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空気感を表現する写真とは?

長年写真をやっていきている割にはお恥ずかしい質問なのですが、 「空気感を表現する写真」とは具体的にどのようにして撮られるのでしょうか? 例えば、朝もやなど同じ場所で同じ機材で熟練者と初心者とでは明らかに違う写真ができます。 その違い(テクニックなど)はどこにあるのでしょうか? 具体的な例、または写真の空気感を解説しているサイト、書籍などがあればご紹介いただければ幸いでございます。 風景写真(質問は風景写真に限ったことではないですが)は経験が浅いのでよろしくお願いいたします。

みんなの回答

  • seiz
  • ベストアンサー率19% (149/747)
回答No.8

空気感・・・私の思う空気感と違うような・・・ 写真の雰囲気のことを言ってるのかと思いました。 その場の雰囲気をいかに捕まえられるかと違いますかね・・・ いつもいつも撮れるものではなく 何枚かの一枚にその場の雰囲気を閉じ込めた写真 それが「空気感」だと思うのですけど・・・ 人それぞれだと思いますが、それは技術だけでは撮れないのでは とも思います。

  • ayacbm
  • ベストアンサー率21% (40/182)
回答No.7

>その違い(テクニックなど)はどこにあるのでしょうか? 平板な写真か、立体感のある写真か ではないでしょうか。 どこにピントを合わせ、どこをぼかすか 全部にカッチリとピントが合った写真より 1点にだけピントが合った写真の方が 空気感が感じられると思いませんか? 絞りが決まれば、次は露出ですが 暗めの写真がその場を表現できるのか 明るめの写真の方が雰囲気があるのか つまり、露出はオートではなく スポット測光でマニュアルで決める。 それらがテクニックと呼ばれるものではないでしょうか。

noname#56774
noname#56774
回答No.6

それは撮影技術ではない部分の問題でしょう。 絵に表れない部分で撮影者が何を感じ、何を伝えようとするか?でしょうか。 俗に言う「空気を読め!(笑)」と言うものですね。 もちろんそれを表現するテクニックと言う物はあると思いますが それはその場の、それこそ「空気」に対応させて使うものですから この場合はこう、という回答は出せないと思います(キリがありませんから)。 とりあえず風景写真撮影の基本テクニックや備品の効果的な使い方は それらしい雑誌がたくさん出ていますから それらを熟読して(買わなくたって図書館で借りれば充分です)、 もちろん実践して技術を自分のものにしていくようにして、 あとは、その場で何を感じるか?という感性を磨くしかないように思います。 撮影に際しては、いきなりカメラを向けてシャッターを押すのではなく そこで自分は何を撮ろうとしているのか?を 自分自身に問いかけてみることも必要だと思います。 その「何を」が、つまり「空気感」なのでしょうね。 私がよくやるのは、撮る前にまずタイトルを決めてしまいます。と言うか、タイトルが浮かびます。 その「タイトル」こそが、そこで私が撮りたい(表現したい)ものであって 目の前の風景(被写体)は単なる小道具に過ぎないものです。 そうしてみると、 “そのタイトルに込められた思いをこの被写体で表現するにはどうすればいいか?”から 必要なテクニックが選択されるんだと思います。 「初めに被写体ありき」あるいは「初めにテクニックありき」ではない部分で 空気感が作品の中に閉じ込められるとは言えないでしょうか。 抽象的な言い回しばかりで望む回答にはなっていませんが、 “こんな考えもある”という事でどうかご容赦ください(汗)。

  • new_hope
  • ベストアンサー率49% (513/1032)
回答No.5

空気感というのは抽象的な表現で意味も広いですから、具体的に何を指しているのかはその時々によるのではないでしょうか。実際に空気が写っているわけではありませんしね(遠くの山々などは本当に大気や大気中の塵によってうすぼけて見えますが)。 人物撮影で被写体の表情やポーズが自然で、よい雰囲気に写っている場合にも空気感が違うと言うことがありますし、逆光などで軽くフレアが入っている写真を空気感があるという場合もあります。また、故土門拳の鋭いフォーカスとライティングで生き生きとした空間を切り取った作品も、空気感があるなぁと感じます。スポーツ写真などで、浅いピントでアスリートを浮き上がらせて撮った写真も、やはり空気感があるなどと言ったりしますね。それぞれみんなバラバラですが、そういうのをぜんぶひっくるめて簡潔に写真を評価する言葉が、空気感が違うということだと思います。 質問者さんが熟練者の方の写真と自分の写真とで違うと思ったのがどういうところなのかはここではわかりませんし、ご自信で見比べて分析していくしかないと思います。 単純にテクニック的な話かもしれません。朝もやの表現でしたら、朝もやの背景が明るければもやは写りませんから、なるべくもやの後ろは暗いところを選ぶとか、もやの流れを写すためにスローシャッターにするなどというのも基本ですね。光の当たり方によっても靄の濃さは変わります。 また、たとえ靄が出ていなくても、うまくハレーションを入れることで淡いムラをつくり、朝の雰囲気を出したりもしますね。僕は光の当たり方が適切な写真を、空気感が違うと感じることが多いです。 「空気感が違う」という表現以外にも、「音楽が聞こえる写真」、「音が聞こえる写真」などという表現もよく使われます。決して被写体が音を出す状況だとか、コンサートの写真というわけではないですよ。 フランスの写真家ジャン・ルー・シーフも、良い写真からはかすかに音楽が聞こえると言ってます。僕も良い写真からは音楽が聞こえてくるのですが、「空気感が違う」以上に「音楽が聞こえてくる」写真を撮るのは難しいです。なぜ、よい写真からは音楽が聞こえてくるのでしょうか。

