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9.11謀略説について

私は1941年(昭和16年)の真珠湾攻撃について、研究をしている者です。 様々なデータがありまして、この日本軍の攻撃をアメリカ政府は事前に知っていた可能性があるという事を知りました。(確信はしておりません) 9.11に関しては全く何も調べておりませんが、これが、その後のイラク戦争の大義になった事は事実です。 事件後のブッシュ大統領は真珠湾攻撃以来の出来事と言う意味の演説をしました。 この9.11が謀略もしくは無視であった可能性についてご教示ください。 冷静なるご意見を頂戴したいと存じます。 宜しくお願い致します。

みんなの回答

noname#29999
noname#29999
回答No.2

真珠湾攻撃については、近代海戦に主力とされた空母エンタープライズ等は退去させ、老朽艦アリゾナなどは係留されたままだった事実、<トラトラトラ>の暗号を傍受、解読していたことなどは一部の人の間では今や常識と言われるくらい認識されています。結果、アメリカは国内の反対なく<卑怯な日本人をやっつけるため>参戦出来ることになったのは事実です。 一方、9.11は当時は犯行声明もなく、もしこれが謀略だなどということが真実であれば、真珠湾のように昔のことでないだけにアメリカという国の存亡にも関わることになります。 しかしそれにも関わらずこの説は根強く、内外で囁かれているのも事実です。 当時、外務大臣だった田中眞紀子氏がアメリカから帰国した直後9.11が起こりましたがその時のインタビューで、「空港からニューヨーク市内全域が、すごい警戒態勢だった.私の為にこんな警戒がなされるわけがないしおかしいと思った」と軽卒な発言をしたのを私は鮮明に覚えています。 その後、その発言は報道管制が敷かれたのかどうか、また間もなく氏が更迭されたこともあってか、二度と耳にすることはありませんでした。 その後アメリカはビンラディンを首謀者と決めつけ、アフガニスタン攻撃に踏み切るわけですが、先ほども述べたように犯行声明が出ていないのも不思議なことです。 また9.11の直前までアメリカ、ロシア、パキスタン、ドイツなどの間でバクー油田のオイルをトルクメニスタン、アフガン、パキスタンを通ってアラビア海に搬出する計画が練られていました。 また、このパイプライン敷設を計画したユノカル社の最高顧問が現在のアフガニスタン大統領カルザイです。 まだ他にもいろいろありますが、これらのことをいろいろ考えあわせると、9.11がアメリカの謀略、または情報を知った上での策略説も、まったく根拠のないものではないという結論にたどり着きたくなりますが、あまりにも恐ろしい現実の為に、それ以上は考えたくない、踏み込みたくないという気持ちの方が大きく私個人としては、目を背けている状態です。

sindig
質問者

お礼

そうですね。亡くなられた方の事を考えても、この事件はまだ歴史とするには新しすぎますね。 そして、このような場で深追いするのはお互いに危険ですね。もう辞めましょう。 ありがとうございました。

  • Yelm
  • ベストアンサー率19% (63/324)
回答No.1

まずイラク戦争の大義になったのは「イラクの大量破壊兵器開発」であり、9.11テロが大義名分になったのはアフガニスタンのタリバン政権攻撃の方です。 また9.11テロがイラク侵攻のための謀略だとするのはあまりに無理があります。 たとえばテロ当時、長年アメリカと対立してきたリビア政府は犠牲者に対し弔意を示し、それがきっかけとなってそれ以降アメリカとの関係は改善の道を歩みました。 一方、フセイン大統領はこのとき「アメリカざまあみろ」と言う趣旨の発言をして米世論を憤激させ、これがイラク戦争を当初米国民や議会が支持する一因となりましたが、仮にフセイン大統領がリビア同様に弔意を示し関係改善を図っていれば、侵攻の大義名分どころか正反対の結果となってしまいます。 フセイン大統領がどういう態度を示すかなど、9.11テロの前に分かる筈もありません。 イラク侵攻の大義名分を造るためとすれば、杜撰極まりないと思われます。

sindig
質問者

補足

そうでしたか。最近の世情にうといもので、訂正させていただきます。 しかしながら、私の質問の趣旨はあくまでも9.11に謀略性はなかったか?ということです。 ゴルバチョフ書記長の暗殺計画(別荘での事件)を前日に察知して、警告する程の情報収集能力のあるアメリカです。9.11は事前に何もつかんでいなかったというのはちょっとなあ・・・・ と考えた次第です。 詳しいご解説ありがとうございました。

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