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フィボナッチ数列とルーカス数列を使った証明

フィボナッチ数列とルーカス数列(リュカ数列)使った証明です。 L(n)をルーカス数列のn番目の数字、F(n)をフィボナッチ数列のn番目の数字として、 L(0) = 2, L(1) = 1 F(0) = 0, F(1) = 1 の場合、 L(n) = F(n-1) + F(n+1) になることを証明しようと思ってます。 ビネの公式を使って証明しようと思ったんですが、うまく行きませんでした。それに、もっと簡単な方法があると思うんですが、どなたかわかりませんか?

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回答No.4

フィボナッチ数列は知っていましたが、リュカ数列というのは初耳でした。Wikipedia に載っていたので分かりました。 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AA%E3%83%A5%E3%82%AB%E6%95%B0 F(n+1)=F(n)+F(n-1) .....[1] F(0)=0, F(1)=1, F(2)=1, F(3)=2, ... L(n+1)=L(n)+L(n-1) .....[2] L(0)=2, L(1)=1, L(2)=3, ... L(n)=F(n-1)+F(n+1) .....[3] L(n+1)=F(n)+F(n+2) .....[4] n=1 のとき、[3], [4]は、 L(1)=1, F(0)+F(2)=0+1=1, L(2)=3, F(1)+F(3)=1+2=3, で成立する。 [1]~[4]より、 L(n+2)=L(n+1)+L(n) =F(n)+F(n+2)+F(n-1)+F(n+1) =F(n+1)+F(n+3). よって、数学的帰納法により n>0 について[3]が成立する。 又、[1], [2]式は、nが負の場合も定義されます。 例えば、 F(-1)=1, F(-2)=-1, F(-3)=2, F(-4)=-3, ... L(-1)=-1, L(-2)=3, L(-3)=-4, L(-4)=7, ... この場合の証明は... [1]~[4]より、 L(n-1)=L(n+1)-L(n) =F(n)+F(n+2)-F(n-1)-F(n+1) =F(n-2)+F(n). よって、数学的帰納法により n<1 についても[3]が成立する。 別の方法として、[1], [2]の漸化式からF(n), L(n)の一般項を求めて証明する方法もあります。 [1]より、a=(1+√5)/2 として、 F(n+1)+1/a*F(n) =a{F(n)+1/a*F(n-1)} =a^n*{F(1)+1/a*F(0)} =a^n. F(n+1)-1/√5*a^(n+1) =-1/a*(F(n)-1/√5*a^n) =(-1/a)^(n+1)*{F(0)-1/√5} =-1/√5*(-1/a)^(n+1). F(n)=1/√5*{a^n-(-1/a)^n} .....[5] 同様にして[2]より、 L(n)=a^n+(-1/a)^n .....[6] [5]より、 F(n-1)+F(n+1) =1/√5*{a^(n-1)-(-1/a)^(n-1)+a^(n+1)-(-1/a)^(n+1)} =1/√5*{a^n*(a+1/a)-(-1/a)^n*(-a-1/a)} =a^n+(-1/a)^n. よって、[6]より、 L(n)=F(n-1)+F(n+1).

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回答No.3

加法定理 2F(m+n)=F(m)L(n)+L(m)F(n) は公式なので、それを使えばほぼ当然の結果です。 証明も、L(n) = F(n-1) + F(n+1)という特別なものを特殊な方法で示すよりも、 加法定理を示すほうが、より一般的です。

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  • tecchan22
  • ベストアンサー率53% (41/76)
回答No.2

帰納法だと簡単ですよ。 (前の二つを仮定する)

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  • kabaokaba
  • ベストアンサー率51% (724/1416)
回答No.1

リュカの定義を明確にすべきですが・・・ ビネの公式なんてのも知りませんが。。。 ヒントだけ (0)x^2-x-1=0の解をa,bとおく (1)一般項を求める (2)a^{n+1}-b^{n+1}の因数分解をよくみる Wikipediaも参照

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  • また、MDのデータをパソコンに取り込みたいのですが、ゴムを交換するだけで修理が可能か教えてください。自分で修理するのは難しいでしょうか?
  • 修理に出す場合、ケーズデンキなどの家電で修理を受け付けているのか、修理にかかる料金や時間が気になります。
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