  • Us-Timoo
  • ベストアンサー率25% (914/3620)
回答No.4

風景写真って、一番気軽にチャレンジできるけど そこから自分の見せたいものを表現するって難しいんですよね。 >その違い(テクニックなど)はどこにあるのでしょうか? 具体的に、何がどうこうとアドバイスしても、その時その時で変わるものなので 一概には言えませんが、例を挙げるとするならば 「朝もや」の風景なら、そこに早朝の散歩をする人が寒そうに歩いている その姿が小さく写っている、それだけで写真を見る人に「おお、寒そうだなぁ」と感じさせることができたり 朝もやの白さを強調したかったら、プラスに露出を補正してみるとか そういうものを空気感が現れていると言ってもいいのではないでしょうか? テクニック自体は、通常の撮影技術があれば大丈夫です。 撮影する際に、自分の表現したことにそれを如何に使うか、応用するかだと思いますし、 その自分の表現したいことを表現することに何が必要かを自分で考えなくてはいけません。 もちろん、その考えのヒントになる作品をいっぱい見たり、撮影技術を本で学ぶとか 仲間に聞いてみるとかして、それを撮影のときにどう活かすかを判断するのは自分です。 とある美術講座で先生もおっしゃってましたけど、 「まず、その写真を撮るときには”自分の心を通して感じるもの”を  見つけることです。それを感じた自分が写真にそれをどうやって表現していくか。  そして、それをするのに必要なのがセンスでもあり、撮影の技術なのです」 ってね。 まずは、被写体を見つけたときに、それをみて自分の表現したいものは何かを、 自分の中で感じ取るものを表現するにはどうしたいいか、を考えてみていかがでしょうか?

  • demio
  • ベストアンサー率13% (200/1473)
回答No.3

空気感とははっきりと決まった表現でもないので具体的にどのように撮るかは使え難いです。  違う言い方では、風景だと「奥行き感」「立体感」とでも言えるでしょう 滝の水をスローシャッターで撮るのも「動きのある写真」ともいえます  朝靄で曇った風景をそのまま撮るとただのぼんやりした写真になるとおもいますが、光がさして靄の中で明るい部分とぼやけた部分を撮影できればいい写真になるでしょうし、雨が降った日でもそのどんより感が出せればいい写真になるでしょう その場面によって方法もちがうのでどうすれば撮れると説明も難しいです 空気のような空間があるかのような写真とも言えます   いい写真を見て、自分で撮影を体験してみることですね

  • bardfish
  • ベストアンサー率28% (5029/17766)
回答No.2

>具体的な例、または写真の空気感を解説しているサイト、書籍などがあればご紹介いただければ幸いでございます。 そういうのはないと思います。 「空気感」などで表現されるものは具体的な数値で表すことができない感覚的モノですから解説するのも難しいはず。 風景写真でいえば、手持ちの高速シャッターで撮った写真より三脚を使用してスローシャッターで撮影した写真の方が空気感が出やすいと思います。勿論、気象条件や時間帯というのも重要な要素です。 雑誌のコンテスト写真で選出者によるコメントにその様な記述があったら似たような写真と見比べたり自分で撮ってみて比較をし、撮影データなどを見比べるなり自分なりの解釈をし、実践してみるほかないと思います。

  • FEX2053
  • ベストアンサー率37% (7991/21373)
回答No.1

広角レンズを使ってコントラストを強めに撮った写真でも「空気感」 があると言いますし、望遠レンズで川霧を撮った写真でも「空気感」 はあるなんて言いますよね。 結局のところ、アングルと露出に全てがかかっているんですよね。 まずは露出。 リバーサルを使う場合、全く同じアングルでも、空気感の有無は1/3 くらいの絞りの差で決まります。露出を変えて何枚も撮り、データを 蓄積するしかないと思います。 アングルについても、極言すれば「空気感」とは「何もない空間」の 雰囲気ですから、いかに画面上に空気を感じられる「空間」を作るか が問題になります。主題をアップにしたり猥雑に色々なものが入った 写真は、いい写真でも「空気感」云々は言いませんよね。 まあ、画面内に余計なものが写りこんでいるとか、画面全体の構成が 良くないなどの、「空気感」以前の問題も結構利いては来ますけど。 ということで、「空間」を意識して「露出」を精密にコントロールする ことが「空気感」の写る写真を撮るコツだと思います。これは私だけ かもしれませんが、やはり「空気感」を出したい場合、露出だけは何枚 も撮ってチェックしています。

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