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氷酢酸と無水酢酸の違い
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補足。 「無水」という言葉は、化学の世界で「脱水縮合した」というのと、「結晶水のない」、「脱水剤で処理して十分乾燥した」という三通りの意味で使われます。 もちろん、下の回答通り、「無水酢酸」は「脱水縮合した」という意味で、アセチル化反応の反応基質として使われます。 食品添加物として「無水酢酸ナトリウム」というのは、あるようですが、これはCH3COONaという構造を持つ塩(通常酢酸ナトリウム分子1個辺り3つの水分子を抱え込む)の(結晶)水3つ分がない状態になって、存在している…という意味になります。
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お礼
貴重な「補足」ありがとうございました。