
市販のこんにゃくを買う時にいつも思うのですが、中に入っている液体は何ですか?買ってきて使うときに捨ててしまいますが、あまり体によくないものなのですか?
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- usokoku
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食品添加物の消石灰の水溶液です。 消石灰は、こんにゃくを固めるときに使います。 このまま残っていると、皮膚が溶けたりします。それで適当に薄めて(あく抜きして)出荷します。 ところが、ph8-ph4程度では雑菌が生えて腐ります。pH8-pH9くらいにしておくと雑菌が生えません。 この防腐剤として、消石灰を使います。 最近のメーカーは不明ですが、しばらく前のあるメーカーでは、「あく抜きした煮だし液」を、食品衛生法の制限(極端なアルカリ性の食品の販売禁止)に適合するように水道水で薄めて、出荷していました。 防腐剤入り水です。 なお、石灰を防腐剤として使用して販売している食品は、日本では、こんにゃくだけです。極端な言い方をすれば、水道水にこんにゃくを放り込んで、放置すれば、こんにゃくから石灰が溶け出して防腐材になります。 だから、昔は、雑貨屋の店先に、バケツが並んでいて、このバケツの中にこんにゃくが置いてあり、配達されたこんにゃくを自家水道水入りバケツの中に保存してこんにゃくを手づかみで取り出して販売していた時期もありました(アルカリ性だから雑菌が生えない。ただしほこりが入るので、緩衝溶液でpHを合わせて細菌培養をすると大量の雑菌が見つかる。だから近年は密封して販売するようになった)。 害は、水に溶ける分量では、ありません。 自家用でき石灰(CaO)を放り込んでこんにゃくを作った、なんて時には、手が溶けたり、口の中が溶けてヌルヌルするなんてことがありますが、このような高アルカリ食品の販売は食品衛生法で禁止されていますので、市販品ではないはずです。 ただそのまま食べると苦いので、水で洗ってくたさい。 こんにゃく以外で、消石灰を防腐剤に使おうとすると、まずくて食べられないのです。ですから、販売されていません。
- henmiguei
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石灰が薄く混じった水です、こんにゃくを作るときに石灰を使って固めます、それで品質を保つのに普通の水でもいいのですが腐るのを遅くするためにも特別な水を入れているようです、身体に悪くは有りません、好んで食べる物では有りませんが。
お礼
回答ありがとうございます。 簡潔な回答でしたので、友達に説明する際に使わせていただきました。ありがとうございました。
- yuyuyunn
- ベストアンサー率41% (20359/48650)
こんばんは 一緒に入っているのは 石灰水のようです http://oshiete1.goo.ne.jp/qa3390993.html
お礼
こんなに早くの回答ありがとうございました。
お礼
回答ありがとうございます。 ただ何気なく捨てていたものにこんな理由があったとは・・・驚きです。 しかも、とてもわかりやすく教えていただき、ありがとうございました